4度目の緊急事態宣言

最近また新規感染者が増えてきている東京で12日から4度目となる緊急事態宣言が出されることになりました。

もうすぐオリンピックだってのに、緊急事態宣言下での開催になってしまい、なんだかいろいろとムチャクチャになってきてるなぁと感じます。

先日も某音楽フェスが中止に追い込まれたと騒ぎになっていて、それ以外にも様々なイベントは中止になるし、学校行事も中止になるし、それなのにオリンピックはやるんかいっ!と非難の嵐です。そりゃそうでしょう。今の時点でオリンピック開催を臨む国民って圧倒的少数でしょうから。それで更に緊急事態宣言で経済活動は滞るし、かと言って補償されるわけでもないし、この国のお偉いさんは国民を殺しにかかってるんじゃないかと思うくらい。

この1年、何をやってきたんですかっ!!

このブログでも度々触れてる通り、やるなら早いうちに徹底的な対策をして、その代わりそれが遂行できるだけの充分な補償もして、100パー抑え込んで全部再開すればいいんです。

それを中途半端なコトをチマチマチマチマチマチマと・・・・・。

頼みの綱のワクチンも、一時は広域接種や職域接種がどんどん拡大していって、案外あっという間に2回目打ち終わるんじゃね?くらいの勢いを感じてたのが、ここにきていきなりワクチン足りないなんて言い出して、しかもそれを把握してたのGW頃だって言うんですから、ここすら綿密に計画されてないのはアホかなぁと思います。

緊急事態宣言も4回目、オリンピックもやってるし、夏休みだし、もうガマンするのバカらしくね?って自制の効かない人たち、いっぱいいそうだなぁ。デルタ株が全国に広がりますね。

マヂでいつになったら終息するんですかぁぁぁぁ~~~~っ。

緊急事態宣言は8月22日までの予定だそうですが、東京の新規感染者がゼロになるまで解除しなきゃいいと思います。

 

熱海で土石流災害

7月3日(土)に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害、今もなお複数の安否不明者がいるとのことでとても心配です。また、まだ雨も降るようなので二次災害も心配です。

ニュースでは土石流で建物が流されていくあの映像が繰り返し流れ、強烈な破壊力であらゆるものを飲み込んでいく様がまるで東日本大震災の時の津波のようで、現地の方々はさぞ怖かっただろうと思います。つい先日、下田に行った帰りに三条の街中を通ったんですが、ちょうど7.13水害で泥の掻き出しを手伝いに行ったあたりに遭遇して、一部は17年前のあの頃とさほど変わらない光景が残っていたりして、被害の大きさに驚いたあの記憶を思い出していたタイミングでもあったので、あの土石流映像のリピートはちょっとメンタルやられそうになります。

この10年20年くらいは毎年必ずどこかで発生する豪雨災害。こればかりは誰が悪いわけでもなく、日本中のどこでも起こる可能性があり、予測も難しいので対策も自衛も難しいところで、我が家の近くを流れる阿賀野川も近年何度か増水して危険な状態になったことがあったので、いずれ自分も被災するんじゃないかと不安になります。だからと言って高台に引っ越すなんても現実的じゃないですしねぇ。災害が起こる可能性は受け止めながら、いざその時にどれだけ被害を最小にできるか、くらいしか考えられないです。

熱海と言えば有名温泉地で観光が大きな産業となっている地域。コロナ過で観光業がダメージを受けてる中でこの災害は地元にとってかなりの痛手になるはず。しっかりとした支援がされることを期待したいです。

 

横断歩道は止まりましょう

横断歩道

最近、横断歩道での歩行者保護への意識が高まってきてますね。歩行者優先なのは今に始まったことじゃないのに、取り締まりが厳しくなったのは割と最近ですよねぇ。お陰で前はクルマが止まるの待っててもスルーされることが多かった横断歩道で止まってくれるクルマが増えました。それはいいことだと思います。

しかし、その取り締まりについてはちょっと疑問に思う点も。

ウチの前にある幹線道路はそれなりの交通量があり、長い直線なのでスピード出しすぎのクルマもちょいちょい見受けられます。なのでよくスピードの取り締まりもしてるんですけど、最近は登下校の時間帯を中心に横断歩道で停止しなかったクルマの取り締まりがかなり頻繁に行われています。もちろん止まらないクルマは取り締まっていただいていいんですが、物陰に隠れて止まらなかったクルマを発見したら猛スピードで追いかけて捕まえるのってどうなんでしょう。そんなことするくらいなら最初から見える位置にパトカー停めて注意喚起すれば未然に防ぐことができるし、近くを子どもが歩いてるのに猛スピードで走っていくパトカーや白バイは「お前の方が危ねーよ!」と思わずにいられません。

