穴吹工務店が会社更生法申請

マンション供給大手の穴吹工務店が会社更生法の適用を申請したとのことで、年末に向けてまた暗いニュースです。建築業者が潰れるなんてのはもう珍しい話じゃなくなっちゃってますが、これからまだまだ出るんでしょうか。ウチの周りでもどんどんマンションが建ってる割にはそんなに売れていないみたいで、たまに「マンションいかがですか」みたいな営業電話がかかってくるくらいですから、やっぱ厳しいんでしょうねぇ。マンション管理の仕組みってよくわかんないんですけど、会社が潰れてもあとの管理って大丈夫なんでしょうか。新しいマンションが建ってる一方で廃墟化してるマンションもあるなんて話も聞きますからなんか怖いですよねぇ。
そもそも首都圏ならともかく土地はいくらでもある新潟でわざわざリスクを背負って安くもないマンション買うなんてどーなのかと。戸建の方がよっぽどリスク無いように思うんですけど。まぁ戸建でも悪質な建築業者に引っかかるパターンはありますけどね。

しかし、自分にゃ関係なくとも聞くと暗くなっちゃいますよねぇ、こういうニュースは。

 

明るい話題はないのか~
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はぁ・・・・

イギリス人英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者。逮捕から1週間経った今でも黙秘を続け、未だ事件解決への道筋が開けない状況が続いています。

そんな中、某メルマガに驚きの記事。
「市橋容疑者、絶食・黙秘続く / ファンクラブ結成に世も末の声」
なんでもmixi内に市橋達也容疑者を応援・擁護するコミュニティができているらしいのです。

で、先ほどコミュ検索してみたら・・・・・確かにありました。しかもかなりのコミュ数、そして参加者。擁護コミュに対してそれに反対するコミュもあったり、擁護コミュ内でも反対意見が書かれていたりもするんですが、そもそも市橋容疑者をかばうという考えが私には理解できない。現段階では容疑者であるものの限りなくクロに近い容疑者なワケで、その容疑者に対して「カッコいい」とか「応援する」などと言うのは遺族感情を考えたら不謹慎極まりないと思います。ネットの匿名だから何を言っても・書いても許されるということではありません。しかも本当に市橋容疑者のことを真剣に考えているのならまだしも、ほとんどの人はそこまで考えてはいないでしょう。単に祭りに加わっているだけです。命を殺める以上に罪深いものはないと思いますが、こうした無神経な行動が遺族にとっては殺められる以上に酷な行為になるということも忘れてはいけません。

呆れると言うか情けないと言うか・・・・・こういうの見てると悲しくなりますね。

必殺仕分人

予算の無駄使いを精査する「事業仕分け」が今日から始まりました。

ニュースでその模様を見ましたが、仕分け人と官僚のバトルや満席の傍聴席などさながらエンターテインメントショーのようですね。始まったばかりで色々と課題もあるようですが、こういうのはやはりあってしかるべきだと思います。そして「公開」というのも重要。自分たちが納めた税金がどのように使われるのか、その事業の必要性はあるのか、予算は妥当なのか、密室でやられたらこれまでと何ら変わりがありませんから公に晒すというのは大事なことです。まぁ官僚側はやりにくいでしょうけどね。あとはマスコミがどちらかに偏らずにニュートラルな視点で報道してくれることを望みます(これは八ッ場ダムや普天間基地にも言えることですが)。

で、どちらかと言えば官僚を叩く側で事業仕分けを見ている私ですが、もし我が家でも同じように事業仕分け作業なんてものがあったら・・・・と考えるとむしろ官僚側に近いものがあったりして。

例えばPRA参戦、エンジンチューニング、フロントナロー・・・・いや、そもそも空冷VW乗ること自体が世間一般の目からすればまったく無意味。全て「やりたいから」「欲しいから」という子供のワガママみたいな理由ですからね。

まぁ「ダム作りたいから」とか言ってんじゃないからいいでしょ。

 

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太陽光発電、全量買い取り?

