茶番

昨日は注目の佐川前国税庁長官の証人喚問が行われました。

が、予想通り「刑事訴追の恐れがあるため答弁を差し控える」の連発で肝心なことは何一つ明らかにはならず、今月初めに財務省近畿財務局の職員が自殺したこともあり、少しは良心を見せるかと期待したのもまったくの無駄でした。

与党側は証人喚問を行ったことで安倍総理の関与がなかったことが明らかになったとコトの幕引きを図ろうとしていますが、証人喚問で佐川氏は安倍総理やその周辺からの指示はなかったという点はしっかり答えていながら、文書改ざんが誰の指示で・どのような理由で行われたのかは答弁拒否し、安部総理の関与がなかったことの証明もできていませんから、何の解決にもなっていません。むしろその肝心なところを証言できるのは佐川氏でないのなら、佐川氏以外の証人喚問も必要ではないかと。

もうね、昭恵夫人、谷氏、迫田氏、そして未だ拘留中の籠池氏、その他当事者関係者全員集めて朝まで生討論すればいいんじゃね?って気になります。

こんな形だけの茶番な証人喚問しても意味ないので、証人喚問では証言拒否を禁止して聞かれたことには全て答えるようにしないとダメですよ。

あとは大阪地検にがんばってもらうか・・・・。

ムダな議論でムダな時間と税金を使われるのは国民にとって大いなるムダです。