普通の医療ドラマだと思って石原さとみ目当て(笑)で見始めたドラマ「アンナチュラル」
どっぷりハマってしまいました。
医療ドラマと言うよりはサスペンス色が強く、毎回伏線が二重・三重と複雑に張られているので終盤まで展開が読めなくてハラハラドキドキ。
そして来週はいよいよ最終回。
中堂先生の恋人を殺した犯人との最終対決、もう来週まで待ちきれませんっ!
で、この主題歌を聞くとなぜかミコトでも中堂でもなく六郎くんの顔が思い浮かぶのはナゼでしょ?
娘の入試が気掛かりであんまりニュースを見れてませんでした。
が、その間にも世界はどんどん動いてる。
アメリカの鉄鋼・アルミの輸入関税措置。トランプさんはどうしていつも世界を引っ掻き回すようなことばっかりするんでしょうね。EUは関税措置が実施されれば対抗すると強気の姿勢で、その対象にはハーレーダビッドソンも含まれるなんて発言もあったりして、この前ハーレーが売れてないって記事を書いたばかりなのに、貿易戦争となればハーレーはいよいよヤバくなるかもしれません。EUを除外したとしても本命の中国はタダでは収まらないでしょうしねぇ。
オリンピック前後でにわかに動いていた南北関係。まさかの南北首脳会談が実現の見通しとなり、更にまさかの米朝首脳会談も?と北朝鮮を取り巻く動きは少し前までは予想できなかった展開になりつつあります。こんな状況でも圧力一辺倒な日本。このタイミングで拉致問題解決へ融和的な政策に転換するのもチャンスのような気がするんですけど、日本政府はホントにノープランなんでしょうか。まぁ過去に何度も約束を破ってきた北朝鮮ですから今回の件も楽観視はできないでしょうけどね。
国会では森友問題がまだ引きずられていて、今日は森友学園との国有地売買交渉・契約を担当していた財務省近畿財務局所属の男性職員が自殺というショッキングなニュースも飛び込んできました。また、これを受けてなのか、あれだけ辞任を迫られながら居座り続けた財務省の前理財局長・佐川国税庁長官が辞任というニュースまで。疑惑の中で関係者が自殺となれば、これはもう事実は限りなくクロではないかと。佐川長官の辞任も火消しのため先手を打ったように見えますが、ここまで来たらもう安部総理や昭恵夫人もシラを切り続けるのは難しいでしょう。少しでも良心が残っているならこれ以上の犠牲者を出す前に洗いざらい話すべきではないでしょうか。
なんか、いろいろとありすぎてこっちまでテンパってきます(汗)
中学校は明日が卒業式。
そしてその翌日と翌々日にはついに公立高校の受験日を迎えます。
娘は昨日から体調がイマイチで、受験間近のタイミングでインフルエンザにかかっていたらどうしよう~~とかなり不安な様子で、今日も体調がすぐれないので学校は早退してお医者さんへ。幸いインフルエンザではなく胃腸炎との診断でしたが、もしかしたら受験のプレッシャーでストレス抱えてるのかもしれません。
普段は強気な口調で勝気な印象が強い娘も実は結構な心配性で、最近はかなり不安がってるのがよくわかるのですが、受験も体調不良も親が代わってあげることはできませんので見てて切ないですな。
まぁ、ここまで来たらあとは試験本番で今の実力を出し切るのみ。
誰に似たのか親に言われるまでもなく必死に勉強してきた子ですから、実力さえ出せれば合格する・・・と信じたい。
早くこのプレッシャーから解放してあげたいですな。
平昌オリンピックの陰に隠れて審議が行われてきた裁量労働制。根拠となるデータがデタラメだったことで紛糾してますけど、安部さんの掲げる働き方改革の一環ですからまた数の力でゴリ押しされることでしょう。
データがデタラメだってこともさることながら、そもそもこの裁量労働制なんてものは「定額働かせ放題」と言われるくらいブラック企業が更にブラックになるだけなのは誰の目にも明白。自民を支持してる人たちだって自分の身に降りかかる問題になるかもしれないのにまだ支持するんですかね?もしそうならかなりのドMかと(笑)。
私が思うに、本当に必要なのは「働き方改革」ではなく「経営者改革」ではないかと。
裁量労働制はデメリットばかりではなくもちろんメリットもあるので、メリットを活かす方向で採用すれば労働者も歓迎するところですが、活かすか殺すかは労働者よりも経営者・管理職の采配次第というところが大きいでしょうから、一般的に考えて人件費を抑えたい経営者にとってはメリット、つまり労働者にとってのデメリットになる方向で使う可能性が高いはず。残業時間の上限についても正しく守ってる企業なら何の問題も発生しないのに、特別条項を悪用したりサービス残業を強いたりするから問題になるわけで、そんな企業が横行してる中で裁量労働制が正しく労働者を守る形で運用されるとはなかなか想像し難いと思います。
こういうのは結局経営者の首を絞めることに繋がるんじゃないかなぁと思うんですけどね。
ブラック企業では人がすぐ辞めたり、人材が確保できなかったり、そんな空気の中で従業員のモチベーションが上がらなかったり、結果的に仕事の効率や会社の売り上げも下がって、負のスパイラル状態。やはり伸びてる企業は従業員が伸び伸びと働いて、プライベートも充実し、将来設計もできるような、そんな環境が実現できている企業ではないかと。社員を捨て駒のように使うのではなく、家族同然に将来に渡って共に歩む仲間として守っている経営者の元には、困った時には助け合い、忙しい時には残業してでも一丸となって目標を達成する社員が集まるのではないでしょうか。
私もかつてはサラリーマンをしてましたけど、その時実感したのは「上がポンコツだとどうにもならない」ってこと。直属の上司がポンコツで、その上の上司も更にポンコツで、更に社長が輪をかけてポンコツだった日には下がどんなにがんばってもどうにもなりません。そういう環境だと仕事のできる人はどんどん辞めていって、他に行くところがないポンコツばかりが残ってしまってるので、最後には会社がなくなってしまいました。
逆に社会人になって初めて務めた会社の社長はとっても素晴らしい人でした。時には厳しくもあり、しかし社員に対する優しさは人一倍で、当時の私はその有難さをよく理解してませんでしたけど、自分で仕事するようになってあの社長のスタンスは見習うべきものがあったと気付かされたものです。
やはりねぇ、ピラミッドのてっぺんって大事ですよ。
なので、働き方改革も結構ですけど、労働者を守り・育てる、働かせる側の意識改革を先にしないと。ホントはそんなの当り前のことなんですけどね。
日本の技術力が下がってきたとか、大企業が昔じゃ考えられなかったしょうもないミスを犯すとか、そういうのって企業が従業員を大切にしてこなかったツケなんじゃないでしょうか・・・。