8年

今日で東日本大震災から8年が経ちました。

あの時、小学6年生だった息子がハタチですから、時の過ぎるのはあっという間だなという想いと同時に、8年経ってもまだ避難してる人がたくさんいる、復興がなかなか進まない被災地もある、という現状を思うと、この8年は何だったんだという疑問も湧いてきます。

復興五輪?むしろ五輪整備のために復興が遅れてしまってるじゃないですか。

この前は除染で取り除いた土を再利用するという話もありました。再利用しても被曝の影響はないと言いますが、だったらなぜ除染したのか?

この8年で本当に被災地のための、被災者のための復興ができていたのか?

もやもやとした気持ちは消えません・・・。

 

辺野古埋め立て県民投票

日曜日に投開票された沖縄の県民投票。結果は以下のようになりました。

当日有権者数:1,153,591人
投票率:52.48%
投票総数:605,385票
有効票数:601,888票(99.42%)
  賛成:114,933票(18.99%)
  反対:434,273票(71.74%)
  どちらでもない:52,682票(8.70%)
無効票数:3,497票(0.58%)

私の希望的期待値を含めた予想では投票率は少なくとも7割、できれば9割以上と見ていましたが、思ったより投票率が低かったのは意外でした。沖縄に住む全ての方が関わる問題だと思うのですが、県外が思うより関心は低いのでしょうか。

当初、賛成or反対の2択だったのが一部の自治体がゴネたせいで「どちらでもない」を追加した3択になったのが投票結果にどう影響するのかも興味を引いた点で、しかしこれは有効票のわずか8.7%とわざわざ選択肢として設ける意味はあまりなかったかもしれません。しかし、投票に行かなかった47%ほどの有権者は投票を棄権したことこそが「どちらでもない」という意思表明だったとも受け取れます。「どちらでもない」というのは言い換えれば「どちらでもいい」、もっと言えば「どうでもいい」に等しいようにも思いますが、投票に行かなかった人、どちらでもないに投票した人にとってはどうでもいい話なんでしょうかね。そもそもどうでもいいならわざわざ投票所に行ってどちらでもないに投票するのもよくわからない行動です。

それでも3択の中で埋め立て反対が7割を超え、反対の約43万票は昨年9月の県知事選で玉城デニー知事が獲得した約39万票より多く、民意としては「反対」ということになりました。

この県民投票ではいずれかの結果が有権者総数の1/4以上に達した場合に日米両政府に結果を通知することになっています。実際に有権者総数に対する反対の割合は約37.6%で、1/4どころか1/3も超えてはいるものの、有権者の過半数には及ばず、この投票結果をもって「埋め立て反対」を沖縄県民の総意とするにはやや説得力が欠けるとする意見も多くあります。告示前からこの点を懸念してる声も多数あって、私もこれは心配していました。なので理想としては投票率7割以上、反対の得票数8割以上、これがクリアできれば有権者の過半数が反対の意見を持ってると判断でき、総意ではなくても多数意見として堂々と言えたはずなのです。多数決で1位を決める知事選とは違い、ある意味アンケートとも言える県民投票ですからね。

なので、37.6%という民意も、辺野古埋め立て反対派の方にしてみれば万々歳ということではないでしょう。

そしてこの県民投票が告示されてからも、結果が出てからも辺野古の埋め立て工事はそんなのお構いいなしに進められています。何を聞いてものらりくらりとかわす安部総理ですから、この圧倒的とは言えない民意では安部さんにとって痛くも痒くもないでしょう。トランプ大統領がどう応えるかも見ものですが、壁建設や北朝鮮・中国への対応に熱心なトランプさんが沖縄にどれだけ関心を持って対応するかと考えるとあまり期待できないようにも思います。

何でしょうねぇ。辺野古を進める側も反対する側も、何だか惰性で進んでるように感じるのは私だけ?本来の目的よりもそれに付帯する事柄にしがみついて辺野古を埋め立て、普天間はなくさなきゃいけないけど辺野古はダメで代替案も出てこない、答えの出ない問題をお互いに答えを出す気もないままズルズルと引きずってるような、そんな印象があります。

そしてここにきて今度は辺野古の軟弱地盤が最深部で90mもあることが発覚し、日本国内に90mの杭を打てる船が存在せず(最大で70m)、さらに設計変更には知事の承認が必要でも玉城知事在任中は承認なんかするはずがありませんから、辺野古を埋め立てるにしてもこれ以上進む道もまた棘。

