3Dプリンター

昨日の記事でも触れた3Dプリンター。

前からちょいちょい見てはいるんですが、10万切るようなエントリーモデルから数百万するようなハイエンドモデルまで、大きさや素材、メカニズムなども千差万別で、ちょいちょいしか見てないせいもあるんですが、正直ドレを選んでいいのかよくわかりません。

しかもほとんどが海外製で、中には大学生数人で立ち上げたベンチャーが出資を募って販売にこぎつけるような、それが悪いわけじゃないし、できるなら応援したい気持ちもあるんですけど、買う方としては言葉の壁とか継続的なサポートとかソフトウェアの相性とか、様々な面で不安なのも事実。

日本で責任持ってサポートしてくれる代理店でもあればいいんですけどねぇ。

まぁ3Dプリンター自体がまだ過渡期の状態なんで、マーケティングも含めて成熟するにはまだ時間がかかるのでしょう。

で、そんなところにたまたま国産の3Dプリンターを見つけました。

SCOOVO

SCOOVO

SCOOVO

横浜にある「オープンキューブ」という会社が今月末に発売する「SCOOVO C170」という3Dプリンターです。

国産なので当然マニュアルもソフトも日本語、サポートも国内のメーカーというのが安心材料の一つ。

最大造形サイズはそれほど大きくありませんがパーソナルユースならOKかもしれません。

価格も18万9000円(税込・オプション含まず)でエントリーモデルとしては良心的な範囲。

写真で見る限りは制作物のクオリティもそれほど悪くないように感じます。

 

うーん、コレは実機のデモを見てみたいですねー。

そして他の国内メーカーにもどんどん参入してもらって、国産3Dプリンター市場がさらに活性化していくとよりGood。

あと数年後には子どもが夏休みの自由工作を3Dプリンターで作っちゃう、なーんて時代が来るかもしれません。

モノ作り大国ニッポン、アメリカに負けるな~~!!

 

Shade 3D

Shade 3D

これまでの「Shade」から「Shade 3D」となってver.14がもうすぐリリース。

最近の仕事の比率はCGよりもWebの方が圧倒的に上がってるとはいえ、D-Styleの原点でもある3D CGを切り捨てるつもりもなく、つーことで前回のShade 13では見送ったバージョンアップも今回は早々に申し込みました。

今回のバージョンアップで注目する点はいくつかあって、どーして今までなかったんだろうと不思議なくらいの「線のオフセット」やレンダリングスピードのアップなど歓迎するところが多々ある中で、なんと言ってもMAXに注目なのがSTLフォーマットへの対応です。

Shade 3D

最近テレビなどでも見る機会が多いですよね、立体物を直接プリントできる3Dプリンター。あの3Dプリンターの標準フォーマットとして広く使われているのがSTL形式。

ShadeがSTLに対応したということで、これまでの3D CGグラフィックソフトと言いつつ最終的に画像or動画の2Dが最終出力形態だったのが、正に3Dモデラーとして次のステージに進みます。

あ、だからShade 3Dって名前に変わったのか・・・・・。

Shade 3D

Shade 3D

昔から「自宅にNC」ってのが夢の一つとしてあるんですが、製造業でも金属加工業でもないウチで趣味のためにNC買うのは非現実的なわけで、叶わないとわかっている永遠の憧れ的な感じなんですが、3Dプリンターなら個人でも手が届きそうということで、今は3Dプリンターに絶賛興味深々中です。

3Dプリンターは素材が基本的に樹脂なんでNCで作りたかったよーな金属の強度が必要なモノはムリとしても、逆にNCじゃできないモノ(中が中空とか)が作れるメリットもあるので、アイディア次第で無限の可能性が広がります。

3Dプリンター、欲しいな~~~~~っ。

 

pear phone

ビクトリアスで劇中の小道具として登場する洋梨型のスマートフォン。

「pear phone」というんだそうです。

洋梨なのはリンゴのアレのパロディですね。

娘と一緒にいつも「欲しいな~」とつぶやいてますが、もちろん小道具であって市販はされていません。

 

でも・・・・こういうのがあってもいいんじゃないかな~と思いますよ。

 

 

使い勝手はともかく、デザイン的には非常におもしろい。

いや、意外とこの形が手にフィットするかも?

