リレーアタック

スマートキー

この前テレビで「リレーアタック」なる車両盗難の手口が紹介されていました。

最近のクルマはスマートキーを持っていればドアにタッチするだけでドアロックが解除されたりキーを挿さなくてもエンジンかかったりと便利な機能がありますが、これを悪用した手口。

スマートキーとクルマは微弱な電波でやりとりしていて、スマートキーを持った人が近くに来ると反応する仕組みになってるのが、クルマはガレージ、オーナーは自宅リビング、のように通常は届かない距離にあっても、特殊な機械で電波を増幅させ、その電波を中継させることで離れた場所にあっても解除させることができるんだそうな。しかも解除まで早いとわずか5秒ほどだとか。

いやー、考えたヤツ、頭いいな。

あ、そうじゃないですね(汗)、やっちゃダメです。

リレーアタックを防ぐにはスマートキーを電波を遮断できる状態、例えばアルミやスチールの缶の中に入れておくとか、アルミホイルで包むとかなどの対策があるそうですが、なんだか便利なツールを便利じゃなくしてるようで本末転倒のような気がしますね。こんなことなら私は普通のキーでいいですよ。

幸か不幸か我が家は時代遅れな乗り物ばっかりで、一番新しいヨメさんのクルマでももう10年くらいですから、そもそもリレーアタックを心配する状況にはありません。しかしそのうちヨメさんのクルマを買い替える頃には普通にスマートキーが標準装備になっちゃってるかもしれないので、一応頭の片隅には入れておいた方がいいかもしれません。

しかし、便利すぎるのも考えものですねぇ(笑)

私は原始的なクルマの方がいいですわ。

 

 

景気回復の実感

景気回復が昭和40年代のいわゆる「いざなぎ景気」を超えて戦後最長になる可能性がある一方で、その実感がさっぱりない、という話。

はい、私も実感まったくありません。

いざなぎ景気の時の実質GDPの平均成長率が11.5%、バブル期で5.3%だったのが、今はわずか1.2%にとどまっているのだとか。プラスマイナスで言ったらプラスでも限りなくゼロに近いプラスですよねぇ。しかもこの根拠すら疑わしいんですから、庶民が実感を得るなんてあるわけがないです。

大企業の給料が上がっていても、中小企業ではなかなかそうもいってないし、可処分所得の微増より社会保険料負担の増加の方が上回っていれば、そりゃ経済も大きく上向くはずがありません。

なんかねぇ、景気回復だアベノミクスだなんて言いながら負のスパイラルがどんどん強まっているように思いますよ。

今年は消費税が10%に上がりますけど、仮に10%に上げずに5%に戻したとしても、減った3%分回収できるだけ皆さんがお金使って税収上がれば増税なんてする必要ないんですよ。10%に上げる際も景気後退対策にジャブジャブお金投入するわけだし、そのお金も財源は結局私たちが収める税金ですから、むしろ収支としては逆効果。どうしてこういうアホな景気対策・税収対策しかできないんでしょう。

きっと目先のお金、自分たちの利権、取りやすいところから取る、そんな安易な考えのもとでやってるからでしょうね。

デタラメばかりのアベノミクス、そろそろ終わらせないと私たちの生活、どんどん苦しくなる一方ですよ?

 

日本語でお願いします

大坂なおみ選手の全豪オープン優勝で沸いたこの週末。

私はブラタモリがお休みになっちゃった事が残念でした(笑)

それはさておき、優勝した大坂選手へのインタビューで日本の記者が「今の気持ちを日本語でお願いします」とやたら日本語でのコメントを強要するのが批判されているようです。

大坂選手は幼少から生活のほとんどをアメリカで過ごし、日本語も話せるけどあまり得意ではないのは皆さんご存知の通り。日本のメディアとしては英語のコメントに字幕より日本語でのコメントが欲しいという気持ちもわからなくはありませんが、英語が普通に話せるのであればムリに日本語でなくても構わないんじゃないかと私も思います。

私自身は英語はまったくで、大坂選手の日本語よりも全然レベルは低いので、外国人と英語で会話するというのはほぼムリです。去年のストヴイジャンボリーで海外の方からFor Saleしていたバリアントについて話しかけられた際も希望価格を伝えるだけですげー四苦八苦したものでした。もう少し話せるレベルだったとしても、ネイティブのように言葉を正しく伝えるというのはかなり難しいと思うので、意図しない内容で伝わってしまったり、誤解を生んでしまったりするのは容易に想像がつきます。

