なんじゃそりゃっ

内閣不信任決議案は結局否決ってことで・・・・・

政治空白を作らないためにもその結果自体は良しとしますが・・・・・

その内容はあまりにもバカバカしい茶番劇。

昨日まで不信任に賛成してたヤツがコロッと反対に回るし、小沢一郎に至っては本会議を欠席って。

政治家の頭の中はアリンコ並みの脳みそしか入ってないんでしょうか。

国会運営にだって膨大な費用が使われてんだよ?

アンタらの給料、ドコから出てるかわかってるよね?

国民の血税で国会ごっこして遊んでんじゃねーってのっ!!

 

国会議員全員に国民から不信任出したいくらいだわ・・・・・。

そんな場合かっ

今日、内閣不信任決議案が提出されました。

採決は明日だっけ?

つーかさ、

国民の大半が思ってることだけど、

 

今、んなことしてる場合じゃねぇだろっっ。

 

不信任出すヤツも、
それに賛成するヤツも、
まるで国民を見ていない。

確かに菅さんじゃ頼りないってのはわかるけどさ、
今やるべきことはそれじゃないってのもわかるよね?

菅さんの震災対応が不満って言うけどさ、
一番足引っ張ってんのキミたちでしょ。

被災地だって原発だって、そんなノンビリしてらんないんだよ?
政局争いは被災地復興の目処が立ってからでもいいじゃん。
まずは真っ先に優先させることにみんなで力を合わせて立ち向かうべきでしょ。

どーしてそんな簡単なことわかんないかなー。

消される正義

俳優の山本太郎さんがtwitterでの発言が問題になってドラマ降板させられたというニュースがあり、Yahooのトップでも出ていたので見た方も多いと思います。

山本太郎と言えば以前から反原発活動を行っており、福島住民が23日に文科省前で抗議行動をした際にも参加していましたが、その2日後に以下のツイートをしていました。

「今日、マネージャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。マネージャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」

現在このツイートは削除されているが、これに対して彼を心配・擁護する発言が非常に多く、また彼を降板させた黒幕への非難も高まっている。

そして山本太郎は今日現在で以下のツイートを最後に発言を停止しています。

「舞台 終了まで、Twitterやめます。稽古についていけてないから。今日、止め通し稽古があったんだけど、強く感じた。情けない。幕が開くまであと20日。全て注ぎます。それが、可能性を信じて僕を使ってくれた方々への恩返しだから。舞台終わったら、PowerUPして帰ってくる!」

このツイートを文面そのままに受け取る人は少ないと思う。

事務所は発言が原因での降板は否定してはいるけど、ネットでは降板させられたのは原発企業であるT芝がスポンサーになっているT●Sの日曜9時のドラマという噂が流れていて、それについては何とも確証得られませんが、彼と事務所に何らかの圧力があったのはほぼ間違いないでしょう。

いつだってそう。
都合の悪いことは隠ぺいされ、都合の悪いことを言うヤツは消される。
そしてそういうコトをするヤツは辿っていけば最後は必ず金に辿り着く。

人の命よりも原発利権の方が大切。
危険とわかっているのに交付金欲しさに原発を誘致する。
補償の金額を抑えるために被災者を非難させずに子供に高い基準を押し付ける。

政府もマスコミも人間のクズですな。いや、もう人間じゃない。悪魔。

いくら金持ったって墓まで持っていけるわけじゃなし、全ては命があってこそのこと。

そんなに金が欲しいなら簡単な話ですよ。
人の役に立つことをしなさい。
一人でも多くの人の命を救いなさい。
人殺し企業の救済や無能政治家の給料に税金が使われるのに納得する国民はいないけど、その逆ならいくら高額な報酬もらっても文句は言いませんよ。しかも末代まで語り継がれる栄誉までついてきます。

いいかげん気付けよ、バカどもが。

無情なる文部科学省

今日、子供の年間被曝20ミリシーベルト撤回を求めて福島から100人規模の住民が文部科学省を訪れて抗議、その様子はUSTREEMで生中継され、twitterでそれを知った私もその中継を見ました。

事前に訪問を知っていたにもかかわらず、文科大臣はもちろん政務三役も面会を拒否。代わりに出てきた学術政策局次長の渡辺格氏も20ミリシーベルト撤回は認めず「検討する」の一点張り。最後には住民の要望を政務三役に伝えて文書で回答するとの言葉は得たようだが、明確な期限が決められているわけでもなく単なるその場しのぎの言い逃れとしか思えない。その回答を待つ間にも福島の子供たちはどんどん被曝していくというのに・・・・。

中継を見た方はおわかりかと思いますが現場はもう暴動寸前の過熱ぶり。住民の中からは「文科省燃やすぞ」なんて過激な声も聞こえましたがそれもムリはない。子供の命を救いたい一心で文科省まで来たのに、本来であれば子供の命を一番に考えるべき文科省なのに、こんなノラリクラリとした言い訳しか帰ってこないんですから。住民たちの悲痛な叫びと文科省の無情な対応に見ているこっちも切なくて悔しくて悲しくて目頭が熱くなりました。

渡辺氏の立場もわからなくはない。上の許可もなしに独断で住民と約束なんかしたら役人としての彼の立場がどうなるのかは想像に難しくはありません。でも、でもですよ、役人だって役人である前に一人の人間であるわけで渡辺氏にだって家族も故郷もあるでしょう。仮に自分の家族や故郷が同じ境遇にあったならば役人としてではなく血の通った人間として自分が何をするべきなのかは考えずともわかるはず。なのにそれをしない文部科学省なんて・・・・・もう文部科学省として機能してないってことじゃないですか。

福島の住民へ20ミリシーベルト撤回の早急な返答を望みます。

上関原発

中国電力が計画中している山口県の上関原子力発電所について、山口県の二井知事が予定地の公有水面埋め立て免許延長を認めない方向で検討に入ったと発表がありました。

上関原発と言えば前に紹介した、いしだ壱成さんのブログ(今だからみんなで考えたいこと。|いしだ壱成オフィシャルブログ)でも取り上げられていたあの原発です。

工事自体は既に着工はしているものの、反対派の努力と福島第一原発事故後の工事停止要請のおかげでほとんど進んでいないそうで、今回の山口県知事の表明によって来年10月に埋め立て免許が失効を待たずに上関原発計画は事実上頓挫することになり、これで瀬戸内海の美しい自然が守られる可能性がグンと高くなりました。

恐らく推進派は先日の管総理による浜岡原発停止要請の時と同じように「根拠は何だ」「議論が足りない」「一方的」などとわめくことと思われますが、福島第一原発事故を経験してしまった今では少なくとも新設・建設中の原発については白紙に戻すべきで、二井知事の英断は評価に値すると思っています。例え人気取りであったとしても、です。

それに対して管総理。せっかく浜岡原発停止で私の中での株が上がったってのに昨日の会見で原発推進を表明しちゃって、聞いたこっちはガッカリですよ。「安全性が確認されれば稼働を認めていく」って、原発に安全性なんてまるでないのは福島でよくわかったはずでしょうが。

そもそも放射性廃棄物の処分方法が決まってないのに原発作るなんて言語道断。危険とわかっているものの安全性確認なんかに時間やコストをかけるより、再生可能エネルギーの促進や放射性廃棄物の安全な処理方法(埋めるとかじゃなく)に力を注いだ方が、それがやがて世界をリードする国益に繋がるっていう方向に考えられないんでしょうかね?

国の長より地方自治体の長の方がマトモってことなんでしょうかねぇ。

泉田知事にも早いとこ力強い方向性を示してもらいたいものです。