泉田知事、4選出馬へ

今日、2月26日午前の県議会2月定例会本会議で泉田裕彦新潟県知事が今秋の県知事選に4選を目指して出馬する意向を表明。

 

・・・・・個人的には、泉田知事は現職の政治家の中で一番総理大臣にふさわしい素質を備えた人だと思っているので、いずれ国政に出てほしいな~って思いがあるんですが、この夏の参院選、あるいは同時選挙もささやかれる衆院選に出馬と言っても現状でなかなかその下地ができてないってのもあるし、柏崎刈羽原発の再稼動をあきらめない東電と戦える後継者が育っていない中で泉田知事を失うのは新潟県にとってはかなりの痛手ともなるので、このタイミングではこれが最善の選択ではないかと受け止めています。

今のところ知事選に出馬表明してるのは泉田知事のみで、泉田知事に対抗できるような候補者というのも思いつかないので、順当に行けば4選は確実かと思います。

気になるのは初当選から支持してきた自民党がどう出るか。柏崎刈羽原発を何とか再稼動させたい自民党にとって泉田知事は厄介な存在なので、独自候補を擁立して泉田知事の再選を阻止したいってのが本音でしょう。原発を抜きにしても泉田知事にこのまま政治に関わらせておけば将来的に脅威になると感じてる自民党幹部もいるハズなので、同じく何としても攻略したいと思ってる沖縄のように何らかの形でツブしにくることもあるかもしれない。

大げさに聞こえますかねぇ?でも「私は自殺はしません(つまり暗殺の可能性を感じてる)」と泉田知事に言わせるくらいですから、映画の中だけの話と思ってることも非現実的ではないんです。

それだけの覚悟を持って県政に取り組む知事を持つ新潟県は幸せですよ。

先日、東電がメルトダウンの基準があったことを5年近く経って今さら公表しましたが、これも泉田知事と県の技術委員会が再三に渡り追求してきた結果。原発事故の危険性も避難計画の現実性も見ずに安易に再稼動へGoを出すどこぞのバカ知事とはえらい違い。本当は全ての政治家が泉田知事のようであるのが望ましい・・・って言うか当り前なハズなんだけど、残念ながら泉田知事のように本当に住民の安全や幸福を最優先に考えてくれる方は非常に少ないのが現実。

そんな泉田知事が4選目指して出馬するって言うんですから、もちろん新潟県民としては全面的に支援です。

 

そして、泉田知事の姿勢に同調する人が増えて、いつか泉田新党が政権を取って泉田総理大臣が誕生してくれたら・・・・ってのは期待しすぎでしょうかね。