失敗だらけのWebマーケティング2

さて昨日の「失敗だらけのWebマーケティング」の続きです。

その後、再度お会いする機会があり、サイト制作は東京の業者に依頼して近日中に公開できそうだということ、クレジット決済の関係で個人運営ではなく知り合いの社長さんに協力してもらって運営元をその会社にしてもらったこと(実際に雇用関係にあるのか、出資もしてもらっているのか、などは聞きませんでしたが)、知人などからサイト制作の相談をうけた際に協力してもらえるか、などのお話を聞きました。最後のサイト制作への協力については社交辞令と捉えて聞き流しましたが、実際にこれまでそのようなお話はありませんのでまぁそういうことなんでしょう。そしてその時もリスティング広告などのアドバイスをさせていただきましたが、それについては相変わらず完全スルーでした。人の話を全然聞いてくれないのに、どんなアドバイスを期待してるんでしょう?単に背中を押してほしいだけなんでしょうか。もちろんとても背中を押せるビジネスプランではありませんので、私にはどうしようもありません(笑)

そして今年に入ってその方から「サイトは立ち上がったが会員が思うように増えないので相談したい」とのメールが来ました。

「だから言ったでしょ」と思いつつもできたサイトを拝見し、登録している会員数を見ると男性が200人弱、女性が300人ちょっと、都道府県に限定すると東京都でも男性が約30人、女性が約50人、私の住む新潟県に至っては男女共にわずか2人という有様。いるかどうかは知りませんけどもしかしたらサクラ会員も含まれての数字かもしれません。もし私が独身であってもこれでは利用したいとは思いません。まぁ立ち上げてからの期間が短いので仕方ないのでしょうけど、Yahooパートナーの110万とまではいかなくても、少なくとも男女それぞれ1万人くらいは欲しいところ、それでも1都道府県平均では200人ちょっとですから東京・大阪以外は「会員数が増えない→出会いが無い→退会」という悪循環が進むことは想像に難しくありません。
せめて出会い系サイトのプランで影響を受けたという方が持っていた会員資産を引き継ぐことができたらゼロスタートでない分まだマシだったんでしょうが、それすらもう何年も前の話らしぃですし、そもそもその人がなぜ出会い系サイトをやめたのかを考えれば普通は同じ事をしようとは思わないハズなんですが・・・・。

サイトプロモーションとしては東京都内で配布しているフリーペーパーに広告を出しているそうですが、全国相手にするのに都内だけでプロモーションしてもあまり意味はありません。以前言ってたラジオや地方紙がどうなったのかは聞いていませんが恐らく予算的なことで断念したんじゃないかと思います。
リスティング広告は一応Google AdWordsをしているそうですがキーワードが「結婚」とか「出会い」ではなく残念ながらサイト名。これが通用するのはよほどの知名度があるか、テレビCMでよく見る「●●●で検索、カチッ」みたないパターンだけです。フリーペーパーでそういうやり方をしていれば少なくとも都内ではある程度効果もありそうですけど、既にそのサイトを知っている・利用している人がサイト名で検索してテキスト広告をクリックしてたらお金をドブに捨てていると同じです。それならクリック単価は高くてもなんとか予算を割いて「結婚」とか「出会い」で広告を出した方が絶対いいでしょう。
肝心のSEO対策は一応業者に頼んだということらしいのですが、これもまたサイト名と無意味なことをしているらしいです。しかも今日の時点でもまだYahooにもGoogleにもインデックスすらされていません。AdWordsやってるGoogleでインデックスしてくれないなんてGoogleも鬼だなぁと思わなくはないですが、トップページがインデックスすらされないでSEO対策してると言う業者はもっと鬼ですね。「●●●(サイト名)でなかなか上位に来ない」と嘆いていましたが、インデックスされなきゃ上位はおろか100ページ目に入ることすらありません。検索で見つけられなければ善意のリンクも生まれません。そしてこのままインターネットの闇に埋もれたまま・・・・・・あぁ恐ろしい。

で、それらの会員を増やす以前の問題を指摘して返信したのですが、それについては何の対応も無いまま次から次へと質問の嵐ばかりだったので、申し訳ありませんでしたが返信するのをやめました。冷たいようですが、その方からコンサルタント料を頂いているわけではありませんし、こちらのアドバイスの1%すら聞いてくれないのであれば私に聞くこと自体が無意味です。

会社を辞め、蓄えを投入し、人の忠告を無視して暴走した結果がコレ。株やFXで一攫千金を狙って最後には樹海へ行く人を見ているようです(見たことないですけど)。費用対効果の高いと言われるインターネットビジネスもその計画を誤ればリアルと同じように損失を生むことになります。いやリアルなら建物や商品などの現物を処分すれば多少回収できる見込みもありますが、無形のウェブサイトはドメインが切れた時点でThe End。何も残りません。ヘタすりゃ某英会話スクールのように払った会費を返せと言われるかもしれません。

