窓サイン張替え

事務所の窓に貼っていた窓サインがかなり傷んできたので新調することにしました。

まずは古いシートを剥がさなければいけませんが、これがなかなか大変。

びぃ~って1枚の状態でキレイに剥がれてくれればラクなんですけど、シート自体がもう固くなってしまっているので剥がしてもすぐに切れて続けて剥がしていけません。

スクレーパーでせこせこ地道に進めてやっと剥がれました。

 

D-Style

 

今までは事業内容とかいろいろ書いてありましたが、歩道を歩く方がこれを見て連絡してくるわけでもありませんし、クルマで通ってもしっかり読めるものでもないので、今回は極力シンプルに。

 

D-Style

 

ロゴとURLのみ。

OVALのナンバープレートで使ってたのと同じ配置です。

前回みたいに窓ピッタリじゃなく、サイズもかなり小さいので、シート貼り得意じゃない私でもキレイに貼れました。

 

D-Style

 

生垣のキンメツゲもかなり上まで延びちゃってたのでちょっとカット。

もっと上を切り揃えてもいいくらいですかね・・・・。

 

D-Styleにお越しの際はこのサインを目印に!(笑)

 

Amazonでウチのステッカーが勝手に売られてた件

先日、メルカリで検索結果画面の一番下にこんな広告が出てるのに気付きました。

 

ヤフオクでは商品個別のサムネが表示される広告で自分の商品が表示されているのはよく見かけますが、メルカリで出てるのは初めてみたな・・・・って、あれ?Amazon.co.jpってあるけど?しかも2980円?なんだこれ?とクリックしてみたら

 

 

確かにウチのステッカーがAmazonで販売されていました。

もちろんウチではAmazonでの販売はしていませんし、どこかに業販もしていません。

そして探したらもう1つありました。

 

 

ストア情報を確認すると、販売していたのは「KAIZENストア」というお店で住所は札幌市になっています。もちろんまったく知らないお店です。普通のアパートの一室なので店舗としての実態はなく個人でやってるのかもしれません。

で、このお店が出品している商品の一覧を見てみると、一般の方が撮影したメルカリ出品用と思われる写真ばかり。試しに同じ商品名でメルカリで検索してみたらまったく同じ写真の同じ商品が出品されていて、しかもそれはSOLDになっていました。そのメルカリ出品者も同じ商品を継続的に出品しているお店とかではなく普通の方のようで、その商品は1点こっきり。つまりその商品をKAIZENストアで買おうとしてももう買うことはできないということ。KAIZENストアには1ページの表示数×ページ数で計算すると4000点近くも商品が登録されていて、全てを見たわけではありませんが、ほとんどがメルカリに出品されているものを勝手に登録して勝手に売ってると思われます。Amazonの商品登録がどのようにされているのかわかりませんが、4000点もあったらきっと1つ1つ手入力でなく、何かしらのデータから一括で取り込むような形ですよね?そのデータをメルカリからどのようにして取り込んだのか、もしくはどこかでそういうデータが販売されているのか、とっても謎です。

で、ウチでは1枚300円で売ってるステッカーを10倍の2980円で売られては、ウチが10倍でボッタクリしてるなんて誤解されるのも困るので、ストアにすぐに販売停止・商品削除をするようにメッセージを送りました。すると2日後くらいには2点共に商品ページがなくなっていて、そのまた2日後には広告にも出なくなりました。しかし、その後商品登録数が減った形跡はないので気付いてメッセージ送った私のが消えただけで、その他の方々の商品は変わらずそのままなのでしょう。ストアからの返信は未だにありません。

しかしこれ、もし本当に注文が入ったらどうするんでしょうね?恐らく注文が入ると同時にメルカリで購入して届いた商品を発送するって形になると思うのですが、先ほど書いたように既にSOLDになっていたものもありますし、私がもしこれを知る前にストアからメルカリで購入されたらそのまま発送しちゃうんでしょうけど、知った後となっては購入されてもキャンセルするしブロックします。となれば商品を売ることはできないので、その場合はキャンセル処理になるんでしょうか。そんなこと繰り返してたらストアとしての評価は下がるだけでしょうし、いくらか稼げたとしても先は長くないと思います。試しに自分で2980円のステッカー購入してみようかとも思いましたが、面倒なトラブルに巻き込まれるのもイヤなのでやめておきました。

それにしてもAmazonってストアの登録にしても販売する商品にしてもそんなにユルユルなんですか?メルカリは無在庫転売に対してかなり厳しくチェックしてるようですが、Amazonがメルカリからの無在庫転売商品ばかりでノーチェックなら違法商品でもスルーされてそうです。

一応Amazonのサポートにも連絡はしたんですよ。私のメルカリのURLも伝えて、客観的に見てすぐわかりそうなものなのに、これだけでは証明にならないとかなんとか言ってマトモに取り合ってはくれませんでした。これで何となくAmazonの姿勢も垣間見えましたね。

 

もし、「ウチでステッカーを販売したい」というご希望があれば業販は可能です。

なので、10倍の価格で勝手に売るのは絶対にやめてください。

普通に購入される方はこちらから

 

口コミってもういらなくね?

