衆議院で臓器移植法改正案がA案で可決されました。
続いて参議院での審議になるわけですが衆議院の解散時期によっては廃案になる可能性もあるそうですが・・・・・。
ニュースを見ていて、世論では賛成・反対で真っ二つに別れている印象を受けました。そしてその双方の意見がどちらも間違っていないように思えるので、何が正しくて何がベストなのか、基本的にはA案に賛成の私もなんだかしっくりこない感じがします。
私はもし自分自身が脳死判定となったら身体のどのパーツでも自由に使ってくれって思っています。だって死んじゃったらあとは灰になるだけだし、それが脳死であっても家族に負担をかけるくらいならたとえ見知らぬ第三者でも自分が役に立てるなら本望だし、子供たちに見せるべき父ちゃんの姿だと思ってます。
でも・・・・・これが自分の子供だったらと考えると・・・・・。
自分の子供が臓器移植しか助かる術がない病気になったとしたら、やはり臓器移植を望むでしょう。海外での移植しかできなく、しかもその費用に億とか言われると実際のところかなり非現実的かもしれませんが、我が子の命がかかっているならムリを承知でもやっぱり移植を望むと思います。そして現時点でその状態であれば今回のA案可決は非常に歓迎しているでしょう。
対して、自分の子供が脳死判定をされたら・・・・・臓器の提供には躊躇するんじゃないかと思います。A案では「脳死=人の死」としていますが、親の立場からすれば意識はなくても身体は生きている子供をすんなりと「死」とは受け入れられないと思うし、もしかしたら何かの拍子で目を覚ますんじゃないかとか、このまま延命していれば医療の進歩でいつか治療ができるんじゃないかとか、可能性が限りなくゼロに近かったとしてもそれにすがるんじゃないかと思います。
臓器移植を待ちながら亡くなる子供が少しでも減るなら、という思いでA案に賛成ですが、果たしてそれが正しいのか・・・・・。
難しい問題ですね。
