木下黄太氏の講演会にて

今日は木下黄太さんの講演会に行ってきました。

告知から数日という開催にもかかわらず150名ほどの参加者が集まったそうで、新潟県内はもちろん、福島や関東・東北から避難されている方も多数いらっしゃいました。お子さん連れのお母さんの姿が多かったのも印象的でしたね。

元々木下さんのブログは事故以降から拝見しているし、その他の木下さん同様に危険を訴えている方のブログやツイートも見ていたこともあって、木下さんが講演で熱く語られていた内容というのはこれまで私が得た知識やそこで固められていった考えをトレースするものでしたが、情報源が主にネットのテキストである私と違い、実際に足を運んで自分の耳で聞き、目で見てきた木下さんの言葉やデータは私の気持ちを確信に変えるだけの説得力を持っていました。

その中で、これまであまり表に出ることのなかった新潟固有の情報が聞けたのは大きな収穫で、もちろん注意は必要なんですけど、それでも新潟で生きていけないこともないというのもわかりました。

しかし、その一方で認めたくない現実を突き付けられたのも事実。いや、実際には木下さんはブログで再三訴えてこられていたので頭の中では認識しています。ただ、生の言葉で聞かされるとそれがよりリアリティを増すと言うか、心に突き刺さると言うか・・・・。正直、これから直面するであろう現実を想像するとゾッとします。

今回の講演、集まられた皆さんはそれなりに危機感を持った方がほとんどだったと思います。でも、ホントはそうでない人にこそ聞いて欲しい内容だったと思いますね・・・・。全面的に木下さんを信用しろとかそういうことではなく、ちゃんと現実を認識する、という意味で。私が過去にブログで書いて非難を受けた事柄についても考えは同じで、じゃあ「自分は間違ってなかった、うんうん」ということではなくて、やはりそれはみんなが認識するべきことで、認識した上でどう行動するか、ということだと思います。木下さんはかなり悲劇的な予測をストレートな言葉で発してました。そこから目を逸らしては避けられたことも避けられないかもしれません。

現実は思っているよりも厳しいですよ。

・・・・・なんてこと書いてるとまた「放射脳」とか「洗脳」とか言われるんだろーなー。