とある居酒屋さんで、Googleの口コミに低評価の★1つを大量に入れられ、それを消してほしければお金を払え、という案件があったそうです。

元々は4.8という高評価のお店だったのが、その★1つ攻撃で2.6まで下落。飲食店はGoogleの口コミを参考にされることが多いので4.8から2.6では死活問題です。

現状は★1つに対してGoogleへ異議申し立てとかしてるんでしょうか。先ほど見たら口コミの数はかなり減ってスコアは3.5となっていました。

その居酒屋さんは全国的に有名なお店とかではなく地元の方に親しまれてるお店で、お店の方もまさか自分のところにこんな脅迫行為があるとは思いもしなかったそうですが、こんなの防ぎようがないですよね。

でも、こういうのは今後増えてくるかもしれませんし、現に海外では以前からそういう行為が頻発していたんだそうです。

同じケースかはわかりませんけど、日本でもスコアの低い事業者に対して悪評消しますよ、なんてアプローチしてくるアヤシイ業者は以前から見かけますし。

ご注意ください・・・・って言っても、注意のしようがないよなぁ。

 

このケースは特殊な例かもしれませんが、そもそもこういう口コミサービスってどうなんだろうと以前から思っていて、投稿してるのが一般の方の主観でしかないんですからその信憑性というのも疑問だし、投稿者の気持ち一つでどうにでもできてしまいますから、嫌がらせの低評価もヤラセの高評価もいくらでも操作できてしまいます。

SEOでもスパムのいたちごっこを長年見てきて、口コミでもグルメ系サイトでヤラセや操作が横行してるのも見てきて、Googleでも最近はこんな感じですから、もうミシュランガイドくらい厳しいのでもないと何も信用できません。

しかも、やたら辛口な口コミも多いですしね。

料理は美味しかったけど会計時の態度が気に入らなかった、とか
自分の後に頼んだ隣の席の料理が先に運ばれてきた、とか
思ってた以上に辛かった、とか
家族連れが多くてうるさかった、とか

文句をつけたくなるのもわからなくはないけど、もう少しおおらかな気持ちでもいいんじゃないかなぁ、それってちょっとお門違いじゃ?、それなら最初から行かなきゃいいじゃーん、と思うこともしばしば。

ウチは歯科医院のお客様が多いので歯科医院の口コミを見ることもあるんですけど、良かれと思って自費の詰め物を勧めたら「高い保険外の治療をされそうになった!」なんて投稿されてるケースがたまにあって、そういうのに神経をすり減らすのもヤだなぁと思います。

こうなってくると口コミ書かれる方としてはメリットよりデメリットの方が大きくて、しかもGoogleの店舗情報って非公開にするとか口コミを受け付けないとかできないので余計に面倒で、自分で制御できない結果として先の★1つ攻撃が行われるわけです。

もうさ、Googleの口コミは廃止しません?

それに躍らされる事業者、大変なんですってば。

 

と、20年以上経営してきて1件も口コミがないD-Styleのボヤキでした(笑)

 

張替えDIY

椅子

D-Styleの事務所にいらっしゃったことがある方ならご存じの事務所内にある応接テーブル。

D-Styleとして独立した当初から使ってるもので、確か2001年当時、私の父親がどこかから持ってきたものだったと思います。あ、この応接テーブルだけでなく、仕事してるデスクや書庫なんかも開業時に用意したものだし、現在はプリンター&スキャナー台として使ってるPCデスクに至ってはサラリーマン時代に自宅で使ってたものだし、考えてみると家具類はほとんど変わってなかったりします。

が、使えば傷んでくるもので、テーブルや椅子のフレームはまったくのノーダメージですが座面の生地が破れてきてたのが気になっていたのでDIYで張り替えることにしました。

 

椅子

椅子をひっくり返すとウラにはL型の金具3点で留まってるのみ。ネジを外せば簡単に座面が外れます。モノは簡単に外れますが、これでもかってくらいに打ってあったタッカーを外すのが一苦労でした。

