Yahooサイトエクスプローラー終了

数日前からYahooサイトエクスプローラーにアクセスすると、以下のお知らせが出るようになりました。


Yahoo!検索 サイトエクスプローラー サービス終了のご案内
Yahoo!検索 サイトエクスプローラーは近日中にサービスを終了する運びとなりました。長らくご愛用いただきまして、誠にありがとうございました。


こうして着々とGoogle完全移行へ進んでいくんですね。

しかし、近日中に終了だなんてとってもアバウト、後継サービスについての説明やGoogleウェブマスターツールをご利用くださいとかの案内もなく、終わりにしてはあっけない。ウェブマスターにとってはかなりウェイトの大きかったツールだったはずなんだけど。

まるで一夏の恋みたいですな。

YahooのGoogle化進行中?

今朝Yahoo検索で昨日までの結果と変わっているのを確認しました。
先月あたりから一部でGoogleが採用されたと思われる結果が出ているとの声は聞いていましたが、自分のPCで確認したのは初めてです。
しかし結果が違うのはIEで見てる時だけで、Firefoxや他のブラウザでは今まで通り。同じIPでもブラウザによって違うみたいです。
ブラウザで分けているのか何なのかよくわかりませんが、少なくともGoogle採用に向けての準備は着々と進んでいるということですね。
また、IEでもGoogleとまったく同じ順位ではないのではやりYahoo独自の味付けはされているようです。

で、結局正式に採用(もしくは事後報告)されるのはいつなのかってことですが、今のところYahooからは何のアナウンスも聞かれません。
ま、遅かれ早かれ変わるのは間違いないでしょうから、ジタバタせずに王道のSEOを地道に進めるのみです。

ただ、YahooのGoogle採用でlinkコマンドが使えないのは不便ですねぇ。
Yahooサイトエクスプローラーも死んでるし。
代わりのウェブマスター向けツールを用意するのなら早くしてもらいたいものです。

matsta騒動

昨夜のmatstaによるtwitterの騒動、びっくりしましたねぇ。今はもう修正パッチが当てられて問題は解決してるそうですが、リアルタイムで遭遇した時はかなり焦りましたよ。

で、今回matstaそのもの以上に驚いたのはその拡散スピード。

普通、ウィルスに感染する時って悪意のあるサイトにアクセスしたり、スパムメールを受け取ったり、ファイル共有ソフトを使っていたりと、感染経路はピンポイントな感じだと思うんですけど、今回のは公式からtwitterにアクセスした時点で瞬間的に広がって自らも拡散させていくというパターンで、ものの数時間であっと言う間に広がってしまいましたから、通常のコンピューターウィルスなんか比にならない勢い。拡散中にgoogleでツイート見てましたがものすごい速さで流れてましたしねぇ。なんか、新型インフルエンザや口蹄疫みたいな「拡散の恐怖」を感じましたよ。

幸い、IDやパスワードを盗んだりするような類ではなかったそうなので、悪質な亜種ができる前に対策されたのはよかったですね。

たぶん私を経由してmatstaにやられた方もいたと思います。ご迷惑をおかけしました。

ネット回線変更

本日よりインターネット回線の速度がちょっとアップしました。でも光ではありません。ADSLのままプランを変えただけで目的は速度アップより経費圧縮。今までより千円ちょっとくらい安くなるはずです。毎月のことですから千円ちょいでもバカにできませんしね。速度が上がったのはオマケです。

光回線がどんどん普及していく中でWebの仕事をしていながらなぜいつまでもADSLなのかってのはもう前から何回も言ってますが「遅い環境でも快適に見れるサイトを作るため」です。もちろん仕事の効率を考えれば少しでも速い回線の方がいいに決まっていますが、それほど大量のデータをやりとりする頻度も高くないですし、速度が倍になったら仕事は半分で終わるのかってそうじゃないですからね。それよりも速い回線に慣れてそれを前提でサイトを作ってしまう方がWeb屋としてはリスクがあると思うわけですよ。光は普及率が90%を超えたら考えます。