昨日の11月1日より太陽光発電の余剰電力買取価格がこれまでの約2倍に引き上げられた新制度がスタートしました。

しかし昨日・今日と新潟市は生憎の天気。今日なんてもう雪が降るんじゃないかってくらいの悪天候で、当然僅かに発電した電力もほとんどが消費に回り、売電はほぼゼロ状態。あさってからは天気も回復するみたいなんであさって以降に期待でしょうか。

で、この新制度がスタートするのに合わせたのかどーなのかわかりませんが、先週、菅国家戦略相が太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電電力を電力会社に全量買取らせる制度を導入するとの発言がありました。今の制度ではあくまでも「余剰分」を売電してるのを発電した分の全部を買取れって話です。実際には麻生政権時代からこれは検討されていたらしいのですが、これを前倒しで来年度から導入するということのようです。

もちろん既に太陽光発電を導入している私としては歓迎です。しかし11月からの新制度でも買い取りで増加したコストは太陽光を導入していない家庭に負担が回っているわけで、管さんは「これなら国の負担を増やさずに太陽光発電の普及を進められる」みたいなことを言ってて、まぁ確かにそりゃそうなんですけど、コストアップはそのまま電力会社にのしかかり、そしてその分が太陽光発電を導入していない家庭に転嫁されるのは今の制度と変りません。自分たちの住む地球を守るためにある程度は理解して欲しいと思う反面、急激な変化は国民が追いついていけないんじゃないかな~とも思います。現段階では導入コストも極端に下がってるわけじゃないですしね。

それならばある一定数の世帯分を国で一括買い上げすることにして、太陽光パネル製造各社に量産効果を加味した価格で作ってもらい、導入コストを今より大幅に下げる方が効果的なんじゃないかと思います。これなら国の負担は一時的に発生しますが全部売れれば最終的にゼロになりますし、一括大量受注できればメーカーも潤うし売れ残るリスクもなく、国民に等しく負担ではなく太陽光発電を導入したい人だけの負担ですみます。これを何回か繰り返していけば普及も進むし技術開発も進むしもしかしたら雇用も生まれるかもしれません。

あとはできれば風力発電も発電効率がアップして導入コストも下がってくれると昼夜問わず発電できていいんですけどね~。

太陽光発電余剰電力買取価格引き上げ

11月1日より太陽光発電の余剰電力買取価格が現在の約2倍に引き上げられます。

この前ウチにも「太陽光発電の新たな買取制度開始にともなう太陽光発電余剰電力受給契約の見直しについて(お願い)」という長ったらしい名前の書類が届きまして、まぁこれは特に手続きとか必要ないらしいんですが、これによって来月から今までの「昼:29円65銭/夜:8円58銭」から「昼夜48円0銭」に買取価格が引き上げられ、既に設置されている我が家では10年間この価格が固定になります(来年3月以降に設置の場合は価格が異なるらしいです)。

しかしいくら買取価格が倍くらいになったとしてもウチの小さいシステムでは夏場の良い条件の時でやっとトントンになるくらい。ドイツでは71円くらいらしいので「もう一声!」とも思いますが、まぁこの制度になっただけでもかなりの進歩でしょう。できれば夏前に始めてほしかったな~。

対して太陽光発電を導入してない家庭ではこの買取価格増加分が上乗せされるので反発もあるんじゃないかと思いますが、太陽光を設置してる家庭はそれとは比べ物にならないコストをかけてるんですから、その辺はご理解していただきたいですね。

それより今後は新築の際に太陽光発電の設置が義務付けられるなんて話も出てますから、これから家を建てようという方は建築コストの増加が心配です。ウチもそうでしたけど、家を建てる時は予算に余裕のある人なんてほとんどいませんから義務付けはちょっとやりすぎかな~とも思いますねぇ。その分国が補助してくれるならいいでしょうけど。

さてさて、この制度が鳩山政権の掲げた温室効果ガス25%削減にどれだけ貢献できるのか。実際、この程度じゃ25%はキビシイですよねぇ。

がんばれ宇宙人。