大坂選手にしてもきっと自分の気持ちをストレートに伝えるなら慣れてる英語の方が絶対にいいと思うんですよね。

どうもマスコミの方は自分が何か特権でも持ってるかのように相手に対する敬意を失ってるような方が多いように思うのですが、ああいう自分本位のインタビューというのは世界に恥を晒してるところもあるような気がしますよ。

なので大坂選手は今後「日本語でお願いします」と言われたら

「English please」

と返していいのでは。

あるいは

「チョットナニイッテルカワカラナイ」

でもいいかと(笑)

 

コンビニで成人誌販売中止へ

セブンイレブンとローソンが2019年8月末までに全店で成人向け雑誌の販売を中止する方針とのこと。

コンビニではミニストップが既に販売を中止、ファミリーマートが一部店舗で販売中止と、既に成人誌の取り扱いを控える流れにはなってるようですが、コンビニ大手のセブンイレブンとローソンもこの流れに乗ることでより一層この傾向が強まっていくことになると思われます。

うん、これ、とってもいいと思います。

私は男なので成人誌を買う側に近い立場ではあるのでしょうが、老若男女問わずに訪れるお店で何の遮蔽もない状態でエロ本が並べられているのは以前からとっても違和感がありました。

お子さんがいる親御さんなら一度は経験あると思います。子どもと一緒にコンビニを訪れた際に子どもがトイレに行くことありますよね。大抵のコンビニでは入口入ってすぐ一番外側の通路を通ってトイレに向かうとそこに雑誌コーナーがあって、一番奥のトイレ寄りにエロ本コーナーがありますから、トイレに入る時にエロ本を目の当たりにするわけですよ。先に誰かがトイレに入っていて待たなければならなくなった時なんて子どもと一緒にエロ本の前でトイレ待ちなんていう最悪のシチュエーションは親としてとっても居心地が悪い。

どうして長年あのレイアウトが許されてきたのか非常に疑問。アダルトを扱う本屋では入口にのれんがかかっていて直接目に触れないようになっているし、レンタルビデオ屋さんでもそうですよね。小さい子どもも訪れるお店ではそういう配慮がされているものです(逆にそれが妖しさを増長してる面もありますけど)。なのにコンビニは健全もエロもオープンで同列。ある種のハラスメント、もっと言えばテロでもあったわけです。

そもそも今どきコンビニでエロ本買う人いるんですか?私はもういいおっさんなのでエロ本買うことはありませんけど、若い人でも今ならネットでナンボでもエロネタ仕入れられるご時世だし、わざわざ紙媒体にこだわる人も少ないように思うのですが。買うにしてもネットで買うこともできるわけだし、店舗でエロ本持ってレジに並ぶなんて恥ずかしいこと、自ら求めないですよ。店員さんが若いお姉さんでもおっさんでも、他のお客さんが誰一人いなくても、恥ずかしいもんは恥ずかしい。

ま、それはさておき、これからはコンビニでエロ本テロに巻き込まれることもなくなりそうなので、この点は歓迎です。

できればウチの子どもがまだ小さかった15年くらい前にやってくれてたらよかったんですけどねぇ。

コンビニのエロ本については以前から反対の声があったようなんですけど、今回のセブンイレブンとローソンの動きは訪日外国人増加への対応という意味もあるそうで、日本人がいくら声を上げても変わらなかったことが外国からの目を気にして変えるってのは企業の姿勢として怠慢じゃないかなぁとも思います。

 

インフルエンザ

あ、私ではなく息子です。

土曜日に咳をしてたのでもしやと思ってたのが日曜になって熱が上がり、新潟市の急患診療センターに行って診てもらったところ、インフルエンザA型とのことでした。

学校行く時もバイト行く時もマスクしてないしねぇ。もらうのも時間の問題だったのかも。

新潟県内は警報レベルでインフルエンザが大流行してるそうで、息子を連れて行ったヨメさんによれば急患診療センターも激混みだったとか。普通に3時間くらい待たされて、小児に至っては3時間半から4時間くらい待ってたんだそうな。

なんで子どもって休みの日になると熱出すんでしょ(笑)

クスリ飲んで一晩たっぷり寝たら息子はもう元気になってるみたいで、重症化しなかったのが幸いでした。

心配なのは他の家族にうつってないかなーってこと。特に高校生の娘ね。これでインフルもらって学校休むなんてことになったら大変だし、間もなくスキー授業もあるらしいので、それも行けなくなったらブチ切れるんじゃないでしょうか。

皆さまもうがい・手洗いなどしっかりして予防しましょうね。