暖冬?小雪?

雪

12月も終わりに近づいてるのに雪がさっぱり降りませんね。

今年の初雪はいつだったでしょう?パラッと軽く降っただけでその後はさっぱりです。

ま、普段の生活においてはあまり降らない方が助かるんですけど、降らなすぎてもスキー場が困るとか春以降に水不足になるとか、単純に喜んでばかりもいられないですよね。

で、昨日のニュースで「今後は温暖化によって日本海側で豪雪が強まるかもしれない」というのがありました。

え?温暖化ならむしろ小雪になるんじゃないの?と思いきや、大陸からの寒気が強まる→日本海で発生する水蒸気が増えて雪雲が急発達→平野部で降らないまま山脈にぶつかり山間部で大雪になる、こんなメカニズムらしいです。今まで40年に一度程度だった豪雪が、今後は8~9年に一度くらいになるという予測もあるとか。

気象にはまったく詳しくないのでこれが正しい推測なのかもよくわかりませんが、偉い先生方が研究した上での話なのでそういうことなんでしょう。近年増えてるゲリラ豪雨みたいなもんですかねぇ。ある場所に集中して一気に降る、みたいな。それとは違うのかな。

平野部の人たちはよく「平地に降らないで山だけ降ればいいのに」なんて話したりしますけど、山だけ降るにしても程度の問題ですよね。山間部の方はある程度慣れてはいるでしょうけど、身動きできないレベルにまでなるともはや災害ですから。前にも山梨でしたっけ?大雪で地域が孤立して各地から除雪隊が駆け付けたってことありましたよね。

大雨による水害、大雪による孤立、地震や台風等々、最近はいつ・どこで・何が起きてもおかしくない時代。

やっぱ一家に一台ジムニーとオフロードバイクですかね(笑)

 

ながら運転厳罰化

いよいよ師走に入り、年末に向けて慌ただしくなってくるシーズンですね。

そして12月1日から「ながら運転」の罰則が強化されました。

運転中に携帯電話を手に持って通話や操作をしたり、画面を見続けた場合の違反点数は1点から3点になり、反則金も普通車の場合で6000円から1万8000円と3倍に引き上げられました。さらに、ながら運転で事故を起こした場合は違反点数6点で一発免停になります。ちなみにながら運転でなくとも運転中にカーナビを見続けるのもアウトだそうです。

・・・・まぁ、罰則が強化される以前にそもそも危険な行為なのでするべきではないんですが、それでもやっちゃってる方が意外に多いんだとか。飲酒運転も似たようなものでしょうか。危険とわかっているのに自分だけは大丈夫という根拠のない自信。個人的には飲酒運転や酒気帯び運転は免停30年、いや、今後生涯免許取得不可でもいいと思ってるので、ながら運転ももっと厳しくしてもいいような気がしてます。

心配なのはバイクです。最近はバイクにスマホホルダーを付けてスマホをナビ代わりにしてるライダーも多いと思いますが、バイクでも同じく運転中のスマホ操作はアウトです。バイク乗りながらスマホ操作する方はあまりいないと思うのでその点は大丈夫かもしれませんが、クルマのカーナビと同じく運転中に注視するのもアウトで、バイクの場合はスマホホルダー取り付けてるのがハンドル廻り(メーター近く)であることや、ヘルメット被ってるため実際の視線方向が外から判断しにくい等の状況から、恣意的に検挙される可能性が否定できません。クルマでもバイクでもナビでもスマホでもメーターでも、普通はそんなに長く見続けることはないですけどね。ヘルメットが下を向いてると注視してると判断される可能性が高いという話もあるので、ライダーの皆さんは気を付けましょう。

 

あと、ながら運転とは別の話ですが、相次ぐ踏み間違いの事故を減らすために今後は新車に自動ブレーキ機能の搭載を義務付ける方針らしいですよね。機能の実効性はともかく、事故を減らせるのであればそういう機能はあった方がいいと思います。が、以前ネットで「スマホ見ながら運転してて追突しそうになったけど自動ブレーキのお陰で助かった」なんてのを見たことがあって、自動ブレーキの普及がながら運転を助長することになったら本末転倒だなぁとも思います。

それと同時に今後は「逆走防止機能」というのも必要になってくるかもしれません。先日も関越道で逆走車の正面衝突による死亡事故が起きてましたが、個人的な感覚では高速を逆走してたら遅くとも本線入った時点で気付くだろうし、隣に自分と同じ方向に走ってる反対車線があれば絶対わかると思うんですけど、現実には逆走する方は後を絶ちません。私も以前、一般道で2車線の一方通行を走ってた時に逆走してきたクルマに遭遇したことがあります(同じ道で2回も)。脇道から入ってきた場合に一方通行の標識を見落としちゃうと道路の構造的に対面通行車線と誤解しやすいというのはわかります。でもさすがに高速道路で逆走って構造的にそういう流れになってないんだからあり得ないと思うんですけどねぇ。

 

これから雪が降ると事故が多くなります。特に降り始めはベテランでも事故を起こすケースがありますので、くれぐれも安全運転で新しい年を迎えましょう。

 

