この週末に降った雪。
新潟市内もそこそこ積もりましたけど、山間部に比べりゃまぁかわいいもんですね。
そんなレベルでも家の前をちょっと除雪したらもう筋肉痛。
日頃の運動不足が露見ですなぁ。
で、筋肉痛とは言っても仕事は待ったナシのタイトスケジュールで、更に新しい仕組みにも取り組んでたりして、思うように進まないのに時間だけが過ぎていくもどかしい状態。
筋肉痛とか言ってらんねぇ。
つーことで、ブログも手抜きです(笑)
でわ。
年明け早々に気になったニュース。
日本老年学会(そんなのあるんだ)が高齢者の定義をこれまでの65歳以上から75歳以上に見直してはとの提言。65~74歳は「准高齢者」と呼ぶんだとか。
確かに近年は平均寿命も延びてるし、65歳過ぎても元気な方が多いですよね。
ただ、容易に推測されるは年金支給年齢の引き上げへの布石かな、と。まぁこれはすごく単純思考な推測なんですけど、目論見としてはそんなに外れていないんじゃないかと。
それより気になるのは、「准高齢者」となる方々が仕事をリタイヤせずに働き続けることが労働力確保に繋がる反面、若者の雇用を奪うことにならないかな、と。
企業側からすれば、65歳で一度定年退職してから再雇用することで豊富な知識や経験を持つ元気な准高齢者を低賃金で雇えれば、育てるのに何年もかかる使えない若者を雇うより得かもしれないという心理が働きそう。短期雇用のパートやアルバイトだったら若者と准高齢者が職を争うことになるのも考えられる。あるいは派遣ですら若者の職が奪われるとか。それでいて賃金は低いもんだから若者も准高齢者も所得がさっぱり増えずに負のスパイラルが加速するかもしれない。
悪い方に考え過ぎですかね。
それに、元気なうちは働きたいという意欲も体力もある方はいいんでしょうけど、そうでない方にまで労働を強いるようで、弱者視線が足りないような気も。
昔は定年まで働いて、定年になったら年金で余生を過ごす、今まで社会のためにがんばってくれてありがとうございました、老後は私たちが支えます・・・というような雰囲気だったように思うのですが、なんだか世知辛い空気が蔓延してきてるなーという印象を持ちました。
私は自営業なので定年はないし、需要があるなら65過ぎても75過ぎても働こうかな~と漠然と思う反面、ある程度の歳になったら若い人に事業を譲って悠々自適な老後を過ごしたいという思いもあるんですが、この感じだとそんな悠長な老後を過ごせるような気がしませんね・・・・。
D-Styleは本日より営業開始。
毎年のことながら正月明けは管理サイトの更新ラッシュでメチャ慌ただしい。
その上、溜まりに溜まってるお仕事も進めなきゃだし~。
むしろ正月に休むもんじゃないって気がします。
さて、年頭にあたり今年の抱負なんぞ。
えー、お仕事に関してはこれまで以上に質を高めてもっと多くのお客様にサービスをご提供していきたいとか、プライベートではそろそろ空冷VWも復活できそうとか、前向きな気持ちもいっぱいあるんですが、一番願うのは「平穏」ですかねー。
去年は各地で大きな地震や水害が多発したし、自然災害じゃないけど糸魚川市の大火事もありました。世間的にはオリンピックだ、株高だ、アベノミクスだ、なんてところなんでしょうけど、そういう政治や経済の目立つ部分ばかりじゃなく、もうすぐ6年にもなる東日本大震災においても未だに仮設で年越ししてる人がいるなど、時間の経過と共にマスコミにクローズアップされなくなってきたところにこそ目を向けて、起きた災害の復旧・復興を速やかに進め、その上で新たな災害が起きずに平穏な暮らしができれば・・・・と思うのです。
まぁ、自然災害は願って防げるものじゃないんですけど。
あとはテロや戦争。
テロも戦争も私なんぞが願ってなくなるもんじゃないけれど、ここのところテロが起きる度に移民・難民に排他的な雰囲気が広がってるし、他国民や異宗教者に対してのヘイト的な言動も目立ってきて、世界全体から優しさが失われていってるような気がします。
間もなくアメリカ大統領が変わって、それに伴って世界各国間のパワーバランスも変わってくるかもしれません。もちろん自国の利益を守るのは大切なことですけど、暴力的な言動で他者を抑え付けるような発想ではなく、弱者に寄り添うような優しさを持って平和的な外交が行われてくれるといいなーって思います。
では、そろそろお仕事の続きを・・・・。