意外と走ってます

DAHON Hit

折り畳み自転車を購入して約1ヶ月、もしかしたらせっかく買ったのにさっぱり乗らずに物置の肥しになるんじゃないかという不安もあったのが、走るのが思ってた以上に楽しくて自分でも意外なくらいに乗りまくってます。

 

DAHON Hit

購入後すぐに奥さんと二人で走ってきたのが新潟島一周コース。信濃川沿いから関屋分水を経て海沿いを帰ってくると、途中で休憩を挟みながらのーんびり走って一周約15kmを2時間くらいで走破できます。タイムを競うわけではなく、景色を楽しむのがメインなので疲れることもなくちょうどいいコースでした。

 

DAHON Hit

9月11日には津川で旧車イベントがあったので、その見学を兼ねて走ってきました。イベント会場から少し離れた麒麟山公園にクルマを置いてイベント会場までサイクリング。会場までは来場者で大渋滞だったので予見してたわけじゃないのに結果的には自転車で正解でした。イベントをサラッと見学したらきりん橋を渡って対岸の旧49号線へ。ここは前にもバイクで何度か来てるので行き止まりになっているのはもちろん織り込み済みで、昭和橋跡まで行って戻ってきました。新潟島もそうですが、川沿いを走るのってなかなか気持ちいいですよね。暑さがやや堪えましたけど、のんびりペースなので適度な疲労感で楽しめました。

 

みなとトンネル

開通して以降、一度は渡ってみたかった「みなとトンネル」も走ってみました。クルマでは数えきれないほど通ってますが、自転車歩行者道は開通時のイベントで一度降りたのみ。ウチからさほど遠くはないので家から自走でも行けるんですけど、そこは折り畳み自転車のアドバンテージを活かしてみなとタワーの駐車場にクルマを置いてトンネル走破。行きは通称「まち側」と呼ばれる上流側を通り、帰りは「海側」と呼ばれる下流側で。まだ暑い日でしたが中はひんやりと涼しくて気持ちよかったです。注意点としてはタワーへのエレベーターは海側にのみ設置されているということ。まち側に入ってエレベーターで対岸のタワーに上がろうと思っても上がれません。あと、ここは歩行者と共用なので入ってからしばらく続く下りでスピード出しすぎないように安全運転で行きましょう。

 

スポーツ公園

先日は奥さんの実家に行く際、私だけ自転車で行って帰りは載せて帰ってくるというパターンも試してみました。いつもクルマでしか行かないのでそれなりの距離があると思ってたのが、Googleマップで調べると12km程度で新潟島一周よりも短いくらいだと判明し、これなら楽勝じゃ~んとルートも気ままに散歩気分で走ってきました。写真は道中に通ったスポーツ公園。公園内の主なエリアは自転車入れないみたいなんですけど、鳥屋野潟沿いの道は自転車OK。もちろん自動車・バイクは通れない道ですから、初めて通る潟沿いの道を楽しめました。ただ、その先の鳥屋野潟公園は自転車入れないので自転車で楽しめる範囲が限定的なのがちょっと残念です。

 

あとは普通に近所も走ってます。郵便物を出しに行くちょっとした短い距離にも活躍しますし、30分~1時間くらい軽く近くを流してくるのも楽しいです。

これから涼しくなってくるので走るのにもちょうどいいですし、紅葉見ながら走るのも良さそうですね。

 

ただ難点として、バイクに乗る機会が減ってるという・・・・・。

早くしないとバイクに乗れるシーズンも終わっちゃうよ!
(それってつまり自転車乗れるシーズンも・・・・)

 

folding bike x2

DAHON Hit

いきなりですが、折り畳み自転車を買いました。

DAHONのHitというモデルで、奥さんと色違いで2台です。

 

いやね、前から話がなかったわけではないんですよ。

クルマに積んで、景色のキレイな所で軽くサイクリングしたり、街中を散策したり、自転車があれば遊びの幅も広がるよなぁ、と。

ただいかんせん、私はバイク乗り。チャリがあってもきっとバイク乗っちゃいますよね。

奥さんもチャリ欲しい欲しい!と熱望してたわけではないので、なかなか今一つ踏ん切りがつかないままズルズルと今に至ります。

 

