エリアバッティング

今日はお客様からのご紹介で来年開業予定の先生とお会いしまして、ホームページやロゴデザイン・看板・印刷物関係などについてお話させてただきました。

しかし・・・・・エリアバッティングのため、ホームページについては大変申し訳ないのですがお受けすることができません。お客様の後輩にあたる方なのでできればなんとかお応えしたいという気持ちはあるのですが、ここで例外を作るとウチの信用を失うことになりますし、これまでD-Styleとお付き合いして頂いているお客様に対しても失礼なので仕方がありません。せめてアドバイスくらいはさせていただきたいと色々お伝えさせていただきましたが・・・・・こういうパターンは毎度ながら心苦しいものです。今年だけで何件お断りしたんでしょう。

お断りした皆様には大変申し訳ないのですが、これもお客様の利益を守るためですので、どうかご理解ください。
また、エリアは埋まり次第順次受付終了となりますので、ご検討中の方はエリアが埋まる前に早めにご連絡ください。
よろしくお願い致します。

 

N先生、ありがとうございました
1エリア・1医院

SEOネタ

Yahoo!とMicrosoftの提携が発表されYSTがBingに変るんじゃないかと最近のSEO対策ネタはそればかりに集中してるような感がありますが、逆に言えばそれ以外に目新しいネタがないということです。定期的にチェックしてるSEO関連のブログやメルマガを見てても「ネタ切れ」ムードが漂ってますし、だからなのかはわかりませんが、またアヤシイネタで一稼ぎしようみたいなのもちょいちょい見かけますね。

購読してる某メルマガの最新号ではこれまた見るからにアヤシイアクセスアップツールの宣伝なんかしてて、それがまた昔からよくある手法の「限定●本・今なら●%OFF!」のパターン。私自身はこーゆー宣伝方法が好きじゃないのでやったことありませんが、今でもこんなのに引っかかる人、いるんですかね?この人の書くネタは目新しいのはない代わりに比較的マトを得た話が多かったのでけっこー信頼してたんですが、今回の宣伝メルマガで一気に信用を落としたって感じです。

あとこれは一般の方からウチやウチのお客様のところに来たヤツですが「変則相互リンク」なるもの。とあるルートから元ネタを見させていただきましたが、これもまたアヤシイって言うか理屈はわかるけど根本的な部分で詰めが甘いと言うか、その前にやること他にあるだろっていう内容でした。まぁそれ自体が完全に間違ってるとまでは言いませんけどね。メールを送ってきた方はそのいい部分だけを鵜呑みにして取り入れたんでしょうけど、本質を見ていないので苦労ばかりであまりいい結果に結びつかないんじゃないかと思います。しかも元ネタを書いた人のサイトも見ましたが、これがまたアヤシサ満点。しかもバックリンクがたったの12件しかなく、この人自身が結果出してないんじゃん!(笑)

その他色々とオイシイ話やアヤシイ話がいっぱいありますが、物事の本質を見抜かないとお金や時間や苦労がムダになるということですね。

みなさん、お気をつけください。

Yahoo検索はどうなる

MicrosoftとYahoo!の提携が発表されて以降、Web制作者やSEO業者の間ではYahoo検索の今後について様々な憶測が広がっています。

未だYahoo!JAPANから正式なアナウンスが無い以上、憶測だけで何かを語っても無意味だと思いつつも、SEO関係のブログやmixiのコミュで何か書かれる度に見てしまう私。そりゃやっぱ気になりますもん。

で今日、某Yahoo関係者と話す機会があったのでYahoo!JAPANについての何か新情報がないか聞いてみたんですけど、その方の所へは今のところ何の情報も降りていないそうです。まぁあったとしてもそんなに簡単に教えてくれるとも思ってませんけどね。一部では来年早々にBingに切替るなんて予想もあったりするのでその辺りについても聞いてみたところ「あと半年で何かあるならもう我々の所に情報入ってるはずですけど何もないってことはそういうことなんじゃないでしょうか」との返答。うーん、答えになってるよーななってないよーな。うまくはぐらかされてるのかなー。

しかし確実に言えるのは、コレをするとYahooのSEOにいいとか、コレはGoogleで効くとか、小手先のSEOに精を出すよりは、Yahoo検索がどうなろうとWebマスターはユーザーに歓迎されるサイト作りに注力すべき、ということです。

全ての検索エンジンはユーザーに有益な情報を提供しているサイトを上位に表示することを望んでいるハズ。それならば自己満足ではなくユーザーの気持ちになってサイトを改良し、多くの人に歓迎されるようにしていけばそれほど頑張らなくても自ずと上位になるものなんです。

ローマは一日にして成らず、ホームページもまた然り、ですね。

 

MicrosoftとYahoo!が提携

買収するだの提携するだのゴタゴタが続いていた米Microsoftと米Yahoo!が結局提携することになったそうで、早くもSEO関係者は大騒ぎです。

日本ではYaho!JAPANが圧倒的なシェアを誇る検索エンジンもアメリカではGoogleの一人勝ち状態。それを打破するためとは言え、Yahoo!は検索エンジンの要であるYSTからMicrosoftのBingを採用するそうですからYahoo!も随分と思い切ったもんです。

