分断は融和へ向かうのか

この記事を書いてる時点でまだ最終結果は出てないと思うのですが・・・・もうバイデンさん当選でいいんですよね?それを前提として書き進めます。

アメリカを二分した大統領選挙。結果としてはバイデン候補の勝利となってもその差は僅差ですので、今回の大統領選挙がこの4年で拡大した分断を最大規模で表したとも言えます。また、大きなしこりを残すことにもなりそうです。

ニュースで見てると両陣営の争いが凄まじいですよね。武装した民兵が出てきたり、選挙結果を受けての暴動に備えて銃を購入したり店舗はバリケードしたり、暴力的って表現じゃ足りないくらいに暴力的。それくらい双方の隔たりが大きいということで、試合が終わればノーサイド、なんてキレイに収まるとも思えません。私の感覚ではとんでもなくクレ〇ジーなトランプさんをよく大統領にしたなぁ、4年も支持したなぁと思うのですけど、この4年で経済的に生活水準が回復した人にとっては差別や対立があったとしても生きていくための生活を守る以上に大切なことはないだろうし、そのためなら暴力的手段を使ってでもトランプさん支持となるのも気持ちとしてはわからなくもないです。

でもやっぱりこの4年で拡大した差別・分断・自国第一主義は過剰になりすぎてると思うし、アメリカだけに留まらず世界中に拡大してますから、世界のリーダーたる大国として模範となる姿を見せていけるようにしていかなければと思うのです。バイデンさんがそれをできるかは未知数ですけど・・・。

と、他所の国の選挙でこんなにメディアは騒いでいるのに、肝心の日本国内の政治について熱が低いのはどうしてでしょう。安部~菅内閣を見てると自党第一主義がはびこってるように感じるし、菅さんになってからは更に悪化したように思います。

暴力的手段は反対ですけど、日本ももっと声を上げていかないと独裁者の思うがままにされてしまいますよ・・・・。