テーマ変更

今さら感たっぷりですけど、このブログのテーマ(デザイン)をようやくレスポンシブのものに変更しました。

今までスマホで見辛かった方、すみませんでした。

 

えー、使ったのは「First」というフリーのテーマ。

たぶん、割とポピュラーなテーマかと思います。

まぁ、かなりシンプルですね。

カスタマイズはある程度できますが、さして劇的に変わるほどじゃないです。

このブログは写真よりテキストの方がメインだと思うので、これくらいシンプルな方が読みやすいかも。

 

お客様でWordPressを導入される場合は無難にWP公式のTwenty SixteenとかTwenty Seventeenをデフォルトテーマに設定してお渡しすることが多かったのですが、公式だけあって表示が崩れたりって心配がない代わりに結構多くの方が使っちゃってるもので、Firstも使ってる方は多いのでしょうが、今度からはこのFirstをインストールしてお渡しでもいいかなって思いました。

他にもいろいろ探してはみたんですけど、デザインそのものより気になったのはフォント。海外製の多くは日本語でメイリオがデフォルトで表示されないんですよね。bug unlimitedで使ったテーマも同じで、あっちは追加CSSでメイリオを表示するようにイヂったんですが、お客様の場合はその辺りに詳しい方とは限らないので、デフォルトのままで日本語フォントがキレイに表示されるってのは結構重要。First自体が初心者でも扱いやすいように作ってることもあって、カスタマイズが細かすぎないのも初心者には正にうってつけでしょう。もっと個性を出したいという方はご自身で研究されるでしょうしね。

 

このブログもお客様へのデモブログを兼ねて、また多少カスタマイズをしながら当面はこのテーマで行きたいと思います。

 

東北で良かった

昨日、今村復興大臣の東日本大震災に関しての「東北で良かった」という発言が大炎上。結局今村氏は復興大臣辞任に追い込まれました。

これまでも「ふるさとを捨てるというのは簡単」「自主避難者が帰れないのは自己責任」などと、およそ復興大臣としての資質を疑問視される発言を繰り返してきた問題人物だけに辞任は当然ですが、もう大臣とか政治家以前に人としてどうなのかというくらいにヒドいレベルなので、大臣辞任だけでなく議員辞職が相当かと思います。また、当然安部総理の任命責任も問われるべきだし、こんなクズ揃いの自民党を政権与党に据え置いてしまっている我々の意識も問われる話です。

 

過去の発言では怒りよりも悲しさ・空しさ・やるせなさ、といった感情が先に合った私ですが、さすがに今回の発言にはブチ切れました。

被害に合った方の人数が多い少ないとか、被害程度が大きい小さいとか、場所が中央か地方かとか、いずれの場合も悲しみに大小はないし、小ならよかったなんて誰も思いません。少なくとも日本人なら東日本大震災が自分の住む場所じゃなく東北で良かったなんて思う人はいないし、誰もが被害を受けた東北に心を痛めていたはずです。日本人でなくても多くの海外の方が東北に追悼の念を送っていました。

そんな、人として当たり前の想いが欠落している今村氏。

彼は佐賀出身だそうですが、もし佐賀で大規模な震災が発生して甚大な被害を受けても「佐賀で良かった」と思うのでしょうか。佐賀県にある玄海原発がメルトダウンしても「佐賀で良かった」と思うのでしょうか。

復興大臣であれば、たとえ東北出身でなくとも東北の方に寄り添い、困っている方の力になり、復興の妨げになっているものがあればそれを解決し、時には東北の代表として政府に噛みつくくらいの気概を持つべき。

残念ながら今村氏はそんな気概を持つどころか、人として最低な人物でした。

今村氏に限らず近年の自民党議員って結局は自分さえよければ他はどうでもいいという自己中心的な考えなのでしょう。原発に関してよく「原発が安全なら中央に作ればいい」という話が出ますが、いくら口では安全と言っても中央で万が一の事故が起きたら一大事だと、その万が一のリスクを避けるために中央ではなく地方に原発を作るのは地方軽視の自己中心的な考えが根底にあるからで、実際に福島で原発事故が起きてしまった今でも棄民とも思えるような対応ばかりで、こんなクズ大臣を据え置いて被災地を傷付けるばかり。

 

度重なる過去の失言でも辞任させなかった安部政権もさすがに今回ばかりはヤバいと思ったのでしょう。今村氏の発言から辞任まではかなりスピーディでした。それもこの先に控える重要法案可決のためにやっと森友問題が立ち消えになりそうなところにこれ以上問題を大きくしたくないという思いの表れかと思います。安部政権にとっては今村氏は捨て駒の一つに過ぎず、無論、被災地の方々に申し訳なかったなどというのは上っ面だけのポーズでしかありません。

もう、こんな連中に日本の政治を任せておくの、やめませんか。

民進党も救いようがないくらいに落ちぶれて、他に代わりがいないという声は随分長く聞かれてますけれど、だからと言って国民のことなどまったく考えない自己中自民党に好き放題やらせておいては日本が良くなるどころか悪くなっていく一方です。

 

まず、今村氏には即刻議員辞職していただきたい。

 

ミサイルが飛んでくる?

