html 文法チェック

昨日リニューアルアップしたD-Styleホームページ。
今日は一通り再チェックをしました。

すると・・・・・やっぱありましたねぇ文法ミス。
よくやるのは空のPタグとか画像のborder指定とかテーブルのsummary属性とか。特に前のデータを流用するサイトリニューアルの場合はコピペでやっちゃうもんなのでミスを犯しがちです。目視でわかるのは作ってる時にすぐわかるんですが、表示には問題なくても文法的におかしいものはちゃんとチェックしないと見過ごしちゃいますね。あとは「・」を「半角カナが使われています」って言われるのもよくありますねぇ。変換の時に思わず半角にしちゃったりしますが、コレは全角じゃないと減点対象になります。「・(半角)」と「・(全角)」なんて目視でもよく区別つかないですよ。まぁ減点対象にならないようなのとか直しようがない埋め込みタグなんかはある程度目をつぶりますけどね。もちろんお客様のサイトでも同様に全てのページで文法チェックをします。

じゃあ文法チェックすると何かメリットがあるのかと言えば・・・・そんなにはないです(笑)
実際、文法ミスしてても表示上は何も変りませんし、検索エンジンからの評価が下がるというものでもありません(たぶん)。ちなみにYahooやGoogleのトップページをチェックすると100点どころかマイナス(しかもかなり)ですからね。これでもしYahoo・Googleに「あなたのサイトは文法ミスが多いから検索順位を下げます」なんて言われたら、それはまるで自民党が審議拒否していながら「強行採決だ!」と言ってるようなもんです。アンタが言うなって(ちょっと違うか)。

それなら表示上問題なければ文法なんてどーでもいいじゃんってコトにもなるんですが、やれば100点になるならやった方がいいに決まってます。これまでにお客様や同業者に「ミスしてる」なんてツッコまれたこともありませんし、逆に「満点だね」と褒められたこともありません。つまり誰も見ちゃいないし評価もされないし追加のギャラが発生するわけでもないってコトなんですけど、自分がお客様の立場だったら・・・・やっぱりいい気持ちではありませんから、例え自己満足だったとしてもやれることはしてあげたいじゃないですか。

これからホームページ制作をどこかに頼もうと考えている方は、その会社のホームページを文法チェックしてみるとどんなスタンスでホームページ制作に取り組んでいるのかわかるかもしれません。

 

ヤな客と思われるかもしれないけど(笑)
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