だったら投票結果にかかわらずそんなのやめちまえって、私は思うのですが・・・・。

   

プレミアムフライデー2周年

プレミアムフライデー

プレミアムフライデーが2周年だそうですよ。

2年かけて、すっかり過去の遺物になってるように思うのは私だけじゃないでしょう。

まったく定着しませんでしたね。

始められた当初から金曜を早上がりにするのはムリだとか、それによる効果も期待できないって声があり、実際そうなりました。

3周年はあるのでしょうか?(笑)

 

ホンダ、UK工場を閉鎖へ

CIVIC

ホンダが2021年中にイギリス南部・スウィンドン工場での生産を終了し、工場を閉鎖するというニュースが大きな波紋を広げています。

スウィンドン工場では約3500人もの従業員が働いていて、ホンダは閉鎖に伴う支援もしていくとしていますが、工場のみならず関連企業や周辺経済への影響も考えると余波はもっと広がりそう。イギリス国内でもショッキングなニュースとして大々的に報じられています。

スウィンドン工場閉鎖発表のタイミングとしてホンダは次期新型シビック生産をイギリス以外で行うことを決定したのがこのタイミングだったためでイギリスのEU離脱とは関係ない、とコメントしていますが、そもそも新型シビックの生産をイギリスで行わない決定をした時点でEU離脱が少なからず影響しているのは明白で、現在も難航しているEU離脱に関するあれやこれやがなかなか進まない状況を受けて、イギリスに見切りをつけたタイミングだったとも考えられます。

イギリス、なんでEU離脱なんて選択したんでしょ?(笑)

ホンダの他にも日産も新型SUVの生産を撤回してるし、自動車業界以外でも同様の動きは広がってるようだし、いいこと一つもないじゃん。

過去には日本国内の生産拠点が次々と中国に移されて国内の雇用が失われたなんていうこともありました。最近は国内回帰の動きもあるようですけど、トランプ大統領は日本メーカーにアメリカ国内に工場作れって圧力かけてるし、社会情勢や為替、人件費、貿易戦争、その他要因で振り回される従業員はたまったもんじゃないですね・・・・。

 

Baka Movie

第二次世界大戦末期に日本軍が迫りくる連合国軍に対して戦闘機による「特攻」を行ったことは広く知られています。有人の戦闘機を敵戦艦に突入させるという自殺行為でもある特攻は当時でも消極的な声もあった中、爆撃等の通常攻撃よりも相手に与えるダメージが大きかったため徐々に特攻は拡大していき、最後には特攻専用機である「桜花」を開発、実践に投入していきました。桜花は戦闘機ではなく機首部に爆弾を搭載した滑空機で、翼がある機体でありながら実質的には有人操縦による誘導ミサイルと言っていいシロモノ。戦闘機よりローコストなため、物資の不足していた日本軍は終戦までに755機もの桜花を製造しました。連合国は国のために自殺行為を行う考えが理解できず、自殺するような愚か者が乗る兵器という意味で日本語の「馬鹿」にちなんで桜花を「Baka Bomb」というコードネームで呼んだと言われます。

相変わらず続く就寝前のWikiめぐりで最近「桜花」を読みました。

話は変わって、最近続いている不適切動画問題。

特攻と不適切動画を同列で比べるものではありませんが、個人的なタイミングとして私の中で重なったんですね。

あんな動画を一般に公開したらどんなことになるか、少し考えれば子どもでもわかることなのに、既に前例がいくつもあるのに、それに続くかのように不適切動画を投稿し、結果として重い責任を負うハメになるというのはそれこそ自殺行為に等しい。私にはその心理が理解できませんので、連合国的に言えば「Baka Movie」というコードネームが与えられることになるでしょうか。

SNSばかりではなくリアルでも、例えば社名の入った社用車で煽ってきたりすごいスピードで追い抜いていったりというシーンを度々見ますが、ああいう行為が自分の会社のイメージをどれだけ損ねるか、少し考えればわかること。最近はドライブレコーダーを搭載するクルマも増えているので、そんなのに撮影なんてされた日には不適切動画と同じようにネットで炎上します。

何でも記録に残されて、すぐにネットに上げられる時代。

Baka Movieの主人公にならなうように普段の言動から気をつけないといけませんね。