北五百川の棚田

北五百川の棚田

先日の土曜日、三条市下田の北五百川(きたいもがわ)地区にある棚田を見に行ってきました。

北五百川の棚田は「日本の棚田100選」にも選ばれており、新潟の棚田だと十日町とかが有名で、そちらに比べるとメジャー度はあまり高くないかもしれませんが、逆にあまり人が多くなくてのどかな風景を楽しむには北五百川の方が適してたり?実際、私が訪れた時はほとんど人はおらず、登ってる時に1人すれ違ったのと、帰りにカメラを抱えた人とすれ違ったくらいで、観光に来てる人はほとんど見かけませんでした。

棚田から少し離れたところに駐車場があるのでクルマはそちらに停めて棚田へ向かいます。周りは農家のお宅がほとんどで稲刈り作業をしているところもあったりして、棚田に向かう間だけでも田舎ののどかさを感じられます。案内看板に従って道を進むといよいよ棚田への登り道。そこそこ急勾配ではありますがちょっとしたハイキングレベルでそんなにハードではありません。登っていく過程で高さが増すごとに景色が変わっていって、一番上まで来ると棚田を見下ろした先まで展望できて、思ってた以上に壮大な景色が広がっていました。

でも、私のヘタクソな写真だとあんまり伝わらないですよねぇ(汗)

こっちの動画の方がまだマシでしょうか。

写真だけだと「ふーん」って感じかもしれませんが、現地で感じる景色はかなり良かったです。土曜日の時点で一部稲刈り終わってたので見るタイミングとしてはもう終わり頃かもしれません。今週中くらいならまだ間に合うかな? 

棚田も良かったんですが、廻りの集落も雰囲気が良かったですね~。細い路地をクルマで走り回るのは迷惑でしょうから、次はコンパクトなミニバイクで散策してみたいです。

 

 

今度は十日町の棚田も見てみたいな~。

 

Android用ケースは大変っ

Tシャツトリニティから始まり、SUZURIを加えて、TシャツやiPhoneケースの販売をし続けてきた経過で、何度となく「Android用はないんですか?」という声をいただき、Up-TでようやくAndroid用ケースの販売ができるようになったものの、Android用ケースって種類が多過ぎて全てに対応するのが難しかったんです。

Up-Tでは同じデザインでも1種類のケースが1つの商品として登録されて、つまりケースが10種類なら商品も10個になり、AndroidとiPhoneでそれぞれの数になり、デザイン違いでどんどん増えて、商品を登録したはいいけど1ページに同じデザインのケースがズラーっと並んでこれでは目的のケースを探し出すだけでも大変だということで、ケースは1種類だけ登録しておいて、あとは購入されるお客様がご自身で希望のケースにカスタマイズしてくださいってかなり不親切な販売をしていたんですね。売る方としてもあとで別のケースを追加しても新着順でしか並ばないのでラインナップの仕方もバラバラだし、正直使えないよなぁと思ってました。

しかしこればUp-Tだけの問題ではなくて、Tシャツトリニティでは対応ケースはiPhoneのみだけど種類ごとに商品登録で同じページに同じデザインのケースが並ぶのは同じだし、SUZURIは種類が選択肢として設定される反面、ケース毎のデザイン調整ができないのでどのケースでもカバーできる汎用性の高いデザインでないと使えないって不便さもありました。

結局どのサイトも一長一短でこれがベスト!というのがないんですよね。

そしたらオリラボマーケットというサイトで1つのデザインに複数のケースを選択肢として設定できるのがわかって、これなら買う方も選びやすいし同じデザインのケースが並ぶこともないので、現時点ではAndroid用ケースはオリラボマーケットでアップするようにシフトしています。

でも、だからと言って全て丸く収まるわけじゃありません。オリラボマーケットでラインナップされているAndroid用ケースは全36種類。とりあえず選択できるものは全て選択できるように36種類毎に設定するわけですが、iPhoneみたいにカメラ穴が一定とかじゃないので全てに合わせていくのも大変なんです。

例えば最近追加したレトロ牛乳デザインの場合、

スマホケース

↑これはiPhone12用ケースの設定画面。最近はカメラ穴がやたらデカくなりすぎて昔のデータのままじゃデザインが切れたりするケースもあったりはしますが、iPhoneシリーズは昔からカメラ穴が左上で定位置なのでそこさえ押さえてしまえばどのバージョンでもまぁまぁなんとかなります。

