高齢者ドライバーの免許更新は厳しくしてはどうでしょう

最近また高齢者ドライバーによる事故が多発してニュースになっています。

一方は逮捕されて一方は逮捕されなくて不公平だなんて声もあって、それはそれで問題かとは思いますが、今回はそこではなくどうしたら高齢者ドライバーによる事故を減らせるかということについて。

これは前から結構どうなの?と思っていたことなんですが、運転免許の更新でいくつかやる検査とかあるじゃないですか。免許取って初めての更新という若者も、運転歴ウン十年のベテラン高齢ドライバーも基本的には同じ内容で、果たしてアレで運転の適性や技術などを正しく計れるものなのかなぁというのは以前からの疑問です。

若い人は無謀な運転をしがち、高齢者は判断力や反射神経等が衰えがち、すっごくアバウトだとそんな傾向が考えられますが、それ自体も人によるだろうし、一口に高齢者と言っても衰え具合は人それぞれ。もう少し個人の能力や素質を考慮した免許更新ができないものでしょうか。

例えば60歳以上(と年齢で区切るのも難しいのだろうけど)は免許更新の際に自分のクルマに乗ってきてもらって、教官を横に乗せてコースを走るという実技検定を加えるというのはどうでしょう。公平な目で判断して、もし危険なら更新させない、微妙なら3・5年ではなく1年で再度更新とか、少し厳しめでも良いんじゃないかと思うんです。

最近は高齢者ドライバーの免許自主返納という動きも増えてはいますが、あれも結局は本人の同意がなければできないことで、もっと厳しく「あなたはもう運転しない方がいい」とジャッジしてあげるのも必要なのではないかと。

そんなことしたら、免許更新の手続きが大変だとかコストはどうするとか、あるいは地方でクルマがないと生活できない高齢者から免許を取り上げるのか、なんて声もあるんじゃないかと思うので簡単に導入とはいかないんでしょうけど、何せ人が亡くなる事故がこれだけ起きてるんですから、いくら自動車の安全性能が上がっても運転する人の技量が下がっていればどうにもならないわけですよ。

そもそも最初に免許取る時点でももっと厳しくてもいいと思うんですよね。普段運転してると高齢者じゃなくても危なっかしいドライバー結構見かけますしね。暴走のような危険行為じゃなくても、ウインカー点けずにいきなりスーっと車線変更して割り込んできたりとか、普通に停止線オーバーして停まってたり、やたらバックがヘタだったりとか、ちょっとしたことでも「大丈夫?」と思うケースは数知れず。

先日の事故で奥と娘を亡くした男性の会見見てたらやり切れないじゃないですか。遺族の気持ちを思えばああいう事故を起こさないためにも少し厳しめにしてもいいんじゃないでしょうか。