日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない

原発の稼動に賛成の方も反対の方もニュートラルな気持ちで見てほしいです。

泉田知事はどちらかのイデオロギーに偏ることもなく理路整然と問題点を指摘していて、動画は40分近くありますが見れば現在の原発が抱える問題点がよくわかります。

 


泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている…

 

泉田知事がこれまでにも何度も繰り返し述べているように、メディアがよく使う「安全基準」とは正しくは「規制基準」であって、穴だらけの規制基準では適合していても安全とは言えません。

「原発事故は起こらない」という福島第一原発事故で崩壊したはずの神話を繰り返すのではなく、事故は起こるもの、起きた際に住民を守るためにどう対処するのか、それを前提とした基準を作らないとまた福島第一原発レベルの被害は起こり得ます。

 

鹿児島県知事

先日の川内原発審査通過の際に、鹿児島県の伊藤知事は「原発事故の避難計画は半径10km圏内だけで十分、30km圏内までは現実的でなく不可能」と述べました。

福島第一原発事故では30kmを超える地域にも放射性物質は達しています。その事実があるにもかかわらず10kmまででOKというのは自治体の長として危機意識に欠けていると感じます。

再稼動が必要だと言うのなら、30km圏内でも一人の犠牲者も出さずに済む対策をすればいいだけのことで、それが現実的でないと言うなら再稼動も現実的ではないでしょう。

再稼動に賛成の方は国や伊藤知事に泉田知事でも太鼓判を押すくらいの安全対策を取るように働きかけてみてはいかがでしょうか。