脱オール電化計画

正確には「脱エコキュート計画」ですかね。

実は最近エコキュートが調子悪くて、早朝にお湯を沸かす時にエラーが出て途中で止まってしまうのです。ブレーカーを入れ直せば復旧はするんですけど、これが毎朝なので早朝にたたき起こされてブレーカー入れ直すという日がここ何日か続いてます。

メーカーにエラーコードを伝えてみると点検しないと正確にはわからないがそれなりの修理にはなると思います、とのことで、そもそもエコキュートの耐用年数が10~15年と言われているので、今回修理してもそう遠くないうちに機器の更新が必要になるならば、この際エコキュートはやめてしまおうかと。

前からエコキュートはイマイチ納得してなかったんですよね。省エネを謳っていながら日中ずっとお湯を保温しておくのってすっごくムダに感じるし、一応計画的に使っているので湯切れは起さないにしても、必要量プラスアルファのお湯は沸かしておかなきゃいけないので、使わなかった分もすっごくムダ。それで約10年で高額修理または機器入れ替えなんてコスパも悪過ぎ。だったらオール電化ではなくなるけどガス併用に戻そうかと。

元々欲しかったのは太陽光発電で、オール電化までは求めてなかったしね。

あと、エコキュートが原発稼働を前提とした商品というのも脱原発を願う私としてはマッチしないし。

懸念となるのは災害時ですか。一般的に災害で生活インフラが破損した時に一番復旧が早いのは電気です。ガス・水道の地中に配管が埋められているのはどうしても復旧に時間がかかります。そのためオール電化は電気さえ復旧してしまえば機器は使えるし、水道も復旧すればお風呂も入れます。ガス併用だと、電気・ガス・水道全てが復旧しないとお風呂には入れません。元々湿地帯の新潟は地震が起きれば液状化現象が起きる可能性が高く、地中インフラはリスクも高い。でも、どうせ水道が復旧しなきゃお風呂に入れないのは同じなので、ガス併用に比べてオール電化が高いアドバンテージがあるとも言いきれないし、調理機器はIHを継続するので飲料水だけある程度確保しておけば電気の復旧で煮炊きはできます。普段から飲料水は常に100リットル以上はキープするようにしているし、カセットコンロのガスボンベも多めにストックしてるので、全てのインフラが失われても数日くらいならなんとかなるでしょう。

今は2社に現地調査してもらって見積り待ち。エコキュートと同じ運命なのでエネファームは却下です。

これからお家を建てられる方には、まぁ何を選ぶかは自由ですけど、アドバイスを求められたらエコキュートだけはお勧めしないですね。