ウチの前の桜並木がちょうど見頃を迎えました。

そして昨日は娘と亀田公園の桜を見に。

雲一つない青空と桜のピンクのコントラスト。
少しずつ緑色が増えていく街並み。
大地から力強く顔を出す新芽。
鮮やかな色で咲き誇る花々。
たぶん毎年言ってるんじゃないかと思うんですけど、私はこの季節が大好きです。
しかし・・・・
今年ばかりは心が晴れ晴れとはしません。
被災地に本当の春が訪れるのはいつの日でしょうか・・・・。
今日は午後から中学の入学式に行ってきました。
息子の通う中学校は私の母校でもあります。
いやー、久しぶりに入りましたよ中学校の校舎。
んーと、もう25年くらいぶり?
すっかり中学の頃の記憶なんて薄れかかっていましたが、校舎に足を踏み入れると「あーそうそう、こんなだった」とおぼろげながら記憶が蘇ってきてプチタイムトリップです。
式は粛々と執り行われ、真新しい制服に身を包んだ新入生とそれを迎える在校生それぞれを見てると、あの子供から大人への微妙な過渡期が凝縮されているようで、これから中学3年間を過ごす息子がどのように成長していくのか楽しみでもあり不安でもあります。
式のあと教室に戻っての担任からの話ではやはり東日本大震災についても触れていました。
未だ学校どころではない子供たちが大勢いる中でこうして不自由なく中学に通えるというのは非常にありがたいこと。
これをラッキーと思わず、他人の痛みや苦しみを我が身のように感じ、困っている人たちに手を差し伸べられるような大人になってくれることを願います。