折り畳み自転車と言えば以前から憧れていたのはr&m社のBirdy(出会った当時はBD-1)。折り畳み機構の斬新さと革新的なフォルムにメロメロになったんですが、いかんせんお高いモデルなので易々とは手が出せず、バイクあるのにチャリ買ってもどうせ乗らないじゃんといういつものパターンで憧れたまま20年が過ぎ、他にもコンパスみたいな畳み方がカッコいいストライダとか好きな折り畳み自転車がいくつかありながら購入には至らず、しかも奥さんと2台となると余計コスト的なハードルが上がるし、私の趣味優先というわけにもいかないのでいろいろと難しかったりするのです。

いっそホームセンターで売ってる安いのでもいいかなという考えもありますが。実際に売り場で持ち上げてみるとスチールフレーム故になかなか重いんですよね。クルマに積むという前提があるのであまり重いものは避けたいですし、やはり安かろう悪かろう的な製品も少なくないです。

で、今回選んだのがDAHONになるわけですが、最初からDAHONを狙っていたわけではありません。DAHONという名前はもちろん知ってましたが、特に特徴のあるモデルが展開されてるわけでもなく、いわゆるフツーの折り畳み自転車メーカーという認識で正直まったく意識はしておらず、たまたま訪れた自転車屋さんで折り畳みのエントリーモデルとして勧められたモデルの1つがHitでした。

Hitの他に同じくDAHONのRoute、TURNというメーカーのLinkがスペック・価格いずれも同じくらいだと案内されて、Hitが6速なのに対しRouteとLinkは7速とかスペック面でいくらか差はあったんですが、初めての折り畳みだしエントリーモデルで僅かな差にこだわってもしゃーないでしょということで、最終的には色で選びました(笑)

DAHON Hit

奥さんのはルビーレッド。

DAHON Hit

私のはティールブルー。

お店に並んでた中でそれぞれいいなと思った色がたまたまHitで一緒だったんですね。

Routeにも似たような色はあるんですけどあっちはソリッドで、Hitはメタリックでキラキラしてるのでコッチの方がカッコいいなーって。

Hitというモデルを知ったのはもちろんお店で聞いたのが初で、メーカーによれば

「Hit the pandemic」=「パンデミックに打ち勝つ」コロナウィルスが世界的に猛威を振るい、自転車ニーズの高まりから車体の安定供給が困難な状況が続く中、ライフラインの一つでもある自転車を1人でも多くの人に届けたいという想いを込めて誕生したモデル。

https://www.dahon.jp/2022/product/bike/hit.html

ということなんだそうです。

DAHON Hit

よく見るとフレームにはHitのロゴと共にウイルスにグーパンチしてるみたいなマークが。

コロナ過が過ぎてもコレ見る度にコロナの時に買ったんだねーってイヤでも思い出しそうですね(笑)

 

お店で受け取ってクルマに積んでみたらリアにシートの座面跳ね上げてそこに置くとジャストフィット。自転車同士が干渉して傷付くのを防ぐために間にクッションかましてあげればOKです。Hitはスチールフレームに比べれば軽いものの、エントリーモデルなので劇的に軽いわけでもありません。メーカー公表値では12.2kgで10kg切るくらいになってくるとかなり軽さを実感できるそうですが、クルマのリアに積む分にはさほど負担になる重さでもないですね。

そして家に帰ったら早速奥さんと一緒に近所をチョイ乗り。折り畳み方はお店で習って、最初は戸惑うけど慣れればかなり簡単。展開なんてササッとできちゃいます。

20インチ故に道路の凸凹をショックは娘のママチャリよりダイレクトに感じますが、そこは割り切りですね。Routeより1つ少ない6速でも街中をユルく散歩するくらいなら何ら不足はないし、車体が軽いのでサクサク走れます。ハンドリングが若干クセがあるように感じますがこれも慣れでしょう。

 