こういうのは昔から言われることですけどね。

あと、横断歩道で怖いのはコッチは止まったのに対向車線のクルマは止まらなかったというパターン。待ってる子どもも両方ちゃんと確認して渡ってくれればいいですけど、一方が止まったの見て反対をよく確認もせず飛び出しちゃう子どももいたりするので、そういう場合は止まったことが逆に危険を招いてることになってしまいます。私自身も待ってる人がいるのに気付くのが遅れて悪気なく通過しちゃうってことありますし。

また、別のパターンとして先日見かけたのは、下校時に横断歩道で子どもたちを誘導してくれる近所の父兄さん。蛍光色のベスト着て旗を持ってるのでパッと見てそういう人だとすぐ気付きそうですけど、待ってる歩行者だと勘違いして止まるクルマが続出というシーンに出くわしたんです。こういう時は見えないように引っ込んでた方がいいんでしょうか?意外と対応難しい気がします。

いずれにしても、横断歩道で停止してケガする人はいないんですから、基本はやっぱりクルマが積極的に停止することですね。横断歩道以外でも歩行者がビックリするようなことや危険が及ぶようなことはしないように、全てのドライバー・ライダーが優しさを持って運転してくれるともっと事故の無い安心安全な暮らしが送れると思います。

やっぱ愛だよ、愛!

 

フタ止めシール廃止

日清のTwitterアカウントが「さようなら、フタ止めシール」と意味深なツイートをし、その行く末が注目されていましたが、それが明らかになりました。

フタ止めシール

タブを2つにすることで、シールなしでもフタを止められるように。

たったそれだけ?とも思いますが、発想の転換ですよね。日清によればこのフタ止めシールだけで年間33トンものプラスチック原料を消費していたそうで、たったそれだけ?ではなく、そんなにか!と驚いてしまいます。

普段、それほど頻繁にカップラーメン食べる方ではない私でもカップヌードルはそれなりに食べる機会ありますからね。日本はもとより海外でも食べられている超メジャーカップラーメンですから、ちょっとしたことでも影響デカいです。SDGsな昨今、小さなことからでもコツコツと取り組んでいくことで持続型社会に繋がっていきますね。

あ、ちなみに私はシーフード派です(どうでもいい)。

 

フタ止めシール

このネコ、かわいすぎるだろ(^-^)

 

コロナ死者1万人

新型コロナウイルスによる死者数がついに1万人を超えてしまいました。

1918~1921年に流行したスペインかぜでは日本国内だけで39万人近くもの方が亡くなったそうで、それに比べたら・・・とは言っても、大正時代と21世紀の令和では医学のレベルが全然違いますから比較するのがそもそも間違っているのかもしれません。10年前の東日本大震災では死者・行方不明者・震災関連死を合わせると2万人ほどで、目に見えないウイルスによる感染症があれだけ大きな大災害での被害の半分にまで及んでいるというのはやはり尋常じゃないとあらためて感じます。

それなのに世間の危機感はどうしてこんなにも低いのでしょう。政府もそうだし、国民もそうだし。医療関係者は身をもって危機感・切迫感を感じてると思いますが、それとの温度差がここまであるのかというのがちょっと不思議です。

先日も緊急事態宣言が発せられた東京から宣言出てない神奈川に買い物客が押し寄せた、なんてニュースがあり、電車ですぐ開いてる店に行けるならそりゃそうなるよなぁと思いつつも、なぜ緊急事態宣言が出ているのかというそもそもの意味を軽視してる人がどれほど多いのかと考えると、終息なんて夢のまた夢かねぇと気が重くなります。

オリンピック・パラリンピックにしたって競技者の気持ちを考えたら開催できるのがベストだとは思いますけど、現状でとてもマトモに大会が開催できるとは思えないじゃないですか。でも中止という判断ができないのは「インパール作戦」とよく言われるように舵取りするリーダーがポンコツなのが元凶かと。ウイルスは誰が悪いとは言わないですけど、1万人もの死者が出ているのは政府による人災という面も否定できないのでは?

期限ありきの緊急事態宣言ではなく、第5波が起きないように今度こそ徹底して封じ込めしていただかないと。