子宮頸がんワクチン

この前、これまでテレビのコマーシャルでも啓蒙するくらい接種が勧められてきた子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)が副反応の報告が相次いだことで接種の勧奨を一時中止というニュースがありました。

ただ、今回は「勧奨」を中止するだけで、ワクチン接種そのものは継続ということで、接種の判断は本人若しくはその保護者に委ねられることになります。

これは・・・・・判断難しいですよねぇ。

ウチにも小学生の娘がいるのでまったく他人事ではありません。

Twitterなどでは以前から子宮頸がんワクチン接種による副反応の話はずいぶん聞いていて、接種しないようにと呼びかけていた方は今回の接種勧奨中止を歓迎する声もあったりするのですが、一方でワクチンの有効性を訴える医療関係者もいたりするので、果たして娘にワクチン接種させた方がいいのか非常に悩むところ。

現状では・・・・・接種は控えようかなと思ってます。

できればワクチンの有効性とリスク、副反応の関連性など、一般の人でもよくわかるようにしていただいて、OKならOK、ダメならダメとハッキリ示していただけるとありがたい。

ですが、ダメだとしてもダメと結論つけるかってのも疑問。

これまで国を挙げて接種を勧めてきたのに「やっぱりダメでした」と簡単にはいかないだろうというのは子宮頸がんワクチンに限らず過去の過ちを見てみれば明らか。

原発事故が起きても原発やめないのと一緒ですね。

さらに、これまで子宮頸がんワクチン接種を強く呼び掛けていた公明党・松あきら議員の夫がワクチンメーカーであるグラクソ・スミスクライン顧問弁護士をしているというのも腑に落ちません。

なんだか、接種による予防よりも、接種による収益の方が優先されているような・・・・というのは考えすぎでしょうか。

娘に接種を控えようかなってのはこういうところもあるんですよね・・・・。

 

娘さんをお持ちのお父さん・お母さんはどう思われます??

 

80歳の挑戦

昨日は三浦雄一郎さんのエベレスト登頂が大きなニュースになっていました。

三浦雄一郎さん、御年80歳。

もーこれは立派すぎて頭が上がりません。

すばらしい業績に心から拍手を送りたいです。

 

私、今年で43歳。

エベレストはもちろんのこと、弥彦山でも頂上に辿り着けないかも(汗)

ちなみに弥彦山は東京スカイツリーと同じ634mでエベレストの約1/14。

私の倍ほど年上のおじさまが弥彦山の14倍の山を登るんですから、どんだけすごいんだって話です。

 

困難にチャレンジし、成し遂げた三浦さん。

「やればできる」という大きな勇気を示してくれました。

もちろん三浦さんは長い登山のキャリアもあるし体力も同年代に比べたら高いでしょう。

でもやっぱりこれってすごいこと。

高齢者の方にとっては希望の星になるんじゃないでしょうか。

 

いや、

高齢者でなくとも、若い方や中年の方でも、この偉大なチャレンジは夢と勇気を与えてくれる。

先の見えない不安定な世の中でも、こうして夢を追って努力すればそれは叶う。

そう信じたい。

 

子どもたちにとっても、山登りが好きなおじさんの道楽と思わず、我が身に置き換えて受け止めてほしいですね。

 

私も体力作りのトレーニングでもしてみるかなー。

 

・・・・・たぶんしないけど(汗)

 

地震

今朝は関西で大きな地震があって、私はその頃爆睡中でしたが、ヨメさんに「おっきな地震があったって」と聞いてビックリしました。

ケガをされたり家屋に被害が出たりしているようですが、死者が出なかったことは不幸中の幸い。

やっぱり大地震となると東日本大震災の記憶が甦りますからねぇ・・・・。

また、関西で地震と聞くと阪神淡路大震災が再び!?とか、南海トラフ地震の前震!?とか、あまり考えたくない悪い予感がしちゃったりして、不安にもなりますよね。

いずれにしても今後しばらくは大き目の余震が起こる可能性があると気象庁からも注意が出ていますので、関西方面の方は充分に警戒してください。

 

あと・・・・、

ウチの息子が月曜から関西に修学旅行なんだけど、大丈夫なんすかね?

