安全第一

夏休みの残すところあと1週間ほど。次の日曜日は外出の予定が入ってるし、土曜日は娘がスイミングだし、もう行く機会もなさそうなので今日は午後から仕事を一旦休んで子供たちをプールに連れていってきました。

行った先は山の下海浜公園の波の出るプール。はい、新潟にお住まいならご存知の方も多いでしょう。今月15日に小1の男の子が亡くなったあのプールです。事故のあと安全対策を強化して21日から営業が再開されていました。安全対策としては監視員の増員と合わせて、小学4年生以下の子供は指定のオレンジの水泳帽を着用の上で水着着用の保護者が同伴し利用範囲も制限するというもの。実際に行ってみると小2の娘は入り口でオレンジの水泳帽を渡され、中に入れば造波プールの水深1mのところで運動会の旗みたいなロープが横切るように張られています。小4以下はこのラインから先へは進入禁止(保護者同伴でも)のため、小6のアニキは行けるけど小2の妹は行けないと明暗が分かれる状態。監視員も以前はプールの両サイドにいただけでしたが今はプール内にも常に監視員が入っていました。

小2の娘はスイミングを習っているし身長も高い方なので波があっても水深1mを超えたところでも普通に泳げます。小4くらいになれば一番深いところまで行ってもそんなに問題はないでしょう。実際、大勢いた小3・4くらいの子供の中には先に進めないのを不満に感じている子もいたようです。普通に考えると安全マージン取り過ぎじゃないかと思うくらいです。

しかし、子供が一人亡くなっているのは事実。

過度な安全対策は楽しさをスポイルすることに繋がったりもするのですが、楽しいはずのプールが悲劇の舞台になっては元も子もありません。最後まで楽しくプールで過ごすには何よりも安全が最優先です。あと、保護者の方は絶対にお子さんから目を離さないようにお願いします。