 

基本、四角形のディスプレィでデザインの幅が余りにも小さいスマフォ。

こんな遊びがあってもいいんじゃないですかねー。

 

こんなディスプレィじゃネット見るには最悪だろうけど(笑)

 

WordPress防衛策

昨日、WordPressについての記事を書いたので、ついでにもぅ一つ。

WordPressで不正アクセスやハッキングを防ぐにはID・パスワードを厳重に管理するのも必要ですが、それでも100%安全にはなりません。

自分自身がログインできる以上、どんなものでも僅かな入口はあるわけで、あとはその入口を第三者に突破されないように防衛策を取って安全性を限りなく100%に近づけるべきでしょう。

例えば「Login LockDown」という、管理画面にログインする際にユーザー名とパスワードを指定した回数間違えると一定時間ログインを不可能にするプラグインがありますので、こういうのを導入するのも一つの方法ですね。

その他にもセキュリティ対策のプラグインもあるようですし、盲点としては「wp-config.php」のパーミッションを変えておくというのもあるそうです。

たぶん検索するとその辺の対策方法やオススメのプラグインとか出てくると思いますので、必要に応じてご自分のWordPressを守る術を身に着けてください。

あとは、招かれざる客は事前にブロックするのも手です。

このブログはコメントの設定でhotmailやgmailのメールアドレス、リンクが複数あるものなどをスパムコメントとしてマークするようにしているので、表面上にそういったスパムコメントが表れてくることはほとんどないのですが、実際にはスパムとしてマークされたコメントが毎日数十件は入ります。

そのほとんどは海外からのもので、当然人為的ではなく機械でやってるものなので、そういうコメントを入れる方は最初から来ていただかなくていいわけです。

で、こっちは入ったコメントのIPアドレスわかってますので、まぁ1回目は大目に見るとして、2回以上スパムコメントを入れたIPアドレスはアクセスブロックをかけ、スパムコメント入れてくるのは似たIPの場合も多いので、その場合はワイルドカードでやや広めにIPアドレスを指定して更にブロックしています。

そもそもブログをgooからWordPressに変えたのもアクセスブロックを使いたかったのが理由の一つなんですな。

それとて結局はイタチごっこではあるんですが、スパムコメントを入れてくるのはその他にも悪さする可能性が否定できませんので、地道ではありますがセコセコとブロックするIPを追加していってます。

ブロックした数、もう1万件くらいになりますかねぇ。

中には1つのIPで1000回近くもアクセスしてきてるのもあったりします。

どんだけしつこいんでしょう。ってか、ブロックされてるのわかっててまだ来るってBotも頭悪すぎでしょう。

あ、もしかしてブロックされてこのブログが見れないって方いたりします?

その場合はアナタのPCに何か良からぬモノが仕込まれてる可能性もありますよ・・・・って、ブロックされてたらそれも伝わらないのか(汗)

 

ま、WordPressに限らず、やれる防衛策はできるだけやっておきましょうね。

 

WordPressをご利用の方はお気を付けください

最近、WordPressを狙った無差別攻撃を受ける事例が続発しているそうです。

IDとパスワードをランダムに試してログインをしようとするもので、管理者ユーザー名をデフォルトの「admin」にしているWordPressは特に狙われやすいようです。

そりゃそうですね。

IDとパスワードをダブルで試行するよりIDをadminにして試行する方が圧倒的に成功率高いですもんね。

私もハックするならそうします。

 

ということで、現在ユーザー名を「admin」にされている方は、早めに新しい管理者ユーザーを追加してadminを削除するのがベター。

以下、その手順です。


  1. WordPressの管理画面へログイン。
  2. 左メニューの「ユーザー」→「新規追加」をクリック。
  3. 以下の項目を入力し「新規ユーザーを追加」をクリック。
    ユーザー名 : 任意の新しい管理者ユーザー名を入力
    メールアドレス : 任意の通知先メールアドレスを入力(※既存のユーザーで登録されているメールアドレスは不可)
    パスワード : 任意の新しい管理者ユーザー名のパスワードを入力
    権限グループ : 「管理者」を選択
  4. 新しい管理者ユーザー、パスワードでWordPressの管理画面へログインし直す。
  5. 「ユーザー」→「ユーザー一覧」の画面より、ユーザー名「admin」の左端しにチェックを入れ、「一括操作」が選択されたプルダウンメニューから「削除」を選択し右横の「適用」をクリック。
  6. 表示画面内の「すべての投稿とリンクを次のユーザーに割り当てる」にチェックを入れ、右横のプルダウンメニューより新しい管理者ユーザーを選択し「削除を実行」をクリック。

これでadminを削除できました。

当然、admin以外なら絶対安全ということではありませんので、IDもパスワードもできるだけ推測されにくい英数組み合わせた複雑なものにするのが吉。

これでも心配な方はアクセスブロックやログイン制限などのプラグインを入れれば防御力はかなりアップするのではないでしょうか。

もち、WordPressに限らずどんなサービスでもID・パスワードは厳重に管理しなければいけません。

YahooもGoogleもTwitterもmixiもFacebookも全部同じID・パスワードというのは論外ですよ。

転ばぬ先の杖。

やられてから後悔しないように、早め早めの対策をしませう。