北朝鮮の緊張が高まるにつれ、ミサイルが着弾した時の対処法だとか、サリン撒かれた時の対応とか、欧米に比べて日本は核シェルターの数が少なすぎるとか、物騒な話がニュース・ワイドショーで伝えられてきます。

ミサイルが着弾しそうになったら丈夫な建物に避難とか地下に避難とかいろいろ言われてますけど、ウチの近くにはミサイルに耐えられそうな丈夫な建物も地下空間もありませんし、Jアラートもたぶん鳴った時には着弾まであと数秒~数十秒ですから、半径数百メートル以内なんて場所に着弾しようものなら対処なんて現実的にはほぼムリでしょう。せいぜい爆風に備えて身を伏せるとかそんなもん?

しかし、可能性としてゼロではないにしても、実際に北が日本本土にミサイル撃つもんでしょうか?米軍基地なら可能性も高まる?それでも日本だろうがアメリカだろうが一度攻撃してしまったら北自身も壊滅的反撃を受けるのもわかってるでしょうからよほど切羽詰った状況にでもならない限りは直接攻撃はしない・・・・ってのは楽観的でしょうか。

ミサイルが飛んでくる・・・・想像ができませんね。私は戦争も体験してないし、大きな衝撃を伴う事件・事故(爆破テロとか飛行機墜落とか)なんてのも経験したことありませんので、身近で爆破が起こること自体がまったくイメージ湧かず、ほぼSFの世界です。

日本は戦後70年一度もそういう事が起こらずに済んだのは幸いではあるけれど、平和ボケと言われてしまえばそうなのかもしれません。

でも、よく考えてみれば中東やアフリカでは今この瞬間も紛争・戦闘が行われていて、一般市民も含めていつ自分のところが攻撃されるかわからないなんていうこの日本では考えられない状況にあるわけですよね。戦争まで行かなくても一般市民を狙ったテロも頻発してるし、何の罪もない子どもが巻き添えになる惨劇を聞くと心が痛むと同時に、この平和ボケがどれだけ尊いものなのかということを痛感します。

 

なんとか平和的な話し合いに持っていってほしいですね。

 

日報再読

昨年の夏に、新潟知事選で再選に意欲を示していた泉田知事(当時)を新潟日報が偏向報道によって出馬撤回にまで追い込んだ件で抗議の意味も含めて購読をやめた新潟日報を再度購読することになりました。

えぇえぇ、私としてはとっても不本意。

それがどうして再購読することになったかと言うと、娘が中3になって今年受験生なんですね。で、学校の方からも新聞を読めという話があって、まぁ時事問題への対応ということなんでしょうけど、とにかく新聞がないと話にならないということになって、新聞は新潟日報以外にもナンボでもあるんですけど、新潟ローカルネタまで見たいとなればなんやかんや言って結局は新潟日報くらいしか選択肢がなくて、非常に不本意ではあるんですが娘のためにやむなくです。

まぁ、泉田さん以外に関しては悪いってことでもないんだけど。

どうして日報はあそこまで泉田さんを目の敵にするかねぇ?

あんなに県民に寄り添った知事、県内外・古今問わずそうはいませんよ。

入試が終わるまでにその辺りが改善されるなら今後も考えますが、改善の兆しがなければ入試が終わると共にまた解約しようと思います。

 

広いのと狭いのと

最近、D-Styleで制作するサイトのほぼ全てがスマホ対応で作っています。稀にPCオンリーで構わないというご希望もありますが、よほど強いご希望でない限りはスマホ対応するのをお勧めしますし、スマホ対応する方法ではレスポンシブウェブデザインをお勧めしています。

サイトにもよりますが、実際にアクセスの傾向を見てるとガラケーの頃では考えられないくらいにモバイルでの閲覧が増えていて、もうPCを超えてるケースも多々あるんですよね。

となれば、一番需要の高いデバイスを優先するのは当然のことで、デザインする際も構成を考える際もモバイルファーストになります。

しかし、ここで問題となるのがレスポンシブウェブデザイン。レスポンシブウェブデザインというのは同一のデータをユーザーが見てるデバイスサイズによってレイアウトを切り替える方法なんですが、ご存じのようにスマホは縦長のディスプレィ、PCは横長のディスプレィで、サイズがまったく異なります。いくらモバイルファーストと言ってもPCやタブレットを軽視するというわけにもいきませんので、いずれのデバイスでもレイアウトが破綻しないようにしなければならず、これがいつも一苦労です。

PC表示ではYahoo!Japanトップページの950ピクセルというのがレイアウト幅の一つの基準とされる場合が多いのですが、イマドキはPCもワイドディスプレィでノートPCですらどんどん画面サイズが大きくなってきてますので、ブラウザをフルディスプレィにしてる場合は950ピクセルでは左右の余白がすっからかんに見えてしまい、これを何とかできませんかというご要望も多いんですね。

狭いスマホとワイドなPCを1つのデータで共用しようって冷静に考えるとかなりメチャクチャな話です。

普段は2シーターのスポーツカーを家族で出かける時は7人乗りにしろって言ってるようなもの?ちょっと例えがおかしいですか(笑)

何にしても、デザイン的に相反する矛盾と戦いながらの作業となるわけです。

まぁそんなめんどくささも楽しかったりしますけど。

いずれ成熟する日が来そうでなかなか来ないWebはまだまだおもしろいですね。