スーパー無駄遣い

現在行われている事業仕分第三段で「スーパー無駄遣い」と判定されたスーパー堤防。なんだかオチを言うためのフリとして仕分対象になった感が無きにしもあらずですが、200年に一度の水害に備えるために12兆円を投じて400年かけて整備するなんて、仕分人じゃなくてもスーパー無駄遣いと思いますわなぁそりゃ。いや、無駄遣いと言うより計画自体が無謀。他に職業情報を提供するナンチャラデータベースなんてのもありましたが、あんなショボイのにウン千万円とかどうやったらかかるのか、Web屋じゃなくても「スーパーボッタクリ」と思うし、しかもそれら仕分対象の担当者が「これは必要なんです」なんて真顔で言ってるのを見ると彼らの頭は「スーパーアンポンタン」じゃないかと思います。

公共事業そのものが悪いとは言いませんけど、もうちょっと説得力のある事業を考えられないもんでしょうかね。事業の前に頭の回らないお役人を先に仕分けちゃった方がいいかもしれません。