拡大が止まらない

新型コロナウイルス拡大の勢いが収まりません。

中国国内での死者数もどんどん増えてるし、中国国外での死者も出て、日本国内でも感染者数が増えています。

これ、大丈夫なんでしょうか・・・。

昨日、買い物に行ったついでにマスクあるかなと売り場を探したら「マスクは売り切れました。次回入荷も未定です」との張り紙が。ニュースで言われてた通り品薄なんですね~。そういえばメルカリ等ではすんごい価格でマスク転売されてるって話もありますよね。ウチにはまだストックが少々ありますけど、品薄が続くのもちょっと心配です。あ、お店にいたお客さんも店員さんも多くがマスクしてましたね。

先日見たテレビでは予防にはマスクも大事だけど何より「手洗い」が一番効果的だと言ってました。アルコール消毒も有効らしいです。

現状でどこまで拡大するかもわからないし、開発中とされてるワクチンだっていつになるかわからないし、今できることはやはり自衛しかないですよね。

外出時にはマスクをして、帰ってきたら必ず手洗い・うがいをするようにしましょう。

 

募ってはいるが募集していない

1月28日の衆院予算委員会で桜を見る会について問われた安部総理の「募ってはいるが募集していない」が大反響。Twitterでは大喜利大会にまで発展しています。

当り前ですが「募る」のは「募集する」と同義です。

「頭は痛いが頭痛ではない」
「起きているが起床していない」
「殴っているが殴打はしていない」

何でも出てきますな(笑)

かつて漢字の読めない総理として麻生さんが名をはせましたが、安部さんも以前から漢字に弱く、答弁原稿には小学生レベルの漢字にすらルビがふられるという漢字の弱さを露呈してはいましたけど、「募ってはいるが募集していない」はさすがに日本語として崩壊しています。

そういえば前に「戦闘ではなく衝突」というのもありましたね。これも都合のいい言葉遊びだと批判されましたけど、まだ今回に比べたらグレーと言われても仕方がないかもしれません(いや、仕方なくないけど)。

この理屈でいくと「同意を得ず性行為に及んだがレイプではない」も成り立つので、安部さんとその仲間たち内で成り立つ独自の文法なのかもしれません。

いや、内輪で独自の言葉遊びに興じるのは一向にかまわないんですけど、さすがに一国の総理大臣で、かつ国会における発言でこんなのやられたらもはや何でもアリでございます。

もう、いつまでもこんなのほっといたらダメだと思いますけど。

 

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスだとか新型肺炎だとかが拡大中とのことで、ちょっと心配ですね。

発生源とされる武漢では交通機関が閉鎖されたり移動が制限されたりと封じ込めに躍起になってるみたいですけど、中国では旧正月の春節を迎えて人の移動が特に多くなる時期と重なったこともあって更なる感染拡大が懸念されています。

ウイルスがどんなものなのか、何から生まれたのか、何から何へ感染してるのか、治療方法はどうなのか、などなど、いつもの中国の隠蔽体質と相まってよくわからないのが更に怖さを増してたりして、私の周辺で感染する可能性のある人ってあんまりいないような気はしてますけど、春節で新潟に来る中国人もいるでしょうし、どうなんでしょうねぇ。

日本を含め、中国国外でも感染者が増えてるという話もあるし・・・。

これ以上感染が広がらないようにお願いします。

 

平和的解決を願う

恐れていたことが現実になってしまいました。

先日のアメリカによるイラン革命防衛隊司令官殺害の報復としてイラクにあるアメリカ関連施設をミサイル攻撃、イラン国営テレビは「少なくとも80人の米国のテロリストが死亡した」と報じました。また、報復は今回限りではないこと、アメリカの同盟国も対象になる、等を示唆しているとのことです。

これ・・・ガチの戦争に発展するのでしょうか?

