8月は選挙

今日から8月です。

8月最大の目玉はPRA・・・・と言いたいところですが、やはり選挙ということになるんでしょう。仕事してると事務所前の道路を選挙カーが通っていったり、今日は麻生総理が新潟に拉致現場の視察に来たり、ニュースでも毎日各党の批判合戦を報じてたり、眞鍋かをりが政治利用されそうになったり(笑)と、どこも選挙ばかりです。

今回の選挙で大きなポイントとなるのが与党と野党のどちらが政権を取るのかということですが、果たしてどこが自分たちにとって良い政党なのかという判断は正直なかなか難しいところです。昨日の太田総理で各党のマニフェストを比較してたのを見てて番組内でもツッ込まれていましたが、なんだかどこもオイシイ話ばかりで各党の違いというのが明確に見えてきません。ウチはニンジンが安いよ、いやウチはダイコンが安いよ、みたいな結局どっちも八百屋じゃん!という気がします。そしてそのウラの「ニンジンは安いけどタマネギはよその3倍なんです」みたいな負の部分がうまくオブラートに包まれてたりするのでよけいわかりにくい。これではマニフェストを比較してどこに決めるかなんてできっこありません。しかもそのマニフェストだって実行されるなんて誰も信じちゃいないし。

私個人は特に支持してる政党もないいわゆる「無党派層」になるわけですが、とりあえず今回の選挙では民主党を中心とした野党による連立政権に変るのが望ましいと思ってます。きっとなったらなったで色々問題はあるかとは思いますが、まずは長く続いた自民党政権を終わらせ、官僚や天下り法人、癒着企業などとの関係を一旦リセットする必要があるんじゃないかと。それが変らない限りは何も良くはならないし、もし変ることができたらまた自公政権になったとしてもこれまでとはきっと違うと思います。

ただ、連日の批判合戦は正直もうウンザリって感じですよねぇ。
相手の揚げ足とってるヒマがあるなら他にやることあるだろって国民の大半はそう思ってるんじゃないですか?

↓これを見ると確かにこの人と結婚したいという人はいないと思うけど、こんなCM作って女を横取りしようとするヤツとはもっと結婚したいと思わないでしょ。

東京都議選→衆議院総選挙

昨日の東京都議会議員選挙は大方の予想通りに民主圧勝・自民惨敗となり、その流れを受けていよいよ来週には衆議院解散、そして来月30日には総選挙という見通しとなりました。NHKのニュースで世論調査の結果も報じられていましたが、そちらでも圧倒的に自民党不利な形勢が浮き彫りになっていましたね。ただ、だからと言って民主党が圧倒的有利かと言えばそうとも言い切れないようで、麻生氏と鳩山氏ではどちらが次期首相にふさわしいかというアンケートでは「どちらもふさわしくない」が50%以上を占める圧倒的意見。もう自民党にはウンザリだけど民主党に任せるのも不安、というのがホンネといったところでしょうか。鳩山氏の例の問題についてはやはり説明不足と思われても仕方がないでしょうし、麻生下ろしで代わりに祭り上げられる次期総裁(舛添氏が有力?)によっては支持率の再逆転もありえない話ではありません。8月30日までまだ1ヶ月以上もあるワケですから、両党共に緊張が続きそうですね。私はなんとなく公明党がいい加減自民党を見限って連立解消とかしたら面白いかな~なんて思ってますがどうでしょう。

あと、そのまんま東首相はありえませんね。既に民意でNo!が突きつけられていますが、その前にそんな器じゃないですよ。アレが「絶対国政には出ずこれからも宮崎をどげんかする!」という意思表示としてのジョークだったら評価したんですけどねぇ。まさかホンキだったとは。東国原・自民党共に痛い自滅でしたねアレは。

さて、しばらくの間は太田総理が楽しくなりそうですね~~

迷走 自民党

「そう遠くない」という解散が結局いつなのかもわからず、このまま首相は続投するのか降ろされるのかもハッキリせず、隠れてやればいいのにそのまんま東に出馬要請したり、反対意見が多いのに日本郵政の西川氏は再任させるし、野党はもちろん党内からもあーだこーだと内輪モメしてるし、毎日のように迷走を続ける自由民主党。

国民は景気や雇用、年金、福祉などの改善を要望してるのに「一番大事なのは選挙」だなんて平気で言っちゃう政治家にもう用はないですね。

人気取りや後先考えない小手先の政策はもういいから、真に国民のためになる政治を望みます。

臓器移植法改正案

衆議院で臓器移植法改正案がA案で可決されました。
続いて参議院での審議になるわけですが衆議院の解散時期によっては廃案になる可能性もあるそうですが・・・・・。

ニュースを見ていて、世論では賛成・反対で真っ二つに別れている印象を受けました。そしてその双方の意見がどちらも間違っていないように思えるので、何が正しくて何がベストなのか、基本的にはA案に賛成の私もなんだかしっくりこない感じがします。

私はもし自分自身が脳死判定となったら身体のどのパーツでも自由に使ってくれって思っています。だって死んじゃったらあとは灰になるだけだし、それが脳死であっても家族に負担をかけるくらいならたとえ見知らぬ第三者でも自分が役に立てるなら本望だし、子供たちに見せるべき父ちゃんの姿だと思ってます。

でも・・・・・これが自分の子供だったらと考えると・・・・・。

自分の子供が臓器移植しか助かる術がない病気になったとしたら、やはり臓器移植を望むでしょう。海外での移植しかできなく、しかもその費用に億とか言われると実際のところかなり非現実的かもしれませんが、我が子の命がかかっているならムリを承知でもやっぱり移植を望むと思います。そして現時点でその状態であれば今回のA案可決は非常に歓迎しているでしょう。

対して、自分の子供が脳死判定をされたら・・・・・臓器の提供には躊躇するんじゃないかと思います。A案では「脳死=人の死」としていますが、親の立場からすれば意識はなくても身体は生きている子供をすんなりと「死」とは受け入れられないと思うし、もしかしたら何かの拍子で目を覚ますんじゃないかとか、このまま延命していれば医療の進歩でいつか治療ができるんじゃないかとか、可能性が限りなくゼロに近かったとしてもそれにすがるんじゃないかと思います。

臓器移植を待ちながら亡くなる子供が少しでも減るなら、という思いでA案に賛成ですが、果たしてそれが正しいのか・・・・・。

難しい問題ですね。

日経平均1万円台回復

昨日もちょこっと1万越えがあった日経平均株価が今日の終値でも10135円82銭と8ヶ月ぶりに1万円台を回復ってことで、楽観できないという慎重論もありつつなんだか投資家たちが盛り上がってきてるようです。

それと平行してNY原油先物相場も8ヶ月ぶりの高値をつけたそうで、一時期の1バレル150ドル近い狂った相場になった時ほどではないもののガソリン価格もじわじわ上がり、今週に入ってから先物業者さんからの「ガソリン買いましょう!絶対儲かりますよ!」というバカ営業電話も相次いでいます。

絶対儲かるなら自分が買えばいいじゃーん。
こっちは忙しいんだからさー、もう二度とウチにそういう電話かけてこないでくださいなー。

そういや今日はイラクディナールの営業電話もありましたねぇ。
どーせ換金しようと思った頃にはアンタいないんでしょ?
こっちは忙しいんだからさー、もう二度とウチにそういう電話かけてこないでくださいなー。

でもこういう不景気の時ってハメられる人が多いんでしょうねー。

地道に働くのが一番ですよ。