で、海の向こうの話はいとして、問題はYahoo!JAPANがどう動くのかということ。
考えられるパターンとしては「米Yahoo!に合わせてBing採用」か「これまで通りYST」の2つが考えられますが、それ次第で日本のSEOも根本から覆される可能性があり、SEO関係者は戦々恐々です。何しろMicrosoftのBing(旧・LiveSerch又はMSN)なんて日本でのシェアは極端に低いですから、これまでSEO対策と言えばYahoo&Googleがメインであって、Bingやその他弱小サーチエンジンはオマケみたいなもんだったのに、それがいきなりメインストリームになるとなれば大問題。もちろんそれはこれまでYahooやGoogleをメインにWeb戦略を進めていたサイトオーナーにとっても同じです。

現時点ではYahoo!JAPANから公のコメント等は発信されていないようなので何とも言えませんが、なんとなく私の予想ではYahoo!JAPANはこれまで通りYSTを使い続けるか、YSTをベースにBingを一部取り入れたものを使うか、そんな感じなんじゃないかと思ってます。えぇ、なんとなくなんで断言はできませんが。
その根拠としては同じYahoo!でも日本とアメリカでは事情が違うということ。現状で圧倒的なシェアを持つYahoo!JAPANは悲惨なアメリカと違ってBingを使うメリットは薄いですし、YST自体もアメリカのものをそのまま使っているわけではありません。検索以外でも様々な付帯サービスがあるし、もはやYahoo!JAPANは単なる検索エンジンではなく日本一のポータルサイトです。それをわざわざ面倒なことをしてまで変える必要があるのか?と考えると現状維持又はそれに近いものにしておく方が賢明なんじゃないかと思うんです。YahooのSEO対策に欠かせないカテゴリー登録のために高い金払ってビジネスエクスクレスに申し込んできた人たちからすれば、いきなりBing採用でカテ登録の優位性が無くなったらそれこそ暴動が起きますよ(笑)

さてこの騒動、いったいどうなることやら・・・・・

IE 8をデフォルトに設定する機能を変更へ

Microsoft、『IE 8』をデフォルトに設定する機能を変更へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090721-00000003-inet-inet
「新たな設定の IE 8 では、インストールの過程でユーザーに対し、IE をシステムのデフォルト ブラウザにしたいか否かをはっきりと確認するようになる。ユーザーの許可を得ずにデフォルトのブラウザを変更することはなく、設定画面であらかじめ IE の項目にチェックが入っていることもない。」
(※IE8=Internet Explorer 8)

これ、当り前のことであって何を今さらって気はしなくもないですが、ユーザーにとって良い方向への改善は素直に喜びましょう。
特にFireFoxメインの方からのIEへの非難はこれである程度収まる・・・・かな?

ブラウザ以外でもWindows Media Player・RealPlayer・QuickTime Player他の動画再生ソフトも似たよーなことがありますよね。今までダブルクリックで自動的にMedia Playerが立ち上がってたのが他のプレイヤーをインストールした途端に主要な動画ファイルのデフォルトプレイヤーがごっそり変えられちゃったりとか。インストール時によく見ないで「はい」ばっかり押してるとこーゆーことになります。
この場合、エクスプローラーのツール→フォルダオプション→ファイルの種類で拡張子毎のデフォルトソフトの編集は可能ですけど、エキスパートでもこんなのめんどくさいのにビギナーだったらもうどーしてみようもないですよね。

ブラウザにしろプレイヤーにしろ、ユーザーの意図しない勝手な変更というのは基本的に避けるべきだと考えています。

そしてそれはWebサイトも同じことで、これは昔からありますが特に困るのが勝手にブラウザのサイズを変更するサイト。常に全画面表示で使ってる人はいいかもしれませんが、それなりの画面サイズがあるディスプレィなら全画面ではなく自分で使い勝手のいいサイズにしてる人もいると思います。ウチは今ワイド比のディスプレィなんですが、幅固定のサイトでは両脇がスカスカしちゃうし、幅100%のサイトだとテキストの折り返しまでが長くて読みづらいし、ワイドだとまず全画面表示にする必要がないんですよね。基本、IEのお気に入りを表示させてYahooのトップが横スクロールナシで見れる幅くらいで使ってます。それをうっかり訪れたサイトに強制的にブラウザをフルサイズにされると・・・・「なに勝手なコトしとんねん!」となぜか関西弁でかなりイラッとします。よほど有益な情報が載ってるとかでもない限り、そのサイトには二度と来るものかと思いますね。
その他、いきなり音楽流すとか、ポップアップ連発とか、スキップのない延々と続くFLASHとか、そういう自己中心的なサイトを見る度にイラッとします。

これは常に自分にも言い聞かせてることですが、やっぱりホームページって見る人の立場に立つのが原則だと思うんですよ。発信者側の「伝えたいこと」と見る人の「知りたいこと」ってのが一致してないケースはよくありますから。

例えばウチは歯科医院さんのサイトを多く作ってますが、急に歯が痛くなった人がネットで歯医者さんを検索してクリックした先でクラシックもどきみたいな音楽と共にオープニングFLASHが流れてきたら・・・・・たぶん即ブラウザの「×」を押されることは想像に難しくないでしょう。その人が知りたいのはその歯医者さんがドコにあるのか・何時から何時までやってるのか・電話番号は何番か、ということで、キレイなFLASHが見たいワケじゃありません。医院の「どう?ウチのクリニックってオシャレで来てみたいと思うでしょ?」とアピールしたい気持ちはわかりますが、患者さんがそれを求めているとは限らないということで、もしビジュアル的なアピールをしたいなら、できるだけユーザーの意図に反さない方法でするべきでしょう。

ビジネスはまずお客様ありき。それはネットもリアルも同じこと。

押し付けばかりしてるとMicrosoftのように叩かれるということです。

つまり、思いやり・気遣いですね