アメリカ国内にとどまらず、世界中で戦争反対の声が上がっています。もちろん私も戦争には反対です。

いつも思います。誰かにとっての正義は別の誰かにとっては悪だと。

互いに自分を正義と思ってる同士で争えば一方が屈服するまで終わりはありません。それは人間一人の個人でも、集団でも、国家でも同じ事。異なる国・文化・宗教などなど、一個人でも大集団でも考え方は人それぞれで、だからぶつかることも多々あって、それを暴力や武力を使うのではなく、血を流すことなく解決するために人間は「話し合い」という手段を持っているはず。ここ最近の世界の流れでは、お互いの違いを尊重し、多様性を認める寛容的な社会に向かっていたのではなかったの?そんな単純な話ではないのでしょうが、現実に人の命が奪われているわけですから、これ以上血を流すことなく平和的に解決してくれることを多くの人が願っています。

 

そしてもう一つの懸念は自衛隊の中東派遣です。

安倍総理は中東情勢の緊迫化を受けて今週末から予定していた中東諸国歴訪を取り止め。それは今の段階では正しい判断ではないかと思いますが、菅官房長官は自衛隊中東派遣について「(心配は)していない」と述べ、派遣は予定通り実施する考えだという報道がありました。今回の自衛隊派遣はホルムズ海峡を通るタンカーの保護や情報収集が目的でイランに対するアメリカの攻撃に加わるわけではありませんが、この緊迫した状況下で何もないと断言できるものでしょうか?イランは同盟国も報復の対象になるという考えを示唆していますから、イラン周辺で自衛隊が情報収集のために哨戒機を飛ばしていた場合、それが軍事目的でなかったとしてもイランが正しくそう認識するとは限りません。上がわかっていても現場レベルでコントロールが効かなくなることも考えられますし、イラン軍や革命防衛隊でなくともテロリストが独自に攻撃を仕掛けてくることもないとは言えません。私なんかはもう不安要素しか頭に思い浮かばなくて、菅官房長官の「心配してない」というのはもはや思考停止なんじゃないかと思うほどです。

じゃあタンカーが危険に晒されて石油の輸入はどうするんだって話もありますけど、アメリカ・イラン双方と友好関係にあるってのが「外交の安倍」のウリとしてるんですから、タンカーの運航を一時的に止めてでもこれ以上の緊迫化を避け、自制を促すのが今一番日本に求められることじゃないんでしょうか?

で、こんなのが続くと自衛隊を先制攻撃できるようにしろとか、隊じゃなく軍にしろとか、攻撃能力を持たせるべきだとか、力で捻じ伏せようという考えが日本でも広がりそうでそれも怖い。それやっちゃったら今のトランプさんと同じですよ?

これ以上、対立が激化しないように、マジでお願いします。

 

あけましておめでとうございます

2020年明けてもう6日、今日が仕事始めでございます。

皆さま、あけましておめでとうございます。

今年もD-Styleをよろしくお願いします。

 

さてさて、今日は早速年始恒例の全サイト更新作業からスタート。午前中に全て更新し、その他の作業も進めつつ、慌ただしく新年が始まりました。

しかし、今年は比較的お正月がのんびりできた方ですかねぇ。

例年ですと大晦日から元旦にかけて更新するお仕事もあったりして、今年もゼロではありませんでしたけど比較的少な目だったので、いつもよりはラクさせてもらいました。

とは言え、昨年から継続のお仕事も進めなければなりませんので、休みボケは今日でリセットしてガンガン進んでいこうと思います。

 

そして、年末年始にかけて世間ではゴシップから世界情勢まで様々なニュースがありました。

中でも一番衝撃的だったのはアメリカによるイラン革命防衛隊司令官殺害。トランプ大統領は予防的措置としていますが、アメリカ以外でこれに納得できる国ってかなり少数じゃないかと思います。仮に事実だとしてもその証拠を示さないことには正当性を証明はできないでしょう。そしてイランも報復を匂わせていることから世界では湾岸戦争再来とか第三次世界大戦か、なんて懸念も広がっています。タンカー護衛のために派遣が決まっている自衛隊が大丈夫なのかという不安もあります。また、イランと仲のいい北朝鮮も年末にかけてアメリカとの敵対姿勢を示すような動きもありましたけど、この件で自分たちへの見せしめと受け取るかもしれません。今年はアメリカ大統領選挙もあるのでトランプ大統領も再選を狙って強気なのかもしれませんけど、あまり世の中を不安定化させるのはやめてほしいですね。

2020年、できるだけ平穏な年になってほしいです。