私なんぞのブログで軽々しく書けるようなことではないのですが・・・・・あまりにも悲しく、ショッキングな事件。
こういう無差別に人の命を奪う残忍な行為があまりにも多すぎます。
今更犯人を責めても失われた命は帰ってこない・・・・。
犯人が(形式上の)罪を償ったとしても遺族の悲しみが消えることはない・・・・。
遺族だけでなく、犯人の家族や友人だって同じ思いなはず。
何のためにこんな行為をするのか。
どんな事情があるにせよ、人を傷つけたり(心も体も)、人の命を奪ったりする権利はこの世の中に誰一人として持っていません。
まして被害に合われた方々は犯人と何の繋がりも無いまったくの無関係なのに。
ただそこにいただけなのに・・・・・・。
今日、友人からメールが来て、その友人もあの事件が起きた時に秋葉原にいたんだそうです。現場からは歩いて数分。友人がいたビルの前を犯人のトラックが通ったと言うのです。ちょうどお昼時で彼は別方面に向かっていたそうなのですが、一歩間違えれば事件に巻き込まれていたかもしれません。
その話を聞いて、背筋がゾッとしました。
彼とは公私共々仲良くさせてもらっており、彼の奥さんやお子さんのこともよく知っています。彼が多くの人たちに親しまれているのも知っています。その彼が「誰でもよかった」なんて理由で命を落としたとしたら・・・・。
身近な人がそういう危険にあったというだけでもショッキングですが、登下校中の子供の列にクルマが突っ込んだり、学校に刃物を持って押し入ったり、自分や自分の家族もいつ同様の事件に巻き込まれるかわからない今の世の中。今回の事件に限らず、世の人々は二度とそんな事件が起こらないように願っているのにまたも起きる惨劇。人の心は病んでいるのでしょうか。
事件に巻き込まれて亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。