DAHON Hit

今日のお昼休みにもちょっと走ってみました。

ウチからござれや阿賀橋を渡って土手沿いを松浜まで、松浜橋を渡ってまた土手沿いで帰ってくるというバイクでもよく走るルートです。

一番の違いはやはりスピード。バイクでも排気量によってスピードレンジが変われば見えてくる景色も変わってくるんですが、自転車だとバイクと徒歩の中間レベルで、バイクでは見逃してしまう景色を実感します。橋を渡る時もバイクで車道だと水面を直で覗き込むというのはムリですが、自転車だと歩道からすぐ水面が見えて、しかもゆっくりだから魚が泳いでるのを見れたり、浅いところで水草が揺れてるのが見えたり、目に入ってくるものがまるで違います。

走る道もクルマやバイクでは走れないところで走れたりするので、土手の下にあるサイクリングコースとか、公園の中にあるサイクリングコースなんかも走れるので、ここでもやっぱりバイクとは違う景色が見えてきます。

あとはクルマだと輸送費のかかる佐渡も自転車ならもっと気軽に行けるかなーとか、身近なところで古町を散策するのもおもしろそうかなとか、実際そこまで一生懸命走るかどうかわからないですけど、楽しみ方はいろいろありそうなのでムリしない範囲で楽しめたらいいですね。

 

ただねぇ、置き場所を考えずに買ったのはちょっと失敗だったかも。折り畳みでもそれなりに場所はとりますからねー。

 

過ぎ行く夏

上堰潟公園

少し前まで鬼のように暑かったような気がするんですが、ここ最近は曇りや雨の日が多くて一気に涼しくなってきちゃったので、すっかり秋が近づいていた印象です。

今年は秋桜も早く咲きそうという話もあり、実際ウチの近所の畑で勝手に咲いてる秋桜も花をつけてましたから、ものは試しにと去年も秋桜を見に行った上堰潟公園へ先日行ってきました。

が、さすがに早過ぎましたね(笑)

ちょいちょいと花は咲いてましたが見頃には程遠い。去年行ったのは10月上旬ですからね。1ヶ月以上も早けりゃそりゃそうです。

 

コスモス

↑去年はこんな

また1ヶ月後にリベンジしませう。

 

その足で前から気になっていたカフェにも。

日月カフェ

大河津分水沿いの道から国上寺へ登る道へ曲がり、途中から案内看板を頼りに細い路地を進んで行ったらありました。

事前情報ナシで行ったんですが、名前の通り日曜と月曜のみの営業だそうで、たまたま日曜だったからよかったものの、土曜だったら空振りになるところでした。

江戸時代に作られたという古民家を改装したカフェで、入り口を入って右側は30~40年前に増築したそうですが、集落の奥の奥という立地やお庭も含めて全体的にとても雰囲気が良かったです。

できることなら縁側で一日中のんびりしたい・・・・です。

これから秋が深まってくるとお庭の木々も紅葉してまたいい雰囲気になるかも。

行かれる方はくれぐれも曜日にご注意ください。

 

屋外でも屋内でも、夏が終わって秋に向かう切り替わりの時期を肌で感じ、そろそろバイクに乗るもの快適になってくるので、今度は息子と野郎二人でカフェ巡りなんて気持ち悪いことしてもいいかなぁ。

 

雨で冠水

雨

事前に大雨になるかもしれないという予報を聞いていた上で、朝の8時頃はやや強めの雨が降ってる状況で昨日からの雨で山形県や新潟県北部で災害級だというニュースを見ていました。

それが8時半くらいになったら猛烈な雨になってきて、家の前の排水溝は既に満水。排水溝の水はすぐ前を通ってる幹線道路の下にある太い排水管へ流れていくハズですが、排水のキャパは超えてたようで一気に道路が冠水、それから10分もしないうちにガレージの中にまで水が入ってきて、いよいよヤバいかな?という不安が襲ってきました。

 

雨

 

ここに引っ越してきてもう16年くらいになりますが、ここまで水が上がったのは初めてです。

この辺りは海抜が低いので阿賀野川が氾濫したらヤバいかも?というのは想像してましたけど、こんな短時間の雨でこんなことになるとは想像を超えてました。

 