今日現在でまだサイトはあるので、あとは体力勝負でしょうか。
今できるアドバイスとしてはキズ口を広げないウチに早めに撤退することをお勧めしたいと思います。

もしくは独身アラフォーのその方が自サイトで素敵なパートナーと巡り合うことができれば、せめて投資した分を回収できたと思えるかもしれませんね。

失敗だらけのWebマーケティング

この不況で企業が使う広告費が抑制されてテレビや紙媒体はかなり大変な状況になっていると聞きますが、その反面、費用対効果の高いホームページやインターネット広告は今後も伸びていくだろうという話も聞きます。
確かにそりゃそうです。誰が見るかわからない不特定多数に対してのテレビCM1本なんかに比べてWebは格段に安く上がりますから。

しかし、だからと言ってホームページを作ればいい、リスティング広告を出せばいいってコトではありません。どんな広告・宣伝でもそうですが、しっかりとしたマーケティング調査・戦略がなければ安い広告費ですらムダになりかねません。

もうずいぶん前、リーマンショックよりももっと前の夏頃だったと思いますが、とある方から新サイト立ち上げのご相談を頂いたことがありました。

サイトの内容は「出会い系」。まぁ出会い系と言っても真剣に結婚を考えている人たち向けで、いわゆるカラダ目的のエロサイトとは趣旨が違うのですが、大きな括りとしては出会い系と言っちゃってもいいんじゃないかと思います。その時点で「これは・・・・」と思ったんですけど、その方は数年前に同じようなサイトで大儲けした人からの影響をすごく受けていて、勤めていた会社も辞め、「これは絶対いける」と蓄えのほぼ全てをそのサイトに注ぎ込む勢いで、考え直す余地はなさそうな感じです。

これは典型的な「自分のビジネスプランに酔ってる」パターンです。「絶対いける」という根拠の無い自信でいっぱいになっちゃってるんですね。

一応、その方のプランとしては
●結婚相手を真剣に探している人に限定。エロ目的は完全排除。
●料金は固定の月額会費制。アポの度に追加料金を取ったりはしない。
●全都道府県のラジオ局、および地方紙で広告を出す。
ということなんですが、コレでうまくいくと思えます?

ネットが普及する前の遥か昔から結婚相談ビジネスは既にあったし、現在も同じ趣旨のサイトは腐る程あります。Yahooパートナーとかgoo恋人探しとか大手ポータルですらそういうサービスを展開しているってのに、そこにゼロから新規参入しようと考える方が無謀です。しかもライバルは真面目なサイトの他に無数にあるエロサイトも含まれるワケですしね。宣伝にしたってラジオで1回CM流したくらいで登録者が増えるとは到底思えませんから、それなりの予算を組んで何回も流さないとムダに終わるのは目に見えています。

で、ホントは計画撤回して欲しかったんですが、忠告もしても完全に聞く耳持たないので、せめて全国じゃなく地元限定にしたらどうかとアドバイスしました。
オンラインショップなら全国ドコでも関係ありませんけど、結婚相手となれば北海道の人がわざわざ沖縄の人を選ぶというのは普通はありません。リアルで会えることが前提となります。それならば実際に会える距離にいる会員を集中して集めて他と差別化した方が会員の絶対数は少なくてもニーズとしては高まるんじゃないかと。競争の激しい東京・大阪を外せばライバルは格段に減りますしね。SEO対策も「●●県 結婚」とか「●●市 出会い」とかのように地域名を含めれば上位表示はそれほど難しくありませんし、リスティング広告だってクリック単価は格段に安くなるはずです。それでもしサイトが軌道に乗ったら各都道府県別に同様のサイトを追加していけばいいだけのこと。最初から47都道府県全部をカバーしようとムチャをするより手間はかかってもよっぽど効率的でしょう。

しかし・・・・予想通り私のアドバイスはスルーされたので、サイト制作のご依頼はお断りしました。
いくら仕事でも頓挫するのがわかってるサイトを作って御代だけ頂くなんてのは本意じゃないですからねぇ。

その後、他の業者で作ってサイトは立ち上がったと連絡がありましたが、長くなったのでこの続きはまた後日・・・・・。

デアゴスティーニの誘惑

テレビでよく流れるデアゴスティーニのコマーシャル。作るもの、集めるもの、色々ありますが、あれってけっこーグッと来るのがあったりして「買ってみようかな」と思う事ありません?
特にスケールモデル系は「週刊 フェラーリ・グランツーリズモ」「週刊 安土城をつくる」「週刊 ハーレーダビッドソン」「週刊 蒸気機関車C62を作る」「週刊 ロボザック」「週刊 マイロボット」などが過去にリリースされていますが、プラモデル少年だった私は毎回衝動にかられちゃったりして、大抵創刊号は特別価格だったりするので試しに買ってみようかな~~~と思いながら、どーせ続かないんだからと結局1度も買わずに今に至ります。