瓦礫焼却でただでさえ心配なのに、地震に巻き込まれでもしたらもぅどうしていいのか。

何事もなく帰ってきてくれることを祈るのみです。

 

ミサイル

昨日にも発射されるのではないかと言われつつ、この記事を書いてる時点ではまだ発射はされていない北朝鮮のミサイル。

在日米軍基地のある横須賀や三沢市、沖縄などが攻撃対象になっているなんて報道もあって、マジで日本国内に飛んでくるんじゃないかと思うとメチャクチャ怖いです。

さらに福島第一原発や大飯原発もターゲットにされているというウワサなんか聞いた日にゃあ・・・・(((゚Д゚)))

日本じゃなくても韓国の原発が標的になったら風に乗って日本に飛んでくるわけだし。

そう考えると北の過激な挑発も脅威ではあるけれど、国を滅ぼすほどの威力のある爆弾を自国に抱えているのも大きな脅威。

アメリカでは朝鮮の開戦を支持してる人が一定数いるらしぃのですが、原発が攻撃されてフクイチ並みに放射性物質が漏れたらアメリカだって他人事じゃないってことわからないんですかね。

もぅ、核もミサイルも戦争もこの世からなくしてくれぃ。

 

 

東日本大震災から2年

今日で東日本大震災から2年。

週末からテレビで震災特番がいくつも放送されていて、私もいくつか見ましたが、どれも被災地復興はまだまだと伝えていました。

もちろん原発事故も収束の目途は見えません。

 

 

これは平成25年1月17日の福島民友。1面の半分がお悔やみ欄で埋められています。

この日がたまたま多かったのか、ある程度の期間をまとめて掲載しているのか、亡くなった原因は何なのか、詳細はわからないのですが、少なくともこれが福島で起きている現実。

震災から2年も経つのに・・・・・。

 

この2年間で、希望とか絆とか勇気とか未来とか、そういう明るいものよりは、不安とか絶望とか諦めとか、負の気持ちの方が圧倒的に大きいです。

でも、目の前の現実は直視し、それと向き合わなければならない。

私が一つの目安と考えているのが2016年。

チェルノブイリでは事故から5年後に爆発的に様々な放射能の影響が表れたと言われています。

福島第一原発事故がそれをまんまトレースするかはわからないにしても、似たような傾向が表れる可能性は高い。ならば結果的にその予測が外れたとしても、5年間は楽観せずに最大限の防御をする。これが自分に課した課題。

当然それにはできる事に制限かかるし、余計な出費や労力も伴うけれど、予測が当たった時のことを考えれば取るに足らないこと。

自分の子どもは自分が守る。それが最低限の親の務めだと思ってます。

 

震災から2年となり、目安の2016年まであと3年。

1年以上も前から既にネット上では聞きたくない話が毎日のように流れていて、今年になってからその数は勢いを増しているように感じます。

この先の3年、どれだけ多くの悲しみが生まれるのか。

せめて一人でも多くの方が気付き、行動してくれれば救える命もそれだけ増えるだろうに、この国はそれと逆行を繰り返し、ネットでは多くの方が叩かれて口を紡いでいく。

株価が上がって、円安になり、経済が上向いていると喜んでいる人がいる一方で、未だに多くの方が仮設暮らしを強いられている。

全国に瓦礫を運んで焼却炉から放射性物質をバラ撒き、日本中に汚染が拡大していく。

こんな世の中でどうしたら子どもたちは希望を持てるのか。

多くの犠牲を伴う現実を突き付けられなければこの国は目覚めないのか。

 

・・・・・どうしても暗い話になってしまいます。

でも、暗くなってばかりもいられないんですよね。

私なんかよりよっぽど大変な思いをしてる方がいっぱいいるんですから。

僅かに差し込む希望の光を探して、自分にできることをやっていきます。

 

震災で亡くなられた方々、そして避難生活の中で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。