作品に罪はない

ピエール瀧が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことで、出演作品の放送・上映中止や音楽作品の販売中止・回収など、波紋が広がっています。つい最近にも俳優が逮捕された際に同じような動きがありました。

もちろん、薬物や暴行などは絶対にやってはいけないことだし、罪が事実なら擁護もできないし、しかるべき裁きを受けるのは当然という大前提のもとで、ですが・・・

当人の関わった作品を自粛するというのは違和感があります。

だってその作品自体に罪はないじゃないですか。

ピエール瀧が出演していた映画を見たことをきっかけに薬物に手を出すということもないし、電気グルーヴの音楽を聴くと薬物使用を助長することもありませんよね。現在進行形&これからの作品について制限を受けるのはわかりますけど、過去の作品にまで遡って自粛するのはちょっと違う気がします。

なんだか最近は何か問題を起こすとフルボッコって傾向が強いですよね。

こんなことを言うと罪を許容してるように思われるかもしれませんが、それは断じてありません。罪は罪。悪いことは悪いです。

ただ、これまで歩んできた道までも全て否定して、ヘタすればこれから歩む更生の道すら否定しかねないような叩き方というのは単に視聴率や部数を稼ぎたいマスコミが煽ってフルボッコにしてるだけ、という面が強い気がします。

その一方で実名を公表してレイプ被害を訴えた女性の加害者である元TBS記者が未だに逮捕も起訴もされずにいるという理不尽。わいせつ事件を起こしたタレントが一般的に使われる容疑者ではなくメンバーと報じられた忖度。

叩きやすいヤツをこれでもかと叩き、逆らうと後が怖いお上には忖度するマスコミって報道機関として機能してないんじゃないですか?

隠蔽や虚偽のオンパレードな総理大臣が国のトップを務めてるからなんでしょうかねぇ・・・・。

 

8年

今日で東日本大震災から8年が経ちました。

あの時、小学6年生だった息子がハタチですから、時の過ぎるのはあっという間だなという想いと同時に、8年経ってもまだ避難してる人がたくさんいる、復興がなかなか進まない被災地もある、という現状を思うと、この8年は何だったんだという疑問も湧いてきます。

復興五輪?むしろ五輪整備のために復興が遅れてしまってるじゃないですか。

この前は除染で取り除いた土を再利用するという話もありました。再利用しても被曝の影響はないと言いますが、だったらなぜ除染したのか?

この8年で本当に被災地のための、被災者のための復興ができていたのか?

もやもやとした気持ちは消えません・・・。

 

辺野古埋め立て県民投票

日曜日に投開票された沖縄の県民投票。結果は以下のようになりました。

当日有権者数:1,153,591人
投票率:52.48%
投票総数:605,385票
有効票数:601,888票(99.42%)
  賛成:114,933票(18.99%)
  反対:434,273票(71.74%)
  どちらでもない:52,682票(8.70%)
無効票数:3,497票(0.58%)

私の希望的期待値を含めた予想では投票率は少なくとも7割、できれば9割以上と見ていましたが、思ったより投票率が低かったのは意外でした。沖縄に住む全ての方が関わる問題だと思うのですが、県外が思うより関心は低いのでしょうか。

当初、賛成or反対の2択だったのが一部の自治体がゴネたせいで「どちらでもない」を追加した3択になったのが投票結果にどう影響するのかも興味を引いた点で、しかしこれは有効票のわずか8.7%とわざわざ選択肢として設ける意味はあまりなかったかもしれません。しかし、投票に行かなかった47%ほどの有権者は投票を棄権したことこそが「どちらでもない」という意思表明だったとも受け取れます。「どちらでもない」というのは言い換えれば「どちらでもいい」、もっと言えば「どうでもいい」に等しいようにも思いますが、投票に行かなかった人、どちらでもないに投票した人にとってはどうでもいい話なんでしょうかね。そもそもどうでもいいならわざわざ投票所に行ってどちらでもないに投票するのもよくわからない行動です。

それでも3択の中で埋め立て反対が7割を超え、反対の約43万票は昨年9月の県知事選で玉城デニー知事が獲得した約39万票より多く、民意としては「反対」ということになりました。