FIT

 

カーポートに停めていたFITのホイールくらいまでなので約10cmくらいでしょうか。

ガレージでも5cmくらいは来たかもしれません。

結局この後しばらくしたら雨足は弱まって、増える早さも尋常じゃなかったけどそれに負けないくらいの早さであっという間に水は引きました。

正味1時間くらいの出来事でしょうか。

その間、ネットでは村上市での土砂災害や新潟市内でもウチなんかより断然多く冠水してるところなど散見されて、たかだか10cm程度で済んでよかったとはいうものの、ピークの見えない大雨で水かさが増してくる怖さというのは充分感じました。

 

よく水害で「どうしてもっと早く避難しないの」と思うケースがありますけど、普段生活しててそんなシーンに遭遇したことがなければまさかここでそんな水害が発生するとは思わないだろうし、

雨が強くなってきたねー

排水溝溢れてきたよ?

え?道路冠水してるけど?

まさかこっちまではこないでしょ

増えてきたけどまだ大丈夫だよね・・・

そろそろ止むと思うけど・・・・ヤバい?

という感じでなかなか避難行動に移らない安全バイアスが働くもんだなというのを、ジワジワとガレージの奥まで迫ってくる水を見ながら思いました。

結果的に10cmで済んだものの、あのまま雨が降り続いていたら私も逃げ遅れになっていたかもしれないんですよね。

 

道路から水が引いてから長靴を履いてすぐ近くの交差点まで出てみたら、ウチの前は0cmなのにちょっと曲がった先で長靴半分以上浸かってしまうくらいの水深があるところもあって、ホンのちょっとの高さの差なんでしょうけど、水って正直だなぁというのもあらためて感じました。

ハイエースの腹まで浸かってんのに気にせず新築工事進めてる大工さんのメンタルは強いのか鈍感なだけなのかどうなんでしょう。水が引いてからであの水深なんだからピークの時は車内まで浸水してたような気がするけど。

 

各地で災害も起きてるようですし、次は北陸で線状降水帯が発生してるようなので、くれぐれも命を最優先に守る行動をしましょう。

 

第7波突入

いやー、一気に増えましたね、コロナ新規感染者。

6波が収まりつつあって、夏に向けて経済活動も活発に・・・・と思ってた矢先にググッと増え始めて、え、もしかして?と思ったら一気に過去最高更新ラッシュで、昨日のニュースでの感染者地図は日本全国ほぼ真っ赤でした。

落ち着くまでは長いのに、増える時はどうしてこうも急なんでしょう。

しかも前より規模が拡大するし。

 

ここ、新潟でもやはり増えています。

昨日は県内で1700人ほどで過去最高だったのが、今日は2000人一歩手前で新潟市内だけで1000人超えだとか。

東京や大阪に比べたら絶対数は少ないですけど、この増加スピードはちょっとビビりますね。

今までなんとか感染せずに過ごせてましたが、完全終息まで一度も感染せずに終われる気なんてしなくなってきましたよ。

まぁ、ひたすら予防に取り組むしかないですね。

 

タイミング的に夏休みに入ってレジャー活動が活発になる季節。

第6波終息を見越して飲食や観光等の需要増を期待してた方も多く、世界情勢や為替の影響で様々なものが値上げになって生活への影響も厳しい中、できれば国内経済だけでも盛り上げていきたかったことろなんですけどね・・・・。

感染が拡大していけば人々の行動も制限せざるを得ない。でもやっと旅行やライブ、夏祭り、花火大会、BBQにビアガーデン、夏の楽しみがいーっぱいあって、お金もいーっぱい動く時期でそれを制限させるのは・・・・と、やめるべきなんだろうけど背に腹は代えられないと強行するケースもいっぱいあるんでしょうね。で、結果的に更に感染拡大させちゃうってパターン。このジレンマ、厳しいです。

 

コロナが始まって以降、やりたいのにできないこと、行きたいのに行けないトコ、色々ありますけど、もうしばらくは大人しくしてなきゃですね。

人と接せず、密にならないバイクが最高です。

 

250TR