アベノミクス崩壊か

確か元旦の新聞に載っていたエコノミストの2016年予想では20000~23000円、強気な人は25000円台もあるかもなんて書かれていたように思うのですが、年明けからの株価暴落は止まらず、今日の終値は632.18円安の16416.19円。このまま行くと16000円割れも遠くないかもしれません。

株は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用損がこの1ヶ月もしない間に7兆円を超えたというアホみたいなニュースもあって、これだけの損失を出しながら買い支えてきたのに株価が上がる気配は感じられず、老後に僅かにもらえるどころか、年金システム自体が破綻するんじゃないかって勢い。

意外と動きが鈍かった為替も今日は116円台まで円高が進み、世界的な原油安も相変わらずで、なんだかリーマンショックアゲインも非現実的ではないような気がしてきます。

誰ですか、景気は緩やかに回復だなんて言ってたのは。

アベノミクスで景気が回復って所詮は絵に描いた餅だったのでしょうか。

 

私自身は株はやってないし、原油安のお陰でガソリンが安くなるのは助かるし、もう少し円高が進むと輸入が多いVWパーツにはメリット出てきそうだし、現状でさほど困ることもない、むしろ歓迎する面も多々あるのですが、全体からすればいい傾向ではないのでしょう。

ベッキーやSMAPの騒動はこのアベノミクス失敗を隠すための隠れ蓑にされた感じ?

そろそろ国民が気付き始めて、選挙が近くなってきた頃に安部総理がやけっぱちのトンデモ攻撃しかけてこないといいのですが。

あとは例の爆弾が炸裂したらまた更に状況は悪化ですよね・・・・・。

 

怖~~~。