今日で東日本大震災から1000日だそうです。
1000日経っても、被災地復興は遅々として進まず、震災で引き起こされた原発事故も収束の目処は立っていません。
テレビのニュースや新聞・ネットでは連日のように特定秘密保護法案の事が報じられています。
今日も急遽決められた埼玉での公聴会があり、私もツイキャスの中継をちょっと見させてもらいましたが、会場の外では市民が退去押し寄せて反対の声を上げているのと対照的に、公聴会は「やりました」というポーズだけの中身の薄い内容。
連日の報道で、この法案に関心の薄い方でも、国民の多くは反対もしくは慎重審議を望んでいるのは感じると思います。
なのに自民党はその民意をほぼ無視してこの法案を拙速に可決させようとし、ネットからは今夜にも強行に可決されるなんてウワサも聞こえてきます。
なぜこの法案をこんなにも急ぐのでしょう。
そのスピードで他にやるべきことがあるはずなのに。
1000日間もの長い間、生活に困っている、子どもの健康に不安を抱えている、将来が見えない、そういう方々を放っておいたまま。
特定秘密保護法案を担当する森雅子議員は「(特定秘密保護法案は)原発事故を抱える本県(福島県)にこそ必要な法案」と言いました。
私はそうは思いません。
福島県のほか、被災地に必要なのは一日も早い復興と全ての被災者への充分な支援・補償ではないでしょうか。
SPEEDI情報を隠され、無用な被曝を強いられた方にしてみれば、次にまた福島第一原発でトラブルが起きた時に必要な情報が隠されるかもしれない特定秘密保護法案など、必要どころかあっては困る法案ではないでしょうか。
震災から1000日。
この国はなにをやってるのでしょう。
私たちは今、なにをするべきなのでしょう。
1000日経っても、脳裏にはあの日の光景が焼きついています。