この県民投票ではいずれかの結果が有権者総数の1/4以上に達した場合に日米両政府に結果を通知することになっています。実際に有権者総数に対する反対の割合は約37.6%で、1/4どころか1/3も超えてはいるものの、有権者の過半数には及ばず、この投票結果をもって「埋め立て反対」を沖縄県民の総意とするにはやや説得力が欠けるとする意見も多くあります。告示前からこの点を懸念してる声も多数あって、私もこれは心配していました。なので理想としては投票率7割以上、反対の得票数8割以上、これがクリアできれば有権者の過半数が反対の意見を持ってると判断でき、総意ではなくても多数意見として堂々と言えたはずなのです。多数決で1位を決める知事選とは違い、ある意味アンケートとも言える県民投票ですからね。

なので、37.6%という民意も、辺野古埋め立て反対派の方にしてみれば万々歳ということではないでしょう。

そしてこの県民投票が告示されてからも、結果が出てからも辺野古の埋め立て工事はそんなのお構いいなしに進められています。何を聞いてものらりくらりとかわす安部総理ですから、この圧倒的とは言えない民意では安部さんにとって痛くも痒くもないでしょう。トランプ大統領がどう応えるかも見ものですが、壁建設や北朝鮮・中国への対応に熱心なトランプさんが沖縄にどれだけ関心を持って対応するかと考えるとあまり期待できないようにも思います。

何でしょうねぇ。辺野古を進める側も反対する側も、何だか惰性で進んでるように感じるのは私だけ?本来の目的よりもそれに付帯する事柄にしがみついて辺野古を埋め立て、普天間はなくさなきゃいけないけど辺野古はダメで代替案も出てこない、答えの出ない問題をお互いに答えを出す気もないままズルズルと引きずってるような、そんな印象があります。

そしてここにきて今度は辺野古の軟弱地盤が最深部で90mもあることが発覚し、日本国内に90mの杭を打てる船が存在せず(最大で70m)、さらに設計変更には知事の承認が必要でも玉城知事在任中は承認なんかするはずがありませんから、辺野古を埋め立てるにしてもこれ以上進む道もまた棘。

だったら投票結果にかかわらずそんなのやめちまえって、私は思うのですが・・・・。

   

プレミアムフライデー2周年

プレミアムフライデー

プレミアムフライデーが2周年だそうですよ。

2年かけて、すっかり過去の遺物になってるように思うのは私だけじゃないでしょう。

まったく定着しませんでしたね。

始められた当初から金曜を早上がりにするのはムリだとか、それによる効果も期待できないって声があり、実際そうなりました。

3周年はあるのでしょうか?(笑)

 

ホンダ、UK工場を閉鎖へ

CIVIC

ホンダが2021年中にイギリス南部・スウィンドン工場での生産を終了し、工場を閉鎖するというニュースが大きな波紋を広げています。

スウィンドン工場では約3500人もの従業員が働いていて、ホンダは閉鎖に伴う支援もしていくとしていますが、工場のみならず関連企業や周辺経済への影響も考えると余波はもっと広がりそう。イギリス国内でもショッキングなニュースとして大々的に報じられています。

スウィンドン工場閉鎖発表のタイミングとしてホンダは次期新型シビック生産をイギリス以外で行うことを決定したのがこのタイミングだったためでイギリスのEU離脱とは関係ない、とコメントしていますが、そもそも新型シビックの生産をイギリスで行わない決定をした時点でEU離脱が少なからず影響しているのは明白で、現在も難航しているEU離脱に関するあれやこれやがなかなか進まない状況を受けて、イギリスに見切りをつけたタイミングだったとも考えられます。

イギリス、なんでEU離脱なんて選択したんでしょ?(笑)

ホンダの他にも日産も新型SUVの生産を撤回してるし、自動車業界以外でも同様の動きは広がってるようだし、いいこと一つもないじゃん。

過去には日本国内の生産拠点が次々と中国に移されて国内の雇用が失われたなんていうこともありました。最近は国内回帰の動きもあるようですけど、トランプ大統領は日本メーカーにアメリカ国内に工場作れって圧力かけてるし、社会情勢や為替、人件費、貿易戦争、その他要因で振り回される従業員はたまったもんじゃないですね・・・・。