道との遭遇

道との遭遇

最近、好きでよく見てるテレビ番組が「道との遭遇」

たまたま何かのタイミングで見て、面白いなと思いながらいつも見逃してたのでTverの見逃し配信見ることが多いです。

で、この「道との遭遇」は「歩道・車道バラエティ」とある通り全国の面白い道を紹介していく番組なんですが、毎回その筋の道マニアが無知なゲストと共に探索していくというもので、どんなジャンルもそうですがマニアというのはド変態ですから切り口や萌えポイントがマニアック過ぎて、なのにその変態ワールドにどんどん引き込まれていってしまうという不思議な番組。その道ができた成り立ちや歴史を知っていく過程はややブラタモリにも通じるところがあるように思いますが、真面目な変態と笑える変態はNHKと民放の差というところでしょうか。

↑番組でも度々登場していた石井あつこさんの著書も買いました。出版社の事情で絶版になってしまったようで私はメルカリで購入。こういうマニアックな書籍が成り立つくらい、知らないだけで道マニアって多いのかもしれません。

 

私自身は特に道マニアというわけではありませんけど、バイクで走ってるとちょっとした脇道を見つけると入りたくなる衝動に駆られることが多く、バイクがスポーツスターから250TRになったことで今まで諦めていた道でも入っていけるようになったので前よりも寄り道・迂回・Uターンが多くなりました。YouTubeでもよく酷道としてハードな道をバイクで走る動画がアップされていて、私の知る限りでは酷道と呼べるほどハードな道はあんまり知らないので、きっとまだまだどこかにあるであろう新潟県内の酷道や廃道の探検をしていきたいなと思ってます。

知ってる道としては、以前クロスカブで走った奥只見から福島に抜ける国道352号線も酷道と紹介されてたりするんですが、舗装はされてるしガードレールもあるしすれ違えないほどの細さでもないので酷道と聞いてイメージする酷道とはちょっと違うかもしれない。でもコンビニもGSもなく電波も届かない山道を延々と走り続けるあの長さが酷と言えば酷ですな。タンク容量の関係でムリと思ってたスポーツスターから今は250TRなのでもう一度チャレンジしてみたいですね。

あとは村上から山形へ抜ける朝日スーパーラインも一度は走破してみたいです。途中からの未舗装区間は全線舗装されてる352号線に比べたらこっちの方が酷道と呼ぶにふさわしいかもしれません。県境までは行ったことありますが、県境から先や朝日スーパーライン自体がシーズンによって通行止めになってることが多いので、むしろそのチャンスをGetする方が難しいかも。来年は県境超えて山形まで到達したいですね。

バイクで行ける新潟県内の面白い道があればぜひ教えていただきたいです。