柏崎刈羽原発への不安

新潟県中越沖地震の発生から早4日。
現地では懸命の復旧作業が進んでいますが、被災した柏崎在住のメンバーから水道も復旧したとの報告がありました。
それも現地で活動されている自衛隊やボランティアなどの方々の素晴らしい努力のお陰だと思います。

しかしその一方で心配なのが柏崎刈羽原発

地震発生以来、次々と明らかになるトラブル。
そして二転三転する報告。
今も放射性物質を含む水漏れが続いているらしいです・・・。

地震発生当時、例の火災を私もテレビでリアルタイムに見ていましたが、絶対にあってはならない原子力発電所での事故に対しての危機意識の低さ・防災対策の不備には批判が高まっています。

火災は消せば収まりますが、放射性物質はそうはいきません。
そこに住む住民の生命はもちろん、もしチェルノブイリのような大規模な事故が起こった場合には日本はおろか、近隣諸国にまで多大な影響を及ぼすことは間違いないし、もし現時点で重大なトラブルが起こっているなら、被災した住民を含めて復旧に携わっている全ての人々が被爆しているかもしれないのだから、復旧よりも先に避難させなければいけません。

人命よりも優先して隠さなければいけないことなどあるのでしょうか。

今の東電(と安倍内閣)はまるで信用できませんが、真実を公表してほしいです。