ま、それはいいとしても今回のプラン変更、業者の段取りが悪過ぎですよ。今日が工事日なのは決まっていたのにそれについての連絡は一切ナシ。プロバイダ側からは21日からプラン変更とのメールがあったので工事日も21日に変わったのかな?と思ってたら朝になっていきなりネットが遮断。サポートに電話したら「モデムは現在配送中のようです」とか言い出す始末。少なくとも前日までにモデムと連絡は来てなきゃおかしいでしょっ!!運送屋に急いで持ってきてくれと連絡してモデムは午前中に届いたものの、マニュアル通りにセットアップしても繋がらない。たぶんモデムに何かしなきゃいけないんだろうと考えてもマニュアルにはそれについての記載は一切ナシ。またサポートに電話して解決しましたが、これって普通の人は絶対わかんないと思います。あとはルーターの設定を変更してようやくネット環境は復活。そして全てが終わった頃に「工事予定日のお知らせ」というハガキがポストに届きました・・・・・って、何もかも遅過ぎだっちゅーのっ!!

こんなんで大丈夫なんでしょうか、ソフトバンクテレコム。

 

あ、言っちゃった

ツイッターは●●を変えるか

昨日のNHKクローズアップ現代で「ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?」というテーマで自身のネットワークをtwitterで広げている少年やtwitterを使って売り上げを伸ばしている飲食店店長などが紹介されていました。今や利用者が全世界で1億人を突破するなど異様とも思える破竹の勢いで拡大するtwitter、あなたは使っているでしょうか。孫正義とも親交を持つ少年はかなり稀な例とは思いますが、好きなタレントやアーティストと双方向でのコミュニケーションも不可能ではないtwitterはこれまでのWebやブログなどとは違う新たなコミュニケーションを生み出しているように感じます。たった140文字のつぶやき、ただそれだけ。解説の津田氏が言っていたようにtwitterは基本的に自由でシンプル。だからこそ既存のメディアとは一線を画す正にユーザー主導の成長をしているのかもしれません。

一方で「twitterって使い方がよくわからない」「twitterの何がおもしろいの?」という人も大勢います。やってはみたけれど楽しさを見出す前にやめて(または放置して)しまった人も大勢います。それらの人を一概に一括りにはできないでしょうが、twitterをやらない・魅力を感じない人は「受け身」な人が多いんじゃないかと思います。テレビやラジオはチャンネルを合わせれば勝手に番組が流れます。HPやブログもアクセスすればそこにはコンテンツがあります。mixiやアメーバにはコミュニティやゲームが用意されています。しかしtwitterには何もない。誰かをフォローしない限り自分のタイムラインに誰かのツイートが表示されることはないし、誰かにフォローしてもらわない自分のツイートを見てもらうこともありません。つまり何かしらのアクションを起こさなければ楽しくも何ともないわけです。

しかし、誰かをフォローするところから始まり、やがて誰かにフォローされて、そこから自分のコミュニケーションネットワークが広がっていけば、うめけんくんのように孫正義に辿りつくこともあったりするわけで、宮崎を救いたいという気持ちから全国規模でのBBQが実現したり、レストランのリピーターを増やすことにつながったりもするわけです。

私は別にtwitter万歳なんて思っていないし、twitterをやらない人を否定するつもりもないし、ツールはtwitterでなくとも構わないと思います。ただ、ツールが何であれ、リアルだろうがバーチャルだろうが、待ってるだけの「受け身」では何も起こらないんだということ。想いを寄せるあのコをただ見つめていても振り向いてくれないのと同じで、そのコを彼女にしたいならまず自分から気持ちを伝えなければ付き合えるわけありません(伝えれば付き合ってくれるとは限りませんが)。つまり「自分で行動する」ことが大事なんであって、それは仕事でも遊びでも恋愛でも同じことが言えるのではないかと思うわけです。

ホームページはソフトやスキルが必要だし、ブログは記事を書くのが面倒、でもtwitterならたったの140文字。ネットのコミュニケーションツールとしてはかなりハードル低いでしょう。

クローズアップ現代のように「twitterで社会を変える」なんてのは少々大袈裟だとしても、アカウントを取って誰かをフォローして自由気ままにつぶやく、たったそれだけのちょっとしたアクションが「あなたを変える」ことになるかもしれません。