そして、最近コマーシャルで流れているのが「週刊 零戦をつくる」。
これがまたコマーシャル見てるとけっこーリアルで、メカ物好きにはググッと来るんですねぇ。
で、どんなもんかとデアゴスティーニのサイトを見ても「週刊 零戦をつくる」が載ってない。なんでかな~?と検索してみたらどーやらこの「週刊 零戦をつくる」は新潟限定(先行発売?)らしいんですね。読んでて「そんなCM見たことない」って思った方はそういうことらしいです。なぜ新潟だけなのかもよくわかりませんが。

しかしデアゴスティーニの「週刊●●」ってのを1度も買ったことがないので、結局全部コンプリートするといくらになるのかってのがずっと疑問で、なんとなく10~20号くらいで終わるのかな~なんて思ってたら「週刊 零戦をつくる」は完結するのがなんと100号!
創刊号が790円、2号以降が1,590円、全部コンプリートすると・・・・158,200円!!
その他「週刊フェラーリ・グランツーリズモ」が1790円×65号、「週刊 ハーレーダビッドソン」が1790円×89号、「週刊 安土城をつくる」が1490円×110号、「週刊 ロボザック」が1990円×85号、などなど・・・・。

ず、ずいぶん高いもんだったのね・・・・(汗)
こりゃ、よほどホンキにならないと最後まで続けられません。
つか、途中でやめたら意味ないんだから創刊号すら手を出せませんよ。
コレって「創刊号安いじゃん」って気軽に買ってみたらあとですごい金額になるのに気付いてやめてる人、きっと多いですよね・・・・。

えぇ、もちろん「週刊 零戦をつくる」は即却下になりました。

でももし「週刊 フォルクスワーゲンビートルをつくる」なんてのがリリースされたら・・・・・ホンキで悩むかも^^;

Shade 10.5アップデータ配布開始

3月5日よりShade 10.5.1アップデータの公開が開始され、ウチにもお知らせメールが来ました。

今回のバージョンアップはShade11と呼んでもいいくらいの内容にもかかわらず、Shade11からは2バージョン前からしかアップグレードできないので、それ以前のShadeユーザーにも使ってもらいたいということでバージョン10.5になったんだそうです。それだけ聞くとイーフロンティアも粋な計らいするなぁと思いますが、もしかしたらShade10へアップグレードするユーザーが予想より少なかったのかも・・・・というのは深読みしすぎでしょうか。

Shade 10.5の最大の目玉として「マルチパスレンダリング」というものがあるそうですが、ウチのようにフォトモンタージュのCGを作る現場では重宝しそうな機能です。
あとは「EPixフォーマット出力」に対応ということですが、EPixって何だ?と思ったらPiranesiのファイルフォーマットなんですね。つか、Piranesiってすげー久しぶりに名前を目にしましたねぇ。私が独立前に勤務していた会社で新し物好きの社長が出たばかり(だったと思う)のPiranesiを導入してたいそうご満悦だったのを思い出します。現場の我々は「こんなソフト使えねぇ」とボロクソの評価でしたが(笑)。いや、当時はホントに使えないって言うか使う意味のわからないソフトでした。今のPiranesiはどうなんでしょう。

Piranesiに対応する必要があるかどうかはまぁ置いといて、Shadeに限らずこう短いスパンでバージョンアップするのはユーザーにとっては良いようで悪いようでな感じです。どうしても欲しい新機能があるならともかく、そんなに機能は進化してないのにせっかく慣れたインターフェイスがまた変った・・・・みたいな。バージョンアップするのにもお金かかるしね。

もうShadeは7、WindowsはXP、フォトショは5.5、イラレは8、くらいで完全凍結しちゃってもよかったです。

アクセス状況モジュール追加

今になって気付いたのですが、gooブログに「アクセス状況」モジュールが追加されたということで、このブログにも設置してみました。左カラムのメニュー中ほどにあります。

これまでもgooブログはアクセスカウンターが設置できないと散々言われ続け、一部ではウラ技的な方法でカウンターを設置していましたが、これでようやく正式に対応したというわけですね。

ところがこれって「アクセスカウンター」ではなく「アクセス状況」なんですよね。実際には表示されている数値はリアルタイムではなく昨日の結果なんです。gooブログを使ってる人以外は見てもそんなのわからないですよねぇ。ランキングにしたって何件中の何位なのかがわからなければ(ちなみに昨日の時点で119万3961件のブログが登録されています)さっぱり目安にはなりません。

トータルの数値も開設してからの純数ではないので、過去3年で平均100IP・200PVと仮定して365日×3年×100(200)=109500(219000)に表示されていた期近の数値を加えて再設定しました。ここ1~2年は平均200~300IPくらいはあるので実際にはもっと多いんじゃないかと思いますが、過去に遡って履歴を確認することができないのでまぁ仕方ないですね。そんなにアクセスの数値にこだわっているわけでもないし。今後のgooの対応に期待しましょう。

ちなみにこのブログの一番の読者はGooglebotだったりします。

毎日100件も200件も見てくれてありがとう、Googlebot(笑)