Twitter、休眠アカウント削除へ

米Twitterが、アクティブではないTwitterアカウントの所有者に対し「12月11日までにログインしないとアカウントを削除する」という警告メールを送っていると米The Vergeなどのメディアが報じ、米Twitterがそれを認める声明文を各メディアに送っているそうです。Twitterでは以前から少なくとも6ヵ月毎にログインしてツイートするよう推奨していて、「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります」とポリシーに記載していましたが、実際に削除の警告をするのはこれが初めてとのこと。

日頃Twitterを利用してる方なら少なからず実感するであろう休眠アカウント。6ヵ月はおろか、最後のツイートが3年以上前という方もいたりして、そういう方はもうTwitter自体を活用してないのだと思いますけど、ツイートしないけど見てるだけ、いわゆるロム専という方もいるかもしれません。ロム専でツイートしてなくてもログインさえしてればアカウント削除にならないならそれは問題ないのでしょうけど、12月11日以降は急激にフォロワーが減るという現象が起こるかもしれませんね。

まぁ、実際のところフォロワー数を競うようなアカウントの場合、相互フォローで単に数だけ集めてもツイートを見てもらえてるかはわからない、と言うよりまず見られてないというパターンもあるので、休眠アカウントが削除されるというのはアクティブフォロワー数を現実的なものにするという点ではいいのかもしれません。

懸念されてるのは亡くなった方のアカウント。Facebookには「追悼アカウント」というシステムがあるらしいのですがTwitterにはそういうのはありません。Webサイトやブログでもそうですが、親しかった方や有名人ならファンの方が亡くなった後も過去の発信を読み返すということはありますよね。故人のアカウント削除を回避するには故人に代わって遺族がログインするくらいしか方法がなく、遺族の誰もパスワードを知らない場合はそのまま削除されてしまうかもしれません。

しばらくログインしてないけど生きてるよ!という方は削除される前にログインしておいてくださいね。

 

※2019.11.28追記

その後、故人のアカウントが削除されることへ苦情が相次いだため、追悼機能を追加するまで休眠アカウント削除の計画を一時中断すると発表したとのことです。

 

香港で示された民意

長くデモが続く香港で行われた区議会議員選挙は452議席のうち民主派が385議席を獲得し圧勝。投票率も過去最高の71.2%にもなったそうです。

この結果を受けて林鄭月娥行政長官は「香港政府は今回の選挙結果を尊重する。香港政府は市民の意見を謙虚に聞き入れ、真剣に考慮する」と声明を表明。しかし具体的な内容までは示されておらず、中国や香港政府がこれまでの姿勢を転換してくるかは正直微妙・・・というより、更に強硬な姿勢に出てくる可能性も否定できません。

しかしそれでもこれだけ混乱が続く中でちゃんと民意が示された意味は大きいと思います。

日本でも香港レベルのデモが起きてもおかしくない状況が長く続いているにもかかわらず、相変わらず選挙での投票率は低いし、安部一強も変わらない。

香港でできたんだから、日本でもできるはずなのにね。

桜を見る会の件ではボロが続々と出てきてるのに反安部の世論はなかなか強まりません。「またいつものことでしょ」と安易に済ますのではなく、そろそろダメなものはダメとしっかり民意を示してみませんか?

 

桜を見る会

招待者の基準や支出金額などの不透明さへの批判が起こってからあっという間の速さで来年の中止が決定した「桜を見る会」

いつもならもうちょっとゴネてもうダメ~って頃に落ちる(あるいは結局落ちない)ってパターンが多いのに、今回は中止の決定までとってもスピーディだったのは最近の閣僚連続辞任などでのダメージをこれ以上悪化させたくないという思惑なのでしょうか。それともそれらよりもっと表に出たら困るネタでもあるんでしょうか。

そもそもナゼ今?というのが正直なところ。毎年開催の度にニュースで流れて芸能人やスポーツ選手が安部さんとポーズとってるところなんかを見せられてきましたが、見る度に「コレって必要?」と思ってたのは私だけではないはず。第二次安倍内閣になってから過去7回開催されていて、ツッこむタイミングはいくらでもあったのに、どうして今になって追及されたのかがよくわかりません。

同じような行事に天皇陛下主催の園遊会というのもありますよね。園遊会も招待される基準はよくわかりませんが、明らかに一般人と思われるような人が混ざってることはないみたいなので、やっぱり桜を見る会とはちょっと違うのかもしれません。同じような行事で批判されるかされないかってもしかして人望の差とか?(笑)

で、桜を見る会が批判に晒されてから過去に出席した方がWebやSNSなどのこれまでの出席に関する情報をこぞって削除し始める始末。よく理解もせずに安易に出席しちゃった芸能人なんかは安部さんとのツーショット写真を記事に使われたりしていい迷惑でしょうね。

今回の中止決定は安部さんの「私の判断で」とのことですが、呼ぶのもやめるのも勝手に決めちゃうワガママな総理には「国民の判断で」とっとと辞めてもらいましょうよ。