 

椅子

生地を剥がすと中のスポンジはご覧の通り。このまま生地だけ張り替えるってわけにもいかないのでスポンジも新しくします。

 

椅子

ホームセンターにあった10mm厚のチップクッションを貼り、この上から生地屋さんで買ってきた生地を巻いていきます。

 

椅子

スポンジのエッジが凸凹してたり、コーナーの巻き込みが甘かったり、シワも入ってたり、家具屋さんから見たら30点ももらえなさそうな出来ではありますが、まぁ素人のDIYなんで許してください。こんなんでも3脚やると結構大変なんです。

張り替えのコストは生地とチップクッションでトータル4000円かかりませんでした。

これでまた20年使えるかな~(笑)

 

22年

本日でD-Styleは22歳。

歳を重ねる毎に1年がとても早く感じるようになり、前なら「もう22年かぁ」だったのが何だか最近は30年も40年もやってるような気になってくるのは決してボケたわけではないと思いますが、創業当時はネット回線もISDNだったり、もちろんスマホなんてものはこの世に存在してなかった時代で、この22年での世の中の変わり様を比べると完全に時代が一つ違うなというのを実感するので、22年という数字を短く感じるのは私ら世代なら共感する方もいるかもしれません。

新型コロナウイルスも日本国内での感染確認からこの前で3年経ったんだそうです。この3年も過ぎてしまえばあっという間でしたが、まさか3年経っても終息してないなんて思わなかったし、それ以前に自分の生きてる21世紀に世界的なパンデミックが起こるなんてのも想像できなかったし、スペインかぜから100年経っても未知のウイルスから身を守る術を持てないというのは22年前と時代は大きく変わってるくせに、100年でもさほど進化できない面もあるのは不思議なものです。この3年でもワクチンや治療薬が開発されたり進歩してるところもあるのに、第〇波の度に感染者数が前回と比べ物にならないレベルで増えているのはウイルスの変異のせいもあるのでしょうけど、今ここでGoToやったら拡大するに決まってるじゃんってタイミングでやったり、予防にはマスクが効果的だってみんな知ってるのにもうマスクはいらないなんて言ってみたり、人間の学習能力は3年経っても低いままなのかなというのも不思議です。

そして、D-Styleが21年を迎えた1年前から一番大きく変わったのはロシア・ウクライナ。ロシアによる侵攻が始まったのが昨年の2月ですのでもうすぐ1年になります。当の両国も世界中もまさか1年も続くことになるとは思ってもみなかったでしょうが、よく言われる「戦争は始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい」という言葉の通り、落としどころのないまま犠牲だけが増えていくのはニュースで被害の映像を見せられる度に悲しくなるし、停戦の兆しすら見えないのはとても気持ちが重くなります。

また、ロシア・ウクライナの影響で世界的に物資が高騰し、為替も大幅に動いて、コロナでダメージ受けた経済に追い打ちをかけるかのような混乱も招いています。遠い外国での戦争は実感が湧きにくいかもしれませんが、この1年の値上げラッシュには日々の生活でイヤでも実感せざるを得ません。当然これらは私の仕事にも大きく影響してますし、お客様の事業にも影響しています。コロナで相当厳しい状況になったところも多いのに、更にこの値上げラッシュは本当に深刻です。一時は150円を超えたドル円相場も最近は130円を割るほどに円高に回復してきてますが、一度値上げした商品が為替レートが戻ったから値段も戻す・・・とはなかなかならないでしょう。賃上げの声も大きいですが、この混乱でむしろ業績下がってる中小企業に賃上げする体力なんてあるわけありません。ウチは社員いませんけど、いたと仮定しても現状で必至なのにどこから給料捻出するんですかと不条理を感じています。

・・・・と、22年を迎えても何だか暗い話ばかりで前向きな話が出てきませんけど、むしろ今が底だと思えばあとは這い上がるだけなので、一人で身軽な分、思う存分やれることをやっていこうと思ってます。

 

スーパーカブ

昨年やってきたこのベースもどう料理してやろうとプランを練ってるところです。

 

そして息子も24歳、2度目の年男です。

兎年はウサギがピョンピョン跳ねる様から株価も跳ね上がるなんて年始によく聞かれましたが、よく考えたらウサギは跳ねてはいても前に進んでるだけで決して上に向かってるワケじゃないよなぁ(笑)なんて思ったのはさておき、こんな激動の時代に若い世代もなかなか大変でしょうけど、少なくともウサギのように前には進んでいただきたいと願う今日この頃です。