昨日、定額給付金のネタを書いたら太田総理でも定額給付金を30万にするってマニフェストをやってました。定額給付金を出すなら1万2千円なんてセコい金額にしないでドドーンと30万円出しやがれっ!ってコトで、確かに私も1万2千円なんて中途半端な金額よりは30万は行き過ぎとしてもせめて10万円くらいにした方が経済効果の面では多少効果は上がるのではないかと思いますが、結局のところ使途が限定されているワケじゃないのでその全てが消費に廻るとは言えず、1万2千円でも30万円でも費用対効果は変らないんじゃないかと思います。
例えばウチなら30万×4人で120万円もらえることになるので、じゃあそれを頭金にプリウスに買い換えようか?なんて話にならなくもないですけど、結局残りはローンになるワケで、それなら住宅ローンの繰上げ返済とか、そっくりそのまま貯蓄に回すとか、消費に結びつかない方向になるでしょう。1万2千円ぽっちならパーッと使っちゃえってなるのが30万円だともっとその傾向が強まるだろうし、せいぜい半分使って半分貯蓄とかそんなもん?
それならやっぱり昨日の記事で書いたように「使ったらあげる」式にした方が確実に消費に使われるのだからよっぽど経済効果は高いかと。
もしくは誰かが言ってた期間限定で消費税をゼロにするってのも消費喚起にはアリかもしれないけど、消費税ゼロは店頭や商品パッケージの価格とかレジの設定とか経理が混乱するとか色々と面倒なことも多いし、それでカタログとかパッケージとかがゴミとして捨てられるのは環境に優しくないし、あんまり現実的じゃないですよねぇ。一時的に消費が増えても5%に戻った時に消費がまた落ち込んだら意味ないし。あ、消費税を上げるのもできればやめてほしいですけど。
さてさて、今夜はVWOCNの新年会があります。
地元の経済が潤うようにハデに暴れてきますかね(笑)