この前の日曜日、前から行きたいと思ってた山形と秋田に跨る鳥海山に行ってきました。
と、その前に、
GWに酒田まで行ってきた際に目的の一つだったマグロ専門店の海鮮丼が5時間待った挙句にタイムアウトで食べられなかったという無念な出来事がありまして、せっかく山形まで行くならそのリベンジを、ということで、早朝5時に新潟を出発して開店1時間前に到着、無事にリベンジを果たしました。
![鮪丼](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-1.jpg)
朝イチなら待たずにすぐ食べられるだろうと余裕で考えてたのに、駐車場で待ってたらいつの間にか裏口から入った人たちが既に行列を作っていて、丼にありつけたのは開店から30分後。そりゃ昼時に来たら5時間待っても順番来ないわ(笑)
待ちたくないなら平日か朝イチ狙いですかね。
早くに出てきたこともあって時間に余裕もあったので鳥海山に向かう間にいくつか観光地も巡ってきました。
![十六羅漢岩](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-2.jpg)
遭難した漁師の慰霊と海の安全を願って江戸時代末期に掘られたという十六羅漢岩(じゅうろくらかんいわ)。
![丸池様](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-3.jpg)
湧水のみを水源とする透明度の高さが美しい丸池様。落ち葉がたくさん水面に落ちてたのがちょっと残念でしたが、キレイに掃除してあげたら相当美しいと思います。
鳥海山のドライブルート、鳥海ブルーラインへは秋田側から登ることにして、その前にもう少し寄り道。
![仁賀保高原南展望台](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-4.jpg)
紀元前466年に発生したとされる鳥海山の山体崩壊が起きた斜面を一望できる仁賀保高原南展望台。風力発電の風車が立ち並ぶ尾根の先のような場所で、すぐ傍で風車がすごい音を立てて回ってます。
![奈曽の白滝](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-5.jpg)
金峯神社を抜けた先にある奈曽の白滝。滝に辿り着くまでの階段がかなりキツいので、行くなら暑い日は避けた方がいいですね。
![元滝伏流水](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-6.jpg)
元滝伏流水までは駐車場から10分ほど歩きますが道はほぼ平坦なので奈曽の白滝より行くのはラクかもしれません。川から流れてるのではなく鳥海山の地下水が浸み出してるそうです。ひんやりと涼しい風が流れてきて気持ちよかったです。
![鳥海山](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006.jpg)
![鳥海山](https://www.d-style.biz/weblog/wp-content/uploads/2023/08/006-7.jpg)
そして最終目的の鳥海山。鳥海ブルーラインはコーナー多くても道幅がそれほど狭くなくて走りやすいんですが、勾配がキツくて非力な軽では登りはうなるし、エンブレ効かないATでは下りはフットブレーキ踏みっぱなしだし、しかも道の両側は草木が生い茂っていて走ってる時はほぼ景色が見えないっていうパターンで、まぁわき見運転も危険なので景色見たけりゃ停まって見ろよってことなんですけど、停まった大平展望台からの景色もこの日はガスっぽくてあまり遠くまでは見えませんでした。条件がいいと男鹿半島や佐渡島まで見えるそうですよ。
初めてのところばかりだったのでどこも良かったんですが、個人的にはメインディッシュの鳥海山よりも鳥海山を眺める仁賀保高原南展望台とそこに向かう道中あたりが一番良かったかなと思います。新潟にも山はいくつもありますけど、鳥海山のようにでっかい山が一つどーんとあって、なだらかに裾野が広範囲に広がっていくようなタイプではないので、スケールの大きい大自然の雰囲気は新鮮に見えました。
バイクでも一度走ってみたいですね。