ゴールデンウィークだけど・・・・

いよいよ明日からゴールデンウィーク。

お出かけの予定を組んでる方も多いでしょうか。

連休を利用して熊本・大分のボランティアに行かれる方もいるかもしれませんね。

 

えーと、

私は・・・・

思いっきり仕事になりそうな雰囲気(汗)

 

なんで連休前なのにこんなに仕事が入ってくるんですか。

みんな、休もうよ。

OFFがあるからこそONがあるわけで、そんなにONばっかりじゃ疲れちゃうよ?

 

ま、さすがにフルで仕事じゃもったいないので、仕事の進み具合と家族の予定とお天気を見てツーリングでもしてきたいですね。

・・・・いや、絶対やってやる。

 

あ、そういえば田植えのお手伝いもあるんだった・・・・(汗)

 

東京五輪 新エンブレム

モメにモメた東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムが決まりましたね。

個人的には4案出された候補の中では一番ないかなーと思ってたのに決まって、なんだかなぁという感じがします。

いや、デザインとしてはよく考えられてて素晴らしいとは思うのですよ。

ただ、スポーツの祭典のエンブレムとしてはあまりにも地味かな、と。

せめて暖色系で下から上へグラデーションのように色を変えていくとか、形はあのままでももっと明るく躍動感を出すこともできたような気がするんですけどね。

世間でも同じような意見の方は多いようで、ネットではさっそく「新国立葬儀場」なんて揶揄されてたりします。

 

新国立葬儀場

 

・・・・うん、確かに葬儀場っぽいわ(笑)

少なくともスポーツ会場には見えないですね。

 

それよりも・・・・、

東日本大震災の復興もまだまだの中で五輪関係で人や資材が東京に流れてしまっているという声は前から聞いてるし、その状況で今度は九州で大地震が起きて多くの家が倒壊しちゃってるのに、オリンピックなんてやってる場合なの?と強く思います。

そんな時だからこそ、という声もあるかもしれませんが、オリンピックが成功してもメダルいっぱい獲得しても被災地で家が建つわけじゃありません。

これで予定通り消費税も増税されたら家の再建なんて更に遠のいちゃうし、なんだか優先順序がおかしいんじゃない?

東京が活気付いて経済が回れば地方はどうなってもいいんでしょうかね・・・・・。

 

広がる震源域

熊本・大分で発生した地震、まだまだ余震が続いています。

そんな状況の中で気になるのが震源域の拡大。

気象庁は震源域が熊本から南西に広がっているとの推測をしてるようですし、気象庁は触れてはいないようですが17日には大分と愛媛の間、瀬戸内海の伊予灘で小規模ながらM3.8の地震が起きており、震源が北東方向に拡大してるようにも感じます。

伊予灘

 

1596年に発生した慶長地震では中央構造線に沿って数日の間に関西まで大きな揺れに見舞われました。

003

 

過去に起こったからと言って同じパターンを繰り返すとは限りませんが、なんだかとてもイヤな予感がします。

中央構造線上には川内原発と伊方原発もありますし・・・・。

もちろんこの予感が気にしすぎで終わってくれればそれが一番ですけど、万が一の備えはしておいた方がいいかもしれません。

備えは今に限らず常にするのがベターですけどね・・・・。

 

ニュースを見てると被災地にはなかなか支援が十分に届いていないようです。

避難が長期化するのは確実でしょうから、速やかに被災者への安定した支援を進めていただきたい。

なのに、国会ではTPPの審議とか、物資の輸送にオスプレイを使うとか、なんだか支援のスピード感よりも違うことが優先されてるようでイライラします。

今、一番やらなければならないことは何なのか。

5年経ってもまだ仮設暮らしの人がいる東日本大震災のようなことではダメでしょう。

あの震災から学んだことが、民間では活きてる一方で政府はまったく活かしてないように感じます。

輸送量も劣り、着陸にも制限があるオスプレイの既成事実を作るより、普通にヘリをフル活用した方がどれほど多くの人が助かることか。

 

仮に政治的戦略だったとしても、被災者最優先で対応に取り組んだ方が支持率アップにつながるんじゃないですか?

 

続く九州の地震

一昨日の地震がまさか今日の前震だったなんて誰が想像したでしょう。

今日1時25分頃に起きた地震は阪神淡路大震災に匹敵するM7.3を記録。

一昨日から続く地震でダメージを受けていながらも持ちこたえていた家屋もたくさん倒壊してしまい、土砂崩れや道路の寸断、橋の崩落など、被害が更に拡大しています。

さらに今夜から九州地方は強い雨の予報が出ており、更なる被害拡大も心配です。

 

地震

 

今回の地震は中央構造線と呼ばれるラインに沿って起きており、熊本だけでなく隣の大分まで震源域が拡大していることもあり、今後新たな場所で大きな地震が起こることも懸念されています。

中央構造線に沿った西には川内原発、大分の先の東には四国西端の伊方原発があり、伊方原発は現在停止中ですが燃料はあるので、もし震源が本当に東に進んでいったらトラブルを起こす危険性があります。一昨日の地震でも異常ナシと通常運転を続けている川内原発は今日になっても運転を継続しており、一昨日の段階でまったく想定できなかった今日の大きな地震が起きてもなお停止しないというのはもはや危機管理意識に欠けると言わざるを得ません。

新幹線も使えない、高速道路も使えない、各地で孤立する集落も続出、地震だけでもこんな状況なのに、ここに原発事故が起きたらどう避難すると言うのでしょう。避難ももちろんですが事故対応すら困難であることは容易に想像できること。

今は地震で困っている人たちの救援・支援に全力を注ぎ、わずかなリスクでも極力避けるべきではないでしょうか。

こんな時ですら原発を止められない無能な政府こそ止めなければいけないのかもしれません。