聖子ちゃん

ネタ的に今さらですが大晦日の紅白歌合戦について。

ここ数年、紅白も少し感じが変わってきて、要所要所にバラエティ的な演出が入るようになりましたよね。昔はただ歌って以上って感じであんまりおもしろくは思わなかったんですけど、最近のは歌以外にも楽しめる部分が増えておもしろいなって思うようになりました。

で、出演する歌手の皆さんも、昔はロックやニューミュージック系で「紅白に出るのはカッコ悪い」というような風潮があったのか、オファーを断る方が多かったのに、最近の紅白はそういうのが拭われてきてるようにも思います。そのせいなのか、昨年末はユーミンとサザンが出ちゃったり、石川さゆりのギターで布袋寅泰が出たり、見所も多かったのではないでしょうか。ユーミンはバックバンドも豪華な顔ぶれでしたしねぇ。

そんな中で私が意外とグッと来たのが松田聖子。

アイドル全盛の80年代当時はあのブリっ子キャラが恥ずかしくて、私はアンチ松田聖子で、どちらかと言えば中森明菜派でした。男ならトシちゃんよりもマッチって感じで。

その後も特に松田聖子が好きになることもなく今に至るわけですが、この前の紅白で披露した懐かしのメドレーを聴くと、今さらながら、いや今だからなのか、意外と松田聖子の曲って良曲揃いだなぁと感じました。好きじゃなくても当時散々歌番組で流れてましたから全部知ってますしね。

作詞はご存知松本隆、作曲は大瀧詠一・細野晴臣・佐野元春・松任谷由実・財津和夫などなど、アイドルへの楽曲提供とは思えない豪華な布陣。あらためて聴くと作曲者それぞれの個性もしっかり反映されつつ松田聖子ワールドに昇華されていて、松本隆の詞もよく練られていたんだなぁと感心します。

そんな事を思っていたらただ歌を聴くだけじゃなく、違う見方をしてみるのもおもしろいと思った年末の紅白歌合戦でした。