スマホケース

↑こちらはGalaxy S6用ケースの設定画面。カメラがセンターなのでiPhone用に右上まで廻り込んだデザインだと厳しくなりますが、他にジャマがなければ同じデータで設定できます。

スマホケース

↑こちらはXperia XZ2用ケースの設定画面。ケースのど真ん中にでっかい穴があってどんなデザインでもこの穴のせいでデザインが死にます。苦肉の策で「林檎印」の部分を穴位置に合わせることで本来あったデザイン要素を隠してカバーさせています。

他にもAndroid用ケースは穴位置や縦横比、切り欠き位置などがバラバラなので、どうにもならない場合は一部のケースをボツにするか、デザイン自体をボツにします。そこを何とかするのもデザイナーの仕事でしょと言われれば確かにそうかもしれませんが、36種類もあるケースに全て対応させ、iPhone用や手帳型も含めてトータル80種類以上もあるケースを全て登録するだけでもかなり大変なんですよ。なので古いモデルは一部割愛するなど多少効率的にやるようにはしてますが、こればっかりに時間割くわけにもいかないので、商品登録には相当な時間がかかってしまいます。

Tシャツトリニティ、SUZURI、オリラボマーケット、それぞれに改善してほしいところが多々あり、もう少しデザイナー・販売者側の使い勝手や利便性を考えた改良を期待したいです。

 

それでもデザイン考えてる時は楽しいし、作ったデザインの商品を誰かが買ってくれた時はとっても嬉しいので、少しでも皆さんに喜んでもらえるように今後もラインナップ増やしていきます。

リクエストあればお気軽にご相談くださいね。

 

そういえばもうすぐiPhone13が出ますよねぇ。また12とケース共用できないパターンかな?新ケース追加するのめんど~~~っ!

 

ワクチン1回目

新型コロナワクチンの接種率も上がってきてる中、ようやく私も昨日1回目のワクチンを打ってきました。

本当は7月上旬に某企業の職域接種に混ぜてもらえるって話があったんですけど、その時は希望者が殺到して、ちょうど職域が多くなりすぎてワクチン足りないなんて言ってた時期だったので、部外者の私は混ぜてもらえなかったんです。

今回もその時とは別の企業の職域接種に混ぜていただいて、私の年齢なら今は市の集団接種会場でも予約ができるんですが、できれば息子も一緒に接種してもらいたかったので集団接種ではなく職域接種に混ぜていただいたという流れ。

話に聞いていた通り、接種自体は待ち時間と接種後の待機時間を合わせても30分程度ですぐに終わりました。1日経った今は打った左腕にやや痛みがあって、これがウワサに聞くヤツかぁという感じ。熱や頭痛もなく、食欲も普通です。

怖いのは2回目ですよね。出る症状は人によって違うものの、概ね2回目は副反応が重いという声が多く、医療従事者ということで早めに接種していたお客様の歯科医院でも2回目は念のため接種の翌日を臨時休診にするという医院がけっこうありましたし、キツかったという声も実際に聞いています。

まぁ、覚悟するしかないっすね。

あとは最近モデルナ製ワクチンで異物混入があったと報道され、そのロットのワクチンを接種した方の中に亡くなった方がいたとの報道もあって、さすがに昨日私らが接種したワクチンは異物のチェックはされていると思いますけど、因果関係不明でもいろいろわからないことが多過ぎて不安なってしまう面も。そもそも急ごしらえで作ったワクチンってホントに大丈夫なん?って不安も拭いきれたわけじゃないですし。

ようやく若い世代の方も接種できるようになってきて、このまま接種が進めば国民の多くで2回目完了するのは10月中くらいでしょうか?そうすれば感染も縮小に向かいますかねぇ。多くの国民が限界迎えてますから、今度こそ中途半端に緩めて再拡大なんてことにならないように、しっかり抑え込みたいですね。

コロナワクチン2回目接種完了

ワクチン2回目の接種が完了したら、こちらのTシャツよろしくお願いします(笑)

 

渡邉邸@関川村

渡邉邸

この前の土曜日は関川村役場のお向かいにある「渡邉邸」に行ってきました。

最近訪問してる旧家シリーズ、ここも前から行ってみたいと思っていたところで、バイクでこっち方面まで走りに来た際には前を通ることはあるんですけど、なかなか一人では入りにくくて奥さんを道連れにしないとなんですよね(笑)

この日は生憎雨模様でしたが、雨もまた風情を増してるようで、これはこれで良かったです。

 

