募ってはいるが募集していない

1月28日の衆院予算委員会で桜を見る会について問われた安部総理の「募ってはいるが募集していない」が大反響。Twitterでは大喜利大会にまで発展しています。

当り前ですが「募る」のは「募集する」と同義です。

「頭は痛いが頭痛ではない」
「起きているが起床していない」
「殴っているが殴打はしていない」

何でも出てきますな(笑)

かつて漢字の読めない総理として麻生さんが名をはせましたが、安部さんも以前から漢字に弱く、答弁原稿には小学生レベルの漢字にすらルビがふられるという漢字の弱さを露呈してはいましたけど、「募ってはいるが募集していない」はさすがに日本語として崩壊しています。

そういえば前に「戦闘ではなく衝突」というのもありましたね。これも都合のいい言葉遊びだと批判されましたけど、まだ今回に比べたらグレーと言われても仕方がないかもしれません(いや、仕方なくないけど)。

この理屈でいくと「同意を得ず性行為に及んだがレイプではない」も成り立つので、安部さんとその仲間たち内で成り立つ独自の文法なのかもしれません。

いや、内輪で独自の言葉遊びに興じるのは一向にかまわないんですけど、さすがに一国の総理大臣で、かつ国会における発言でこんなのやられたらもはや何でもアリでございます。

もう、いつまでもこんなのほっといたらダメだと思いますけど。

 

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスだとか新型肺炎だとかが拡大中とのことで、ちょっと心配ですね。

発生源とされる武漢では交通機関が閉鎖されたり移動が制限されたりと封じ込めに躍起になってるみたいですけど、中国では旧正月の春節を迎えて人の移動が特に多くなる時期と重なったこともあって更なる感染拡大が懸念されています。

ウイルスがどんなものなのか、何から生まれたのか、何から何へ感染してるのか、治療方法はどうなのか、などなど、いつもの中国の隠蔽体質と相まってよくわからないのが更に怖さを増してたりして、私の周辺で感染する可能性のある人ってあんまりいないような気はしてますけど、春節で新潟に来る中国人もいるでしょうし、どうなんでしょうねぇ。

日本を含め、中国国外でも感染者が増えてるという話もあるし・・・。

これ以上感染が広がらないようにお願いします。

 

AI美空ひばり

昨年末の紅白歌合戦に登場したAI美空ひばりについて山下達郎が「冒涜」とコメントしたことがニュースになっていました。

「冒涜」以上に具体的なコメントはなく、リスナーからの否定的な意見に同調しただけのことなんですけど、実は私も見ていた時に同じようなことを思いました。

CGが中途半端だったのはともかく(笑)、AIを駆使して再現したボーカルは確かにかなり美空ひばりっぽかったし、技術力に面では感心するばかりなんですけど、再現されたボーカルはあくまで「美空ひばりっぽい音」でしかなく、美空ひばり本人の声ではありません。曲間にあったメッセージも音は美空ひばりに近くても、実際に美空ひばりの想いから出た言葉ではなく、周りが言わせたかった言葉を音にしただけ。遺族も協力してるとはいえ、ご本人の意思を尊重してるわけではない、むしろ尊厳を傷つけてると言えるかもしれません。

それでもあのAIで感動した方も多くいらっしゃったようなので一概に全面否定まではしませんけど、なんか、クローン技術とか遺伝子操作とかのような倫理的に踏み入れちゃいけない神の領域を犯してるんじゃないかなーって感じたんですよね。

亡くなられた後も多くのファンがいるアーティストはたくさんいます。例えばジョン・レノンとか、石原裕次郎とか。仮にAIでジョン・レノンのボーカルを再現してジョンが作りそうな曲を作ってAIに歌わせたところでそれってなんか違うって思うし、CGとAIで石原裕次郎を再現した映画を作っても、やっぱりそれってなんか違うって思う。

別パターンとして、再結成が絶望的なBOØWYを布袋の作った曲でAI氷室に歌わせたら氷室は絶対「勝手なことすんな」ってなるでしょう。

亡くなってしまったのは残念だし、また声を聞きたいという思いもわかるけど、故人の尊厳を勝手に改変して疑似体験するのって自分勝手すぎるような気が。

そういう意味ではやはりAI美空ひばりは故人への冒涜ではないかと思います。

 

19周年

D-Styleは今日で19周年を迎えました。

いやー、来年にはついに20周年ですよ。

毎年のことながら、ここまで続けてこられたのはずっとD-Styleをご愛顧いただいてるお客様のお陰です。

ありがとうございます。

19年前と今じゃ世の中はすっかり変わってしまっていて、今ならサクサクとレンダリングが終わっちゃうCGも昔は何時間もかけてやってたし、ネット接続だって開業当時はISDNだったかな?それが今じゃWifiで常時接続できる時代。モバイル端末だって事業を立ち上げるからってそれまで持ってなかった携帯電話を初めて買った頃から当時は想像もしてなかったスマホ全盛ですもんね。10年ひと昔と言いますけど、20年近くも経つと当時が相当に古臭い時代に思えます。

クルマやバイクは昔から古臭いのばっかりだから変化も進化もない気がしますけど(笑)

時代は変わっても、歴史に奢らず、日常に甘んじず、初心を忘れず、これからも精進してまいります。

引き続きD-Styleをよろしくお願い致します。

 

そして同じく誕生日の息子は21歳。

偶然、今日開催のライブチケットが当たったみたいで、今ごろは東京のどこかにいるはず。行ったことないような所でもあんまり躊躇せず行っちゃうのは少々危なっかさを感じるんですけど、逆に言えばバイタリティに溢れてるとも言えるわけで、年と共に腰が重くなってきてるお父さんも少しは息子を見習わなければいけないのかもしれませんね。

 

そういえば今日はセンター試験ですね。来年からは試験方法が変わるとのことでセンター試験は今年が最後。で、来年は正に娘が受験生なわけで、新しい試験が吉と出るのか凶と出るのか、来年の今ごろは20周年だ~なんて言ってられないかもしれません。

 

ゴルフⅠカブリオレ

 

Windows7サポート終了

Windows7

昨日、2020年1月14日でWindows7のサポートが終了しました。

みなさん、もうWindows10への移行はお済ですか?

職場だけでなく、自宅のPCなど、まだWindows7って方、多いんじゃないですかねぇ。

サポートが終了してもWindows7が今すぐ使えなくなるわけじゃないので、サポート終了を知らずにこの先も使い続ける方も多いかもしれません。

正直、Windows10のアドバンテージってあんまり感じないし、使えるなら7でも充分かなって思ってるんですけど、サポート終了に伴い更新プログラムも今後はリリースされませんし、何より怖いのはシステムの脆弱性を狙ったスパムやウイルス。ネットに接続しないスタンドアロンならいいんでしょうけど、ネットもメールも他のソフトもって日常的に使う場合にはお勧めはできません。メーカーのゴリ押しに屈するのは悔しいですけど、ここは素直にWindows10へ移行してしまいましょう(あるいはMacにしちゃうとか)。

7から10への移行方法についてはMicrosoftのホームページや手順を開設してるブログなどがありますのでそちらで確認してみてください。