作業員の肺から2万2000ベクレル

昨日、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで起こった作業員の被曝事故。作業員5人のうち、1人の肺から2万2000ベクレルものプルトニウムが検出されたという発表がありました。

2万2000ベクレル・・・・想像もつきません。

しかも放射線核種の中でも最強最悪レベルとも言われるプルトニウム。

しかも内部被曝・・・・。

原子力機構では「急性の放射線障害が出るほどではない」、放射線防護学の教授からは「2万2000ベクレルはびっくりするほど高い値ではない」なんて声もあるようですが、アルファ線核種のプルトニウムが肺に2万2000ベクレルも入っちゃったら今すぐじゃなくても将来的にかなり心配な状況ですよ。

今後、プルトニウムを排出する処置が行われるそうですが・・・・怖すぎです。

 

この事故が起きた背景には危険な放射性物質の取り扱いに対する管理体制や危機意識の問題があったのではないかと思いますが、稼働中の原発じゃなくても放射性物質があるだけで常に危険と隣り合わせだということを再認識させられました。

NO NUKES!

 


東京電力新再建計画

東京電力の再建計画で、2019年度から柏崎刈羽原発を再稼働することで2000億円規模の経常利益を確保するという話。

東電が柏崎刈羽原発の再稼働を目指してるのは新潟県民でなくとも前から周知のことではありますが、この前の安部総理が憲法改正と2020年の施行を目指すと言ったのと同じように、どうして先に〆切が決められるのか、スケジュールありきで話をするんじゃないと憤りを感じます。

柏崎刈羽原発の再稼働は永遠にありませんからっ!

もうね、今さらだけど東電は解体すべきですよ。

この6年余りで信頼は回復どころか地の底に落ちまくってるし、先日も免震重要棟の件で柏崎市と刈羽村の全戸に謝罪と説明のために戸別訪問するなんて話もありましたが、それができるならその前に福島第一原発事故の被災者に戸別訪問して謝罪しろよと思うのにそれはしないというのは、東電にとって重要なのは柏崎刈羽原発の再稼働であって、そのための努力は惜しまないが、福島第一原発事故の反省は二の次だということの表れではないかと。

当然、福島第一原発の処理は進めなければいけませんが、その費用を一民間企業の利益から捻出しようという前提があるから柏崎刈羽の再稼働なんて話になるわけで、福島第一原発の責任の一端は東電にあるのはもちろんだけれども、あれだけの原発事故の処理を民間企業に任せているばかりでは責任負いきれないとも思うわけで、納税者としては不本意ではあるけれど国費で賄う以外にないように思うわけで、福島第一原発と柏崎刈羽原発は切り離して考えていただきたい。

それに、福島第一原発事故の後始末もできない企業にさらに規模の大きな原発を任せるなんて、泥棒に留守番頼むような愚かな話です。

私が東電の経営者なら、事故を起こした自分たちに原発の運転をさせてくれなんて口が裂けても言えませんけどねぇ・・・・。

 


連休明け

ヘタに長い連休なんてあったもんだから、その煽りで今週はかなりテンパってます。

こんなことなら休みなんていらないよ!

 

・・・・ウソですけど。

 

今週はニュースもTwitterのTLもよく見れてないので世の中からも取り残されてる感じ。

フラバグまであと4日だなんて全然実感がないし~。

 

アベさんが相変わらずアンポンタンらしいのはTLのチラ見だけでも十分伝わってきますが、外国の大統領が誰かなんてのを一所懸命伝えるよりは自国の総理大臣がどんだけクズなのかをもっと報じないとですよねぇ。

森友問題なんてすっかり下火になっちゃったじゃないですか。

森友だけじゃなく加計学園の件もあるのに、これでもまだアベに好き放題させてるなんて、世論も野党もマスコミも甘すぎるんじゃない?

 

そういえば連休の間に山火事が相次いでますよねぇ。

浪江町の山火事は一時「鎮圧」なんて報じられてましたが未だに「鎮火」には至ってないみたいで、チェルノブイリでも山林火災では放射性物質が舞い上がって拡散されてしまうと厳重に警戒されてるってのに、浪江に関してはそんな話をしようものなら「風評被害!」と怒りまくる方もいるようで、実際の害がどうこうよりも、風評という名の実害をできるだけ覆い隠すのに必死なようです。

フィルター付いたゴミ焼却施設ですらPM2.5となった有害物質が巻き散らかされるってのに、野放しの汚染地域で山火事なら何も飛ばないわけはないと思いますけどねー。

 

あ、そんなことよりまずは目の前の仕事・・・・・。

 