渡邉邸
渡邉邸
渡邉邸
渡邉邸
渡邉邸

 

外から見ても大きそうだなというのはわかりますが、中に入って最初の土間はその奥行き、天の高さがかなりのスケールで圧倒されます。これだけの大きさを支える柱や梁の太さも見応えあるし、当時ならではのディテールや手入れされたお庭など、ホント素晴らしいです。

特に庭はとってもステキでした。渡邉邸に限らず旧家ではお庭が見所のところが多くて、私はコッチ系に関しては疎いので良し悪しを語るようなことはできませんけど、それぞれの旧家で作りや見せ方が工夫されていて素人の目でも唸らせるようなお庭がたくさんあり、この渡邉邸でも戸を全て開放してまるで庭と部屋が一体の空間になったような雰囲気はとても素晴らしくて、ずっとここでボケーっと景色を眺めていたかったくらい。今は古くからの日本家屋の作りのお宅はほぼ無いし、高気密・エアコンの時代で戸を開放する部屋というのもほぼありません。これができたのも時代と言えばそうなんですが、時代を超えてこの空間に身を置けるというのは貴重な機会なんだな~とあらためて感じました。

もう少しすると紅葉の季節がやってきますので、その頃のお庭もいい感じかもしれませんね。

 

 

あと、ビックリしたのは公式サイト。もうこんなデザイン何年も見てないな~ってくらいホームページビルダー感たっぷりのレトロなサイトで、Web屋としてはツッコミどころもたっぷりでしたけど、これも味ということでスルーしておきましょう(笑)

 

新発田市 公設鮮魚市場

新発田市 公設鮮魚市場

最近このブログでも度々レトロな施設を紹介しているように、ソレ系のがやたら好きなんですよねぇ。田舎の集落とか特に名所でも何でもない普通の古い民家とか蔵とか橋梁なんかでも萌えたりします。Twitterでそういうのを紹介してる方のツイートとか、これまで行った場所の復習中とかに新たな行ってみたいスポットを発見して、Googleマップに落とし込んでいます。

で、ずっと前から行ってみたかったのが新発田市にある「公設鮮魚市場」と呼ばれる施設。新発田市役所からも近い古くからの市街地にあり、上の画像はGoogleストリートビューのキャプですが、ご覧のように水路の上に木造の建物が建てられているんですね。新発田市によれば建てられたのは1951年(昭和26年)で今年でちょうど70年。終戦から6年なので敗戦の暗い雰囲気から復興・経済成長に向かっていたタイミングなのでしょうか。昔はこの市場だけでなく廻りにいろいろあって賑わっていたんだそうです。川の上に建てられた施設というのは全国的にも珍しいそうで、こういうレトロ系が好きな人には有名なスポットだったとか。

・・・というウンチクは帰ってきてから調べたもので、行くまでは単にボロ・・・じゃなくて古い建物というだけで行きたいリストに入れていたに過ぎず、ウチから新発田ってそんなに遠くないのでいつでも行けるし、新発田方面に行くことは度々あるにしてもあの辺の市街地周辺まで行くことはあまりないので、まぁいずれ・・・とずっとスルーしてたんです。

それがこの前の土曜日、なんとなくそろそろ行ってみようかとこのためだけに新発田まで行ったんですよ。目的地に近付き、新発田川の水路沿いの小路に入ったら雰囲気でそろそろだってわかります。しかし、行けども行けども市場は見当たらず、水路沿いの小路が終わってしまいました。

実は、6月に最後まで残っていた乾物屋さんが閉店して、先週の頭から解体されてしまったんだそうです・・・・。

あと1週間早く行ってれば間に合ったとか、残念すぎるんですけどっ!!

新発田市 公設鮮魚市場

ストリートビューではまだ営業している様子が見てとれます。

70年の歴史を刻んだ佇まい、たまらなぃ・・・・。

これも次の撮影時には撤去されて何もなくなった画像に差し替えられちゃうんですよねぇ。

 

思えばこれまでにも、行こうと思ってたイベントが終わっちゃったり、買おうと思ってたパーツが廃版になったり、会おうと思ってた人が引っ越したり、あの時もっと早く・・・・と思い知らされたケースというのは何度もあったはず。なのに学習しないんですねぇ。

コロナ過の今はどこかに出かけたり人と会ったりするのもなかなか思うようにはいきませんけど、いつまでもそこにあるなんて思ってると今回みたいなことになるので、可能な範囲で悔いの残らない生活をしたいですね。