桜を見る会

招待者の基準や支出金額などの不透明さへの批判が起こってからあっという間の速さで来年の中止が決定した「桜を見る会」

いつもならもうちょっとゴネてもうダメ~って頃に落ちる(あるいは結局落ちない)ってパターンが多いのに、今回は中止の決定までとってもスピーディだったのは最近の閣僚連続辞任などでのダメージをこれ以上悪化させたくないという思惑なのでしょうか。それともそれらよりもっと表に出たら困るネタでもあるんでしょうか。

そもそもナゼ今?というのが正直なところ。毎年開催の度にニュースで流れて芸能人やスポーツ選手が安部さんとポーズとってるところなんかを見せられてきましたが、見る度に「コレって必要?」と思ってたのは私だけではないはず。第二次安倍内閣になってから過去7回開催されていて、ツッこむタイミングはいくらでもあったのに、どうして今になって追及されたのかがよくわかりません。

同じような行事に天皇陛下主催の園遊会というのもありますよね。園遊会も招待される基準はよくわかりませんが、明らかに一般人と思われるような人が混ざってることはないみたいなので、やっぱり桜を見る会とはちょっと違うのかもしれません。同じような行事で批判されるかされないかってもしかして人望の差とか?(笑)

で、桜を見る会が批判に晒されてから過去に出席した方がWebやSNSなどのこれまでの出席に関する情報をこぞって削除し始める始末。よく理解もせずに安易に出席しちゃった芸能人なんかは安部さんとのツーショット写真を記事に使われたりしていい迷惑でしょうね。

今回の中止決定は安部さんの「私の判断で」とのことですが、呼ぶのもやめるのも勝手に決めちゃうワガママな総理には「国民の判断で」とっとと辞めてもらいましょうよ。