東北で良かった

昨日、今村復興大臣の東日本大震災に関しての「東北で良かった」という発言が大炎上。結局今村氏は復興大臣辞任に追い込まれました。

これまでも「ふるさとを捨てるというのは簡単」「自主避難者が帰れないのは自己責任」などと、およそ復興大臣としての資質を疑問視される発言を繰り返してきた問題人物だけに辞任は当然ですが、もう大臣とか政治家以前に人としてどうなのかというくらいにヒドいレベルなので、大臣辞任だけでなく議員辞職が相当かと思います。また、当然安部総理の任命責任も問われるべきだし、こんなクズ揃いの自民党を政権与党に据え置いてしまっている我々の意識も問われる話です。

 

過去の発言では怒りよりも悲しさ・空しさ・やるせなさ、といった感情が先に合った私ですが、さすがに今回の発言にはブチ切れました。

被害に合った方の人数が多い少ないとか、被害程度が大きい小さいとか、場所が中央か地方かとか、いずれの場合も悲しみに大小はないし、小ならよかったなんて誰も思いません。少なくとも日本人なら東日本大震災が自分の住む場所じゃなく東北で良かったなんて思う人はいないし、誰もが被害を受けた東北に心を痛めていたはずです。日本人でなくても多くの海外の方が東北に追悼の念を送っていました。

そんな、人として当たり前の想いが欠落している今村氏。

彼は佐賀出身だそうですが、もし佐賀で大規模な震災が発生して甚大な被害を受けても「佐賀で良かった」と思うのでしょうか。佐賀県にある玄海原発がメルトダウンしても「佐賀で良かった」と思うのでしょうか。

復興大臣であれば、たとえ東北出身でなくとも東北の方に寄り添い、困っている方の力になり、復興の妨げになっているものがあればそれを解決し、時には東北の代表として政府に噛みつくくらいの気概を持つべき。

残念ながら今村氏はそんな気概を持つどころか、人として最低な人物でした。

今村氏に限らず近年の自民党議員って結局は自分さえよければ他はどうでもいいという自己中心的な考えなのでしょう。原発に関してよく「原発が安全なら中央に作ればいい」という話が出ますが、いくら口では安全と言っても中央で万が一の事故が起きたら一大事だと、その万が一のリスクを避けるために中央ではなく地方に原発を作るのは地方軽視の自己中心的な考えが根底にあるからで、実際に福島で原発事故が起きてしまった今でも棄民とも思えるような対応ばかりで、こんなクズ大臣を据え置いて被災地を傷付けるばかり。

 

度重なる過去の失言でも辞任させなかった安部政権もさすがに今回ばかりはヤバいと思ったのでしょう。今村氏の発言から辞任まではかなりスピーディでした。それもこの先に控える重要法案可決のためにやっと森友問題が立ち消えになりそうなところにこれ以上問題を大きくしたくないという思いの表れかと思います。安部政権にとっては今村氏は捨て駒の一つに過ぎず、無論、被災地の方々に申し訳なかったなどというのは上っ面だけのポーズでしかありません。

もう、こんな連中に日本の政治を任せておくの、やめませんか。

民進党も救いようがないくらいに落ちぶれて、他に代わりがいないという声は随分長く聞かれてますけれど、だからと言って国民のことなどまったく考えない自己中自民党に好き放題やらせておいては日本が良くなるどころか悪くなっていく一方です。

 

まず、今村氏には即刻議員辞職していただきたい。

 


自己責任?

今日、Twitterのタイムラインに大量に流れてきたのが今日の今村復興大臣の会見についてのリツイート。

福島第一原発事故での自主避難者が帰れないのは「自己責任」だと。
それが不服なら「裁判でも何でもやればいい」と。

これらの発言に対して怒りのツイートが溢れたわけですが、なんかねぇ・・・私は怒りというより悲しかったですよ。

汚染に対しての認識は人それぞれに違って、これなら住める、これじゃ住めない、どちらが正しいとはなかなか言い切れないと思います。住み続ける、避難したけど帰る、避難してもう帰らない、いずれの場合も決めるのはその人自身であってその決断は自主的な判断です。が、いずれにしてもその判断は原発事故さえ起きなければ必要なかった判断であって、その原因を作ったのは住んでた人たちじゃありませんし、誰もそんなの望んでなんていません。これって自己責任じゃないですよね?

あの日から6年経っても先の見えない避難者の皆さんがまだたくさんいます。その一方でこの春から避難解除されたり支援が打ち切られたりと、原発事故がどんどん萎縮化されていってるような気がします。

震災が起こった直後、多くの方がお互いに助け合い、譲り合い、励まし合って苦難を乗り越えようとしていました。震災も原発事故も悲しい出来事ではあるけれど、そんな状況で困っている人を助けようと協力し合う日本人の姿勢は誇るべきものだと思ったものでした。

なのに、この国は、復興の旗振りをすべき大臣は、困っている人たちを切り捨てようとする。

こんなの悲しすぎるでしょ。

困っている人に寄り添えない人は国のリーダーにも復興のリーダーにも相応しくないと思います。