イギリスがEU離脱

昨日までは残留派がやや優勢と伝えられていたイギリスのEU残留・離脱を掛けた国民投票。フタを開けてみれば離脱が過半数を超えてEU離脱が決定的となりました。

それでも最終的な結果でもかなり拮抗。先日は残留を訴えていた議員が殺害されるなどこの判断は大きく割れて双方が強く対立していただけに、結果が出たからこれでノーサイドとはいかないような気がしてます。

残留と離脱で何がどう変わるのか私はよくわかんないんですけど、それぞれのメリット・デメリットが大きいからこそ割れたんでしょうね。間を取った妥協策とかなかったんでしょうか。いずれにしても混乱は続きそうです。

 

そして、この国民投票を受けて今日は市場が大荒れ。ポンドは爆下げ、株価も爆下げ、円は急騰、まるでジェットコースターのようです。円は一時99円台まで円高が進んだって言うんですから、市場もしばらくは混乱しそうですねぇ。こんなの見てると株やFXに手を出したりしなくてよかったと思いますよ。あ、私としては円高は歓迎なんですけどね(VWパーツ安くなるからw)。ポンド安は英車乗りにとっても歓迎なのかな?

それにしても、安部政権が年金資金を大量投入して買い支えてきた株価も一国の国民投票でこんなにも下げてしまうなんて、アベノミクスも黒田バズーカも結局は幻想だったってことですかねぇ。安部さんにとっては参院選真っ只中のタイミングでコレは痛いでしょう。でも、消費増税先送りの名目は立ったってことになるのかな?私の言った通りリーマンショック級の危機が訪れたでしょう、えっへん、ってなところ?それでも株価下がったままじゃ選挙に不利だからまた年金資金が湯水のように投入されるんだろうなぁ。ウチら、年金なんてもらえるのかね?つか、株価なんてどうでもいいからウチらの年金を勝手に使わないでほしいんだけどー。

 

イギリスが実際にEUを離脱するまでにはそれなりの期間がかかるらしく、来月からとか来年からとかって急な話じゃないそうですが、大きな出来事だけに世界中にいろいろ影響及ぼしそうですね。

なんか怖いなー。