iPad

本日、話題の「iPad」が国内発売開始ということで、どこどこで行列○○人!みたいなニュースが出ていましたね。
私自身はiPadにはさほど興味がないので飛びつくようなことはありませんが、iPadが今後進む道には非常に興味があります。

Windows95から個人でのPC所有が進み、携帯電話も持ってない人の方が少ないくらいにまで普及し、その中でデスクトップとモバイルは歩み寄るための試行錯誤を繰り返しながらも決定打が出ないまま今日まで来ました。
そもそも融合というのはありえないと思いますが、その中間を埋めるべくこれまで創り出されてきたモバイルノートやPDA、高機能携帯の失敗からiPad(とiPhoneも)は大きく脱却する可能性を秘めているように感じます。
一般のネットやメール、その他軽作業しかしないPCユーザーにとってはiPadは充分過ぎる機能を備えているのでもうPC自体を持つ必要がなくなるかもしれないし、カーナビとしての機能が充分に活用できるようになれば既存のカーナビは一掃されるかもしれない。もちろんカーオーディオはiTunesでダウンロードすればデッキも不要。ハードルの低いアプリ開発環境は新たな参入が加速度的に増加し、いずれはNintendo DSやPSPも凌駕するかもしれません。
つまり、今までそれぞれのジャンルで独自に展開していたハードがiPadによって一つに統合される可能性があるということです。

そういう意味で、iPadは時代の大きな流れを作るかもしれませんね。

